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10の扉 わたしの せかい

真実の ふるえ

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「  ふむ。 んで   だから   結局 。」

 カラカラと 美しく並ぶ
   「感謝の光」たち

その「光る足元」 そこから出る光に照らされながら
「なんだか スポットライトを浴びてる 気分」
そうも思いながらも 舞い始めたカケラを観る。




 「感謝」  
      「在る こと」

   「自由」

  「取るべきリスクを 取り」

     「せかいに 委ねる」

   「祝福」

     「それぞれの 場」


 その「全体を包む観てある わたしひかり」。


「 ふむ 。」

確かに これまでとは違う毛色のカケラが混じる
 新しい光の虚空スペース

その 中で私が今 光を当てる「焦点」は
「これまでと変化した 自分の位置」と「在り方」
その上で 「どう世界と関わるのか」そこだ。


 「これまで通りじゃ 意味がない」
それは やはりそうで
「変化した私がある」為には「世界を底上げする」為には
外しては成らぬ 「俯瞰視点」

 だが しかし 「やるべきこと」として
 やるのではなく
 「私の最善」から「そうなる」
 という 「結果を受け取る」かたち

そこも ずらさない様
 全体のバランスを 取りながら。

 緩りと 流れるカケラ達の 動きを 観る。


 やはり 。  「これリスク」か ?


これまでも「きっと在ったろう そのカケラ」、それは今 キラリと私に存在を主張していて
 「何故」「今」「それリスクが光るのか」、それを分解分析しろと 言ってある。


「   ふむ ?」

確かに。 気になる よね ?

そう 思うと共に
 フワリと 私の元へ 出て来た 「新しいいろリスク

 それは自ら自分ミキサーに飛び込んで  くるくると回り始める。


 撹拌され 解凍されると 出てきたのは
  「わたし色の リスク」。


確かに ある意味それは。

  "いつも 自分が通っている 道"

そう「最短距離」だ。


「 なるほど ?」

 思うに。
なにをするにも「最短距離最善の道」を 選ぶことは
 ある程度のリスクを負うことであり
 一時的には「落ちる経験をする」、道なき道を進む様な ことだ。

 
  「本質本当は これ」「ゴールはここ」

それが 、選択できない「簡単なルート」
それを通ることで自分の受ける痛み 誰かが受ける痛みは多少回避できるだろうが
しかしそれは
「最善の光」「クオリティ」が足らないのだ。

そう「少しばかり落ちる 完成形」、その粒子
「普通の目」には見えず だが私が視れば「一目瞭然」

 「楽な道」「一段下」「迂回ルート」
それがわかる。

 確かに「それ迂回」が 必要な時もあるけれど。

それが 「いつ必要なのか」をあらゆる角度から見極め
その中での「最善」「最高」を選んで通る、それが「新しい眼」で進む 創造の道だ。


「 だから   して。」

 今。
その 「多少のリスク」とは
  「私が教えないこと」
  「最短を こと」
それにより周り道をする事はあろうが その「実際の距離」は「教えられて進む道」より
遥かに短い。

そうして それに付随する「すべては自由」という軸
 それを貫く事で得られる「どの 光も」という利点
 そうしてそれが「わたしと 世界他者」まるっとぜんぶに対しても適用されるという事実、それだ。


 それを 踏まえて 私が欲す「準備」

 「撒いておく 種」「光」

そのカケラを集め 繋ぎ合わせて「最適化」したかたちをぐるり 眺めて。

「 ふむ。 こんなもんかな。」

そうしてとりあえず「結婚式の必要」、それを一旦区切る事にした。

 また 「出てくれば加えればいい」から。

とりあえずそれをそっと仕舞い、温めて
 くるり 方向転換したので ある。












その日の 夜。

ホッと おやすみ前の
 ひとときを過ごしてある 私のスペースに 

 光ってある

    「結婚式で 光を見せること」

その
 「ぐるぐるした結果」
しかし「いつもと同じ形」の 光を 見て。


 思う


 「丸見えの 粒子」
    「それぞれの 色」
  「なかみ」    「構成成分」

 これまでの
   「基準」「評価」
  「不足している という 幻想」。


あの時よりも はっきりと観える眼
 それを持ってして やる「新しい祭祀結婚式
 その 「全体像」を 眺めて みて。

改めて私が思うのは やはり
 「どんな時でも そうあること」
それもまたいつものことば、それで ある。


「 そう 違うのは「なかみ」。」

そっと呟きつつも 私の周りを
 くるくると舞う

   「美しい真理のカケラ」

それを見ていると 湧き上がってくる胸の奥にある「ひかり同じもの」。


 そうなんだ やはり。

私達は 自分の「必要」を すべて 持って生まれてきていて
 それを「生かす」為に 「かたちにする表現する」為に
ここ世界」へ を 持っている。

 だから それは 高い愛の形「慈悲」でもなく
 「与えられるもの」でも
 「与えるもの」でも なく
 私達が元々 「


きっと それを 表したくて。

 表現したくて
 形にしたくて
ずっとずっと 続けてきた この旅

だがしかし 「本当のひかり」は「私が示せるもの」でもないし
「自ら見つけるもの」、「そうでなければ意味のないもの」それでも ある。


結局 どこまで行っても「自分と せかいの関係性」、それは どの光もそうだからして
私が示せるもの こと と言えば
 「自分真実を震わせ 共振させる」
それだけなんだ。
 やはり どこまで 行っても。


そうカケラを舞わせながら
 「これまでの すべて」
 「今」
 「せかいの 図」

それも同時に展開しつつ 「今の自分」のなかみを
 まるっとぜんぶ 平らに して。


 なんだか 「すっきりと収まりきれていない」、その微妙な部分に光を当て
「変更点」「新しい位置」それを視るべく
あたまのなかみを「ザッ」と白い光の滝で 洗い流して ゆく。


  この頃 私の真ん中に居座る
   「これまでとは違う自分をやる」
 その「意味」「意図」

 それはきっと 「本当のわたし」へ また一歩近づいた「土台」を 示していて。

「10の扉」へ移行が馴染むと共に
 変わってきた「思考形態カケラの動き
       「頭のなかみスペース

それが「」に適用されてきて
 「現れてきた」現実
それは「確固たる ひかり女神」それであると 思う。


 ずっとずっと「認められなかった 自分自身」
 「奥深くにあった 澱」
 「複雑に絡み合った 重み」

だがしかし この移行と感謝を受け入れた事で また「成る更新する」新しい土台
 それが「美しき光の土台」で 上がった私の「新しい場所」

また更に拡大した自分のせかいの その「真ん中」に ある 。

   「自分の 位置」それで ある。



「     。」


       "女 神"


 堂々と 「口に出すかたちにする」には
 まだ 少し 時間が必要だけど
  受け入れる準備が できてきたんだ。
   きっと。


それは
 「ずっと 歩いてきた 道」
 「結果」
 「途中経過」「休憩所」その どれもが当てはまる
今 きっと そんな位置でもあって
 自分の光を 見直す 場面

自分で自分を「よく観て、わかる」、評価ではない 納得を伴った「受け入れ」だ。


    "私の ほんとうの 道"


 それは 「魂の道」「目的」でなければ
潰えるもの 続かないもの
 諦めてしまうもの
  チカラが 尽きてしまうもので

だからこそ 
実際「それ示すこと」が できるのは

 「そうであるもの」だけ

自分は「その目的示すこと」に対して 最適なのだ。


 私は どこまで行っても 「自分でしか 在れないひかり」

それはずっとじっと 自分が移動しつつも
 動かずに 証明してきた「唯一真理」で
正に 「動かぬもの」「真ん中」「芯」「軸」

その一点である それだ。


「   。  できる。」

静かに そう自分に言い聞かせて。


 「自分で自分を廻す」、その効果を知ってある私は
着々と。

その すべての儀式準備を始めて いたんだ。


 「光を見る真理を震わす」 それが。


 すべてにとっての 最善

それだと 知って。






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