透明の「扉」を開けて

美黎

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10の扉 わたしの せかい

生まれる チカラ

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  「儀式 であること」


    「創造 であること」


   「錬る」    「溜める」

      「ながれ」

    「ゆれ」

          「ふるえ」


   「こぼれおつる」「あふれでる もの」


 「つくること」

     「かたちにすること」

  「成っていく もの」

     「その 神聖な かたち」「場」


  「物質的 と言うよりは」
  「精神的 な もの」

   「赤く燃え盛る炎 ではなく」
   「静寂の中 揺れる 青い


  「本質」
  「それそのもの」
  「存在」
  「ある ということ」

 「顕れ でるもの」
 「真実」
 「ほんとう」
 「ひかり」
 「言葉では 表せない もの」。


 今 きっと 私の「内部」で
 「生まれようとしてある チカラ」

それはきっと 「自分自身」「私の一部分身」、そんな 気がする。

ここまで 来て
自分の「なかみ」の 旅を続けてきて
 見えてきた パターン
 サイクル
 「私」というもの
 
それは「世界」と「せかい」を含め
 色々なことがあるけれど
きっと今 私がやっているのは 一度の区切り
 大きな 境目
これまで何度も超えてきた「つもり」の山だけれど
「ここからは 全く違うせかい」、それはこの頃の光達からの 動きからして
ヒシヒシと 感じられるものだったんだ。

 なんだか 久しぶりに。

自分の中のぐるぐるに 収集が付かなくて
 珍しく「長い悶々」が 続いていたからで ある。



だけども そんな 中で
少しずつ落ち着いてきた 私の「なかみ」

それは「過ぎれば落ち着く」、わかっている流れだけれど
今回のそれは 大きく長かったし
 「流した 澱」や「終えたつもりのもの」
そんなものも多くて

だがしかし
 同時に聞こえる「応援のこえ
それに 必死に食らい付きながら。

 いろんな ものに揺られ
   ぐるぐるを繰り返し
     
少しずつ 少しずつ 落ち着いてきた 私のなかみ

そんな中 やっと今朝 目が覚めて。

「ああ やっとここまで きたか。」

そう感じた私の中にあったのは

 「そうなるように できている」

やはり この言葉だったんだ。






  「創造者と 創造物は 同じ」

    「出したものが 返ってくる」

  「積み上げたものに 立ってある」


  「世界は 自身の反映」


     「わたしは せかい」


それは わかっていただったけれど
 いつになく 混乱していた自分

だけど 今朝
晴れてきた頭の中にあったのは
 「その細かさ繊細さが 反映される」
その 一点だった。


「  ああ 成る程 ?」

だから なんだかそれが 嫌に腑に落ちて。

 「今 現状私の周りが いるから

  それは  


それがはっきりと わかったんだ。

 なんでか 「理由」は わからないけど。




「     ふむ 。」

しかし きっと「裏側」で仕事をしていただろう自分自身光の網
 やはりこのぐるぐるの中でも私の光達は
しっかりと仕事をしてくれていたのだろう。

 混乱の なか
   自分の繋いできた 点を 確かめ

 繋ぎ直し  しっかり視て 
       でも 不安で
  「形になっていないから」と

   澱を再浮上させていた 自分

だがしかしきっと その混沌の中でも繋いであった点を。
しっかりと 光達は紡いでいてくれたのだ。

なんだかそれが 今 はっきりとわかる。


  自分の 撒いてきた 種

   追ってきた 光

     置いてきた 楔


    拾ってきた カケラ

  置いて来れなかった 想い


 その 「すべて」が相まって  「今」


それが 私の眼前に ドンと鎮座していて。

 「どうだ」「これでも?」「まだ 疑うの?」「あるよ」「あるじゃない」と。

ニコニコしながら 圧を 光らせていたからで ある。





    "これまでの 自分の旅路"

確かに それを振り返ると

  見えてくる 自分の「敷いたレール」

そう それは「一番高い私」が敷いた、「私の光の道」で
最近まるっとぜんぶを振り返って。

「確かに 。」

自分でそう 納得せざるを得ない 内容で ある。


 正真正銘 
 なにがどうでも
 理由はなくとも
 説明 できなくとも。

それ物語」は 「私の辿ってきた道」であり
「自身」であり
「なかみ」であり
「想像」であり
「創造」で あり
「ゼロからかたちにしたもの」それであるのは 確かだ。

それは 「物語」でもあるけれど
「人生」「ストーリー」「道」それでもあり
且つ「生きるということ」
私にとってそれは 譲れない真ん中にある 部分だ。

 「創造は 想像の先にある」

確かにそれは 正にで。

 「私は 

それも その中にある「の道」の 一部なのだろう。


 まだまだ 澱に塗れた場所から
  スタートした自分

 そこから「カケラキーワード」を集め

 「何の為に生きるのか」
 「本当のこと」
 「私達は光」
 「愛とは」
 「慈悲をも超えていく」
 「ひとりひとりの 真実」
 「世界とせかい」
 「私のほんとう」

それを 集め 濾過して
 「自分のことば」に翻訳し
 分解して錬成し 構築し直して「美しいかたち」にする

そんな事をずっと やってきた自分


 だがしかし「私のやっていたこと」は
そんな「四角四面の言葉通り」じゃ なくて。

 きっと もっと「原始的」なこと
「躍動的」な もの
  「生命力」自身の様なもので
 私達「女性性」が持つ 「本質的なこと」

それなのだと 思うんだ。


 口では 説明できない
 言い表せない
 言葉にできない 「なにか」。


それはやはり 「生命と光の交わるところ」で
私達全てが持つ「原始の場所」

 そこで行われている「生み出す 

 それに 近い。


 だからこそ
 これまでの「世界」では それ

 「形」「数字」「理論」

そんな様な「頭重視」の 世界では。

 通用しなかった もの 

しかし私達はこれから「ハート」で生きる。

 それは そうでなければ「流される」「終わる」、「拡大⇆縮小」のどちらに向かってあるかの問題で

拡大するのならば 「生み出すチカラ」それは圧倒的に 必要なのだ。


 それ 無くして あり得ない せかい


それは「魂」「光」「ハート」「自分の真実」
それこそ「ことば」は なにでもいいが
「自分の位置」でなければ 成し得ないもの

 その「かたち」は
 「すべてがあるべき位置に収まって」

    初めて 成る

 それでも ある。


だから なにしろ 私は
 もう直ぐ「生まれるなにか」
それを 静かに待って。

ただ せかいを 観照するのみ

 そう あろうとして ある

その「いつもの位置」に 収まって。

 静かに 「その時」を

 待っているので ある。







 





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