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10の扉 わたしの せかい
ほんとうの ことば
しおりを挟むほんとうの ことば
ほんとうの いろ
そもそもそれは 「ひとつ」ではなく
「幾つもの」「面」「点」「線」「色」
「なかみ」を 持つもの
ことば は 「ことば」ではなくてチカラ
その 「発した人の 色を帯びる」もの
せかいを 変える
創る チカラを 持つもの
その「形」ではなく
その「ひかり」を 持つもの
「ほんとう」で あれば。
それは 「言葉の 違い」「種別の 違い」
「在り方の 違い」それを超えて
「繋がりを創る」もの
私達が使うことのできる 便利な ツール でも ある。
だがしかし 今
「空っぽの それ」に 慣れた人々は。
その 「ことば」を 「理解できない」
「落とし込めない」
「入って いかない」
「見えない」「聴こえない」
「飲み込めない」
「受け付けない」 のだ。
ほんとうのことば には 真実が
必ず含まれるから
それに 触れれば。
「気が付いてしまう」からで ある。
そうして
それは 。
「聞いて」終えば 「始まって
」しまうもの
それであるし
それに 目を向けたならば。
「旅が始まる」、それを知っているからでも ある。
濃い
重い
長く
深い
側だけ見れば
「面白くなさそうな それ」
だがしかし その「真ん中」は
とてつもなく 軽く 明るく
美しくて 単純で
誰にでもわかる 純粋な もの
その「誰にも含まれる それ」は
「真実」に触れると騒ぎ出し
「あったあった」「それだよ」「いたいた!」とキラキラ光り出してしまうものだから。
慣れていないと 居心地が悪いのだ。
けれども 「聞こう」「知ろう」
「入れよう」「取り込もう」
「含もう」と すれば
徐々に 染み込んでくる ことば
そして 本当はそれが
「一番欲しいもの」だから。
その 途中で何があろうとも
いつかは 結局
辿り着くんだ
その 「本当のこと」に。
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