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10の扉 わたしの せかい
ご褒美の意味
しおりを挟む「せかいからの ご褒美 。 ふむ。」
それは 「言葉」で言えば。
沢山 無数に あるのだろうけど
主ないろとしては
「光の道が わかった こと」
「せかいがわたしだと 知れたこと」
「はっきりわかること」
「迷いがなくなったこと」
「私はわたしで 良かったということ」
しかしそれを 「一言」で表すとそれは
「安心して 自分の道を 邁進できること」
それだと 思う。
始めは
「いつかは 帰る」「いつかは 終わる」
「楽しい旅」「ファンタジー」「夢」
「冒険」「御伽話」「物語」
そんな気配が あったもの
だがしかし
自分の中の どこかで。
「それ」は 夢じゃないと 知っていたこと
そうして 今 それを
「現実にしよう」としてきた 自分。
それはきっと 「あの色と 共にある未来」
その事もあったろうが
きっと 自分の「存在の中」に 刻まれていた
「本当のこと」
それが私という光の 「主題」で。
「金色うんぬん」は その「なかにある一部」で あり
私に「半分」「極性」「愛」を教える為のツールで
しかし ひかり
なにしろ「最高の私」が デザインした
「道」のうちの 一部分で。
そう あくまで
私がゆくのは「自分の道」
「真っ直ぐ行くこと」
「ただ わたしであること」それだ。
だからこその 「あの 相方」
そうして勿論 進むは「最高以上の最高」、「まるっとぜんぶで 創造神話」の それ
「 いや。 うん。 ハッピーエンド だけど。」
うん。
そう それは 「知っていた」けれど
まさか
こういう展開に なろう とは 。
「 うむ。 でも そうね。」
「私の本当 が 本当になること」
きっと最高のご褒美は それだ。
そして その道が見え始めた こと
今までよりも くっきり はっきりと。
それが「かたちになる」と わかること 。
そうして「まるっとぜんぶで ハッピーエンド」を やること
やれること。
「てか 。 本当に 。」
そう呟くと なんでか「くるり 反転した視界」
それは「世界」を映しあって
私にその「変わった いろ」を 観せてある。
うん?
なかみに 映る 「これまでとは「違う色」に視える それ」
それが 「何故なのか」
そう じっと観て あると。
「 ああ でも そうね。 そうか。」
実際 ある意味既に 「それは成ってある」。
「みんな 「今」が。 最新、だから 最善 だからね。」
今 「自分の場所に 嵌ったから わかる」それ
「世界」での「位置」は
いつだって その光の最善
「世界自体は完璧である」
その 真理
それは
「ふるえが 合ってある」、その存在
この視点から観ると「調和である」事実で。
「幸か不幸か」、そう それは関係ない。
いつだって 本当は
「見た目」ではなく 「なかみ」の話
ただ「それぞれがやりたい場所をやってある」、その 位置
それはいつだって そうで
その光の真実だからだ。
「 だから。 私は? 既に「それは そう成ってある」から 「世界」での「経験は終わり」で、そこからの「光の創世神話」を やる。 そういうことよね? まあ、「光とかたちの交わるところ」を 観ないと な 。」
そういうこと よね 。
きっと この「大きなご褒美」の 意味は
「本格的に 先に行く」ということ
「ここでの経験は 終了しました」そう言って
「世界から 足を洗って」。
こちら側に 在って いいこと。
どう しても
「なにか やることがあるんじゃないか」
「体があるのだから」
「べきこと」
「知らなければ」
そんな色を 降ろせなかった自分
それを超えて。
「まるっと ぜんぶをせかいへ移行する」
「すべてを 可能性の場へ」
その段階が 来たんだ。
「 ふむ。」
この「点」に辿り着けばわかる、「もう ここでやりたい事は やり切った感」
思えば私は。
「ここ」では 自分は
真の満足を得ることができない、それを知って
ここへ 入って来たんだ。
無意識だったけれど
「今の私」に なってみると。
それが ようく わかる。
「もう 私は奥へ 入って いい」
「「自分の必要ないろ」は 揃った」
「あとは 「あの色」だけ」
潜在意識下にあった その思い
そして
自分の 深くにあった「女性性」に対しての大きな澱
「女性」と「男性」という 「対の存在」に対しての
「ここには いない」という
謎の確信。
「 そうだね。 」
ホッと 息を吐くと
あの時
「自分は「人間」とは 恋愛できない」と
気付いた時の いろが。
フワリと漂って 幾許かの懐かしさが
サラリと頬を 撫でる。
「 だから か 。」
そう 自分はもう 「目的」は見付けたのだ。
この 次元の
この 世界の「私の必要」は 揃った
だからの今 で ここ
これまで沢山 回収してきたけれど それが成って。
「ここは もう 終わり」 それがはっきりと わかる。
「 「次」へ 進む。」
ふむ。
「次の せかい」
まだ その「在り方」
その 具体的なかたちはわからないけど 「自分であればいい」
それはわかるから。
きっと 「その様に なる」のだろう。
からだ も ?
裏側 で? いいってこと よね?
うん?
まあ 首を突っ込まない ということ か ??
それって これまでと 同じ ?? ?
「 ? ? ?」
きっと
それもまた 追々光達が知らせてくれるだろう。
私が 道を違えば 直ぐ 。
キラキラ チラチラと
頭の中を 回り出すのだから。
だから 私は 自分の「からだ」を センサーとして使い
「世界を観ながら せかいを 織る」
そんな感じで 良いのだろう。
なんだか そんな気がする。
「 なら それで。 うん、なにしろ「纏め」は 成った、 」
そう 自分の中がまたクリアになり
すっきりと 靄が排されて。
「進む 方向」がまた 「開けた」んだ。
だから 一旦 今 それは成って
「ご褒美」の回収は 終わり
それを目一杯 味わって。
また 「満足して 進む」んだ。
「 そうね 。」
そうして
それを また 胸の真ん中へ 押印して。
「クリアな なかみ」を感じながら
その「しあわせないろ」を 。
ただ ずっと 感じていたんだ。
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