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10の扉 わたしの せかい
想像力
しおりを挟む「 えっ 」
ほん と に ??
そういうこと なの ?? ?
暗闇の中 「確かに ひかる」、その 色
それは 私に「それが事実だ」と。
知らせ あるもの
「はい これですよ」、と。
私の光達が 今 齎したもの
「問うていた疑問」、それに対する 「こたえ」だった。
「 ぇ っ 」
「そもそも論」
「立ち位置」
「スタート」
私は「自分は位置が違う」、それは わかったつもり だったの だけど。
「えっ ?」
なに
結局。
やっぱり 「わかってなかった」、そういう こと ?? ? ???
そう 「みんなが置いてきた想像力問題」、ふと
それを考えていた 時に
考えつつも いつもの様に
フラフラと 天井裏を 彷徨いていた 時に。
キラリ 光りあった 雑色
世界の中で 私の目を引いた
「これまで気づいていなかった 色」
でも それが 「前からあった 色」なのは わかって。
「どうしてなのだろう」と 眼を凝らすと
ヒラヒラと 舞い降りてきた ヒント
それは
「ひとつしかない」
「片側」
「二つをひとつ 以前の問題」
そう 正に そこで。
「 えっ そもそもひとつしかないものを 「合わせる」「近づける」、それが 無理ってか 。 そもそも論って ことだ ???」
多分 そう。
本当に それ なので あった。
「 えっ」
ちょっ
まて
待って
ほんと に
ホントに 本当 に 。
「 でも だって そうか 。 そういうことなんだ、そもそも。」
えっ
でも
「そんなこと」って。
ホントに ある の ? ? ? ??
暫し 止まる
わたしのあたま
きっと「防衛本能」で
スポンと落ちた 自分の場所
その なかで 。
「 ? ? ?」
消え去る 辺りの景色と 私の脳内景色
まっさらな そこを手繰り寄せてみるけれど
そこには「あるのだから ある」
それしか 見つからない。
「 まあ。 そう、なんだから 仕方がない。 のか 。」
そう 何故
私が 今。
その 「真のそもそも論」からの 「そもそも」に 気が付いたのかと、言うと。
ヒントとして降ってきたのが 「楽しんでいる色」だったから
それを表すカケラ だったから なんだ。
そう
みんなの話を 側から聴いてある時
上から 穴の中を覗き 渡り歩いている時
聴こえてくる言葉 『現実』
その 「違和感のある色」、それが。
私はそもそも「現実」と「狭間」が
繋がってないからだと 思っていたけれど。
「 いや。 その もっと前なんだ。」
そう
ホントの 本当の 本当 に。
「みんなの中に「想像のせかい」がない」からなのだと 気が付いて
「ああ だから楽しんであるんだ」、そう 感じたからなんだ。
その 「話し ある 言葉」
その 「おと」「ふるえ」それを聴いていれば わかる。
「想像」「創っていくこと」
それは「本質」なのだと、
真実 「想像から創造へ」と 巷では言われている それ
それは 殆どの人に とって。
「願い事」
「おまじない」
「習い事」
「おけいこ」
「やること」
として やっていること
そう それは
「生」の中での アトラクションで
「生活」とは 別物である それ
それはやはり「真の創造」とは 違って。
「 。 ぇっ」
そう、私の中では「想像と創造」は「生きるの中にある」、自分の一部
それだ。
あの 「見えない誇りを払う」様な
「見えない行動」「微細な動き」からの
「延長線上にある、創造」
それは「現実」と 切り離せるものではなく
「見えるものを見ていない」ということは
「見えないものなど見える訳がない」、それなので ある。
だが しかし。
未だ 「気付く気の無い」その 様子
「楽しそうに」「遊んで」
「現実」に帰れば 普通
その 「ギャップ」に「色の差」「温度差」に
今 気が付いて。
「 えっ でも いや? 前から、そうだ って。こと、だよね ???」
そうなんだ
「みんながみんな 自分の道へ向かい研鑽してある」
それは見ていればわかったし
「自分と他の色の違い」それはこれまで散々
検証してきて わかって
だからこそ 「先へ進もう」と。
思ってあった 矢先
しかしなにしろ光の中にも 色々な光が あるのだろうけど。
「 てか。そもそも、「ひとつしかない」世界が あるってことに。 私が、気付いてなかったって ことか ?? 」
多分 そう
きっと 「その中」の光達の中にも。
いろんな 場所 位置 色があって
そもそも「想像の場」を 持つ光もあれば
それを「見失った光」も あるに違いないのだ。
長い 永い あいだ
私達は それを 否定され
使わなくなって 久しいのだから 。
「 ふぅ む 。 」
それに 気付くと 考えると。
何度も 何度も 繰り返していた あれ
夥しい数の「自分」が並んでいた
「あの光景」を ふと 思い出す。
それは やはり「必ず 通る道」なのだろうけど
「必要」を 集めているのだろうけど。
「 えっ そもそも。まだ いや、今?生きて ない。」
それを言っちゃあ おしまい よ
的な感じは するけれども。
しかし。
事実
「時代」は 反転したのだ。
「今」「正に」「世紀の変わり目」、それを迎えて尚
「遊び」「楽しんである」、その 光達の 様子とは 如何に。
「 ? ? ?? 」
いや でも 「その時」は
それぞれで 違うからして
時間の流れ が うん?
しかし
いや ? ?
え ~ ~~ ~~ ???
我に 返って
自分の空間の いろ 景色が
ジワリと自分に「大丈夫?」と
沁み込んで きて。
チロリと 振り返って見えた
青い目が「仕方がないわね」、そう言ってあるのは わかる。
突然「落ちてきた」、私を「いつものこと」と
受け止めてあるその瞳は いつだって私の「なかみ」を的確に読む 達人なので ある。
「だって、そうなのよ。………仕方ないわね。」
溜息と共に話し始めた朝は、くるりと丸まった体勢を 変えて。
ちょこんと長椅子へ座り、私に落ち着く時間を与え あるのが わかる。
「「一つしかない」、って言うよりは「信じていない」?まあ、それも「見るか見ないか」、みたいな話だけど。昔から、私の事だって見えてる者は、いた。でも知っての通り、それを観るかどうかは本人の自由で。それと同じで、生と死の中での「生」の部分しか無いから、死ぬのが怖いし執着するのよ。「死んだら終わり」、あの長老達が不老不死を欲するのも、それ。」
「まあ、何をどう信じるのか自分の生をどう生きるのかも、それぞれの自由だしね。その中でもあんたは自分の位置?考えを貫いてきたって事でしょう。…だから、あんたはみんなと馴染めなかったし、世界はあんたの庇護下だし、どこか薄ら寒い感じがして。友達と心底キャッキャできなかったでしょう?………本当にしのぶちゃんくらいよね、あんたの友達と言えば。」
「 あ うん そう ね。」
なんか。
なん か ぐうの音も出ない と
いうか なんか 。
「落ち着いた」と「思っていた自分」を
振り返りながらも やはり
まだ 頭の中は 真っ白 で 。
「 えっ」
「あんたさっきから。「えっ」しか、言ってないわよ。」
「えっ」
朝には この返事でわかったろう。
私が 心底 びっくりしてある ことが。
きっと その 呆れた目をしながらも
思いやってくれているのが、わかる。
そのままくるりと丸まって、再び私に時間をくれたからだ。
なにしろ とりあえず。
その 有り難い心を受け取って
自分も深くバーガンディーへ 沈み込むことに したんだ。
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