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10の扉 わたしの せかい
導きの 光
しおりを挟むわたしは
導きの ひかり
あなたが 道に迷った 時
見上げれば ある ひかり
沢山 遊んで
楽しんで 味わって
感じて 喜び 悲しみ
遊び尽くして 疲れたならば。
「あれ?」と そう 「胸の奥に あった様な 気がする」
その ひかり
真実 誰もが 持つ。
その 「本当の 輝き」で ある。
だから 目いっぱい 遊んでおいで?
大丈夫
「ある」 から 「いる」から
「無くなり」など しないのだから。
そう 「ほんとうに 還りたい」ならば
いつでも思い出せる それ
わたしが それで あるから 。
「 うん ?」
なんだか。
とても いい 気分がして目が覚めた。
「 うん ?」
ゆめ か ?
「あれ」は。
そう 「わたし」だ。
「わたしが 世界の光達に
「目印は あるよ」そう言ってある 夢」
それはなんだか 「今」を示し表す 「情景」の 様で
なんだかふわふわとした 気分のまま。
私は暫く ボーッとしていた。
「 でも。」
確かに そう なんだ。
ずっと 前にも思った「なにをも融かす ふるえ」、それは「真実のひかり」で あり
「なにをも含む」「包み込む」「融かしてしまう」もの。
「 ああ そうかも 。」
今 思えば。
それは 「愛」なんだろう。
それが なんでか「ポン」と 降ってきて
だからこそ「そうなんだ」と わかるし
言葉で表すのが 全てを表すのが難しいそれを
上手く言い得てあるのが「愛」だ。
「なるほど 。」
ここまで きて。
やっと そう思える様になった自分に
労いの色を送りつつ、みんなの渦を 眺めて いた。
「受け入れる こと」
「自分を まるっと認める こと」
それがなんとなく わかる できる
様になってきてから。
「せかいと わたしは チーム」
「みんなある」「いる」
「護られて ある」
それが実感としても沁み込む様になって 少し。
「 なるほど ?「受け入れ」⇆「受け入れられる」から「護られる」が、発動する。 なんか うん、」
まるっとぜんぶ の なか だから ?
その 「充満」の 中 故 「そうなる」、
それがとても良く わかる。
「ふぅむ。 「受け入れ」「受け入れられる」「護られ」 ふむ? ハッ ?!」
ふわりと 私に 忍び寄ってきた「いろ」
それは あの「金色」で
「私が「全面的に受け入れられ」あるもの」
「だからして わかる 「護られあること」」、
そして自分の「なか」に ある 。
「体内を 巡るチカラ」
「真ん中へと しっかり沁み込んだ そのいろ」。
「 へっ 」
うん なに ? ? ?
なん なの これ は 。
そう、この間
「ドキン」と跳ねた、私の「真ん中」「心臓」「大事な部分」
その「生命」と「光」の交わるヒントな それ。
それはやはり 「表裏」「からだとこころ」
「精神と光」そんな様な 言葉で表せる
「両方」、それに 関わっていて
私にまた「これだよ」「それそれ」と。
そこが 「大きなヒント」だと。
知らせて あるのだ。
「 ふぅむ。」
「ずっとずっと 側にあってくれること」
「護りあること」
「心の 支え」
「信頼」「信用」
「わかること」
「繋がり」
「ひかり」と「物質」
改めて「繋がって」わかる、その「両方ある」という 意味
それが 私に齎す ヒント 。
「 ? 」
それが「なに」かは まだわからないけど。
なにしろ
その「大切」をしっかりと「感じてみるべく」、黙って見守ってくれる その背中に
手を伸ばしたんだ。
「お前、いつだか。言ったろう、「私のランプに燈る光は 吾輩なのだ」と。」
「 ぁ」
そうだ。
そうか。
そう だね ?
そうしてじっと そのまま黙って見つめる、私から 目を逸らさぬまま
再び口を開いた彼は こうも 言った。
「だから。我々は「二つで一つ」で。その、「導きの光」と、なる。」
ああ そうか 。
「器」 「側」
「入れ物」 「物質」
「光 燈としての もの」
それと 「光そのもの」
「かたちで ないもの」
「見えないもの」
「降り注ぐもの」
「与えるもの」
「栄養源」
「太陽」
「エネルギー」 「チカラ」
「わたしに 与え ある もの」。
「 なる ほど 。」
なんだか それしか
言えなかったけれど。
多分 私の言いたかったことは 伝わっているだろう。
だから
とりあえず その「意味」はあまり「捕らえ過ぎないように」して。
なにしろ その「温度」に
身を沈めて いたんだ 。
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