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10の扉 わたしの せかい
最高の デザイン
しおりを挟む私は わたしの
「最高のデザイン」を 歩いていて
沿って いて
それにまた「味付け」をして
更に良いものに し
そうして それをまた 超えて。
更に 「美しく 展開する」のだということ
「すべてとの 共同創造」
それは 「せかい」と「すべて」と
「わたし」の なかに含まれる
ぜんぶと そうなのだ ということ。
それを しっかりとわかって。
また 進むのだということ
「その瞳」を持って 歩くのだということ。
私は 私達 「人間」は
「体に付いている目」だけを使う事に慣れ過ぎていて
「同時展開」できない
し辛い
難しい
難しいと 思っている それだ。
きっと 「本来の能力」を 使えば。
それは なる し
きっと そういうもの だし
そうあって 然るべきもの
「すべてを同時展開し 俯瞰できる目」
それは通常備わるもので なんら特別なものではないのだろう。
「 それを。 使う のに、慣れるって ことか。」
まだまだ 修行不足な自分を省みながらも思う
「みんなの光」
それはまだ 私の胸の中に暖かく光って いて。
「 しかし。 やるぞ。」
意気込みなどは要らぬのだけど
そう してしまう自分をクスリと笑いながらも
「見えているなら 大丈夫」、そう言い聞かせ
「さて?」と今日の様子をぐるりと眺め始めた。
そう 私は
「美しさを 求めるもの」
「自分の好きに 並べたいもの」
「より 映えるデザインを追求するもの」
だからして
「さて 今日一日をどう 過ごそうか」
それもまた私の中に 含まれる。
大切な「デザイン」の一部なので ある。
「 そうなんだ。「待ってても 来ない」。」
そう、それをわかった私は先ず
自分の一歩 一瞬から望むものをデザインしていくのだ。
創るのは 好きだ。
それにずっと 私はそうしてきている。
その 自分に対する「自信」「信頼」。
それを持ってしてきっと この「10の扉」を
「真に 進むことができる」のだろうし
きっと「私の位置が 成る」。
なんとなく それがわかっていたから。
なにしろそれを 自分の中にしっかりと 落ちるまで
続けていたんだ。
「 ♫ ♪ 」
どうしても
「なにか」が 回ってしまいがちな
私の あたま
その 中に出てきた新しい 光
「デザインすること」
それは「ものづくり」が好きな 自分にとって。
どうやら、とても良い光の様だ。
「 ふむ。」
くるくると 回る 舞う カケラ達
「新しいもの」を回そうとする中で 入ってくる「澱」
それはずっと前にも 思った。
あの 「材料に なにを使うか」それとも共通するもので
私の「強い拘り」の中に外せない「濾過器」の部分、それでも ある。
「未知」
「オールマイティー」
「多色」
「なんでも あり」
その色を回していく中で
やはり大きく 見えてくるもの 光るもの
その中には
「高低」
「純度」
「混じり気」
「遊び」
それこそ
色々 あるけれども。
やはり本質は「私の場所」「位置」を ズラさない事で
自分は「狭間」から 「10の扉」へ移動したのだということ
「そうある」から「そう なる」「創れる」こと
「今」「創ってある」こと。
そしてまた それに「慣れる」こと。
そうして世界を見ると 中々に面白くて
自分の視界の変化を楽しみながらも 位置確認と
これからの進む方向を定め 今日の目的地も自然と決まる。
「惹かれる 方へ」
それはいつでも そうだけれど
新しい視界の中
「善悪」「上下」「優劣」は 本当に なにもなくて。
沢山の「物」「事」「事柄」が
未だ カタログの様に 多様に展開する 世界
強く 吹く風
速いスピード 流れの中
どんどんと 展開してゆく景色
だが 私の真ん中に ただ あるのは「私の本当」で
例え 世界に「嘘」があろうと
「澱」があろうと
そこに「善悪」は なにも なくて。
それは 「ただの 事実」で あり
私は それを 選ばないだけ
「それ」は「それ」で
それはその 色が「表現した時点」で その色の真実に なるし
その「善悪」は 私が決めるものでも ない。
ただ「世界」にそれが 反映されて
「そう なる」
それだけで。
そもそも「それ」は「自分に関係がない」からして
首を突っ込まなくとも いいし
「すべてに 自由はある」それを適用し
ただ それを眺めてある、
そうしてただ 「私が私で あれば」。
それで良くて
然し乍ら時折 癖で「ふと戻る」、自分の位置をまた修正しつつ 進む日々
私は 始め
それは「暇」なのかと
時間が沢山 あるのかとも 思っていたけれど。
「やりたいことが いつでもやれる」
「好きな場所に いつでも行ける」
「縛られない」
そうすれば して いれば
意外と直ぐに「コツン」と足に カケラが当たってくるのだ。
そう それに
ただ それだけで「こんなに自由が楽しめるのか」と。
少し 感動しても、いた。
なにか 色々 「やりたいこと」、それも勿論あるけれども。
先ず 自分が「心底欲していた」のは「これ」だと
「縛られないこと」、
「なににも 制限されないこと」
それであると。
改めてわかったので ある。
「 ふぅむ。 だから、して。 その「こたえが見えているのに そうじゃないのにやらなければならない」、その状況が 耐え難かった そうしてそこから。 抜け出せたのだと いうこと か。」
ふむ。
そう
きっと そうだ。
フワリ 展開する 「私の図」
これまでの 「枠」「縛り」
その 「中にいなければならなかった 自分」
「四方から注がれる 視線」
それを 「無視できなかった 自分」。
それは きっと図で表すと こんな感じだ。
私は ずっと
「現実」⇆「狭間」⇆「私の本当」
その 「狭間」に いて
両方を キョロキョロと 眺めて いて
しかしこれまでの「世界」では 圧倒的に重かった 自分
「片側だけ」を教えられ 学び
引き戻されていた
強いられていた
体験を楽しんでいた それ
が しかし。
ここに来て 「自分の答え合わせ」が 終わって
「二つが一つ」に なって。
きっとやっと 「自分の本当」へ たどりついたのだ。
ずっとやっと ここまで きて 。
「 長かっ た ? いや
長かった か ??」
真っ白な 「自分の なかみ」に
問い掛けてみる その こたえ
だがしかし
「この生」だけじゃ ないから。
それは きっと「長かった」と言えば そうなのだろうし
しかし
「あっという間だった」と言えば そうでもあるのだろう。
実際問題。
「みんな」からしてみれば
私はきっと ここまで来るのに相当「モタモタしていた」のだろうし
きっと 側から見ていてもどかしかった事だろう。
なんだか そんな気が
ヒシヒシとするので ある。
「 ふむ。て ことは。 みんな? そう、思ってるでしょう。 」
「いや、これからは 頑張るから。」
空へ
そう 言い訳してみるけれど
みんなが ただ 「笑っている」のは
わかる。
まあ それなら いいのだけれど。
「 ふむ。」
なにしろとりあえず 当面の「行き先」は 成った。
きっと きちんと 私が私の光で「デザインしてあれば」。
みんなの 行き先も 成るし
リュディアの結婚式も バッチリな筈だし
私の道も かたち創られて。
「 なにしろ、いい事づくめの 筈。 」
うん そう思いたい
脱線、しなければ。
「うむ。 」
そうして チラリと浮かんだ「脱線」、それをも光の虚空へ 放り込んで。
「 ♪ 」
最近の「自分のテーマ」を鼻歌で歌いつつ、出かける事に
したので ある。
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