1,273 / 1,477
10の扉 わたしの せかい
先頭
しおりを挟むなんでか きっと。
「これは 先に行け」という ことだな
それだけは わかって。
なにしろ 気の済むまで ボーッと していた。
だって 「それ」は。
「せかい」の 「みんな」の 「自分」の
「ことば」だったし
「それ」を しなければ
「道は できない」こと
私は そう 思っていなくとも
「待っていたのだ」と いうこと
「誰かが 道を 用意してくれる」のを。
「待っていた」と いうこと
しかし
いや でも
そうじゃなくて 私の「歩きたい」
「歩く 道」は。
「真実 先頭なのだ」と いう こと 。
そういうことなんだ と 思うんだ
きっと。
「 ふむ。「待って いた」、確かに。 そうなの かも。」
やたらと 「世界」を 見ていた のも
「周りを気にする」のも
「合わせようとする」のも
「染みてくる」のも。
元を 正せば 「その 気配を 待っていた」それなんだろう。
知りたかった
わかりたかった
見て そうして 判断して。
決めて 進む、 そうしたかったけど
でも 「私の歩む道」は。
「なんにもない ところから」
「真実 ゼロからの スタート」
それなんだ きっと。
だから いい加減 「待つ」のは 辞めて。
いや
と いうか 「待っても」「来ない」。
「誰も」。
「私の先を歩くものは ない」んだ
「ゼロから創る」って そういうこと
せかいは それが言いたかったに
違いないのだ。
そう
「だから 先に進め」
そういうこと なんだろう。
「 まあ。 そう か 。」
そう ね
まあ
うん。
確かに 「それしか」「ない」 もん な ?
「シン」と 真っ新な 頭の中で。
浮かぶのは これまでくるくると
回っていた 自分
そう 結局。
周りに
「自分以外」に ああだ こうだ
なにやかにや、言いたくなるのは きっと
「待っている」からなのだ。
その 「反応」を
「返事」を
「自分のせかい」に 対しての
「問い掛け」「ヒントが欲しい」と いうこと
「いろを 発する」
それって そういうことだ。
だってそれは どんな形であっても。
「きちんと返ってくる」それは 真実だからで ある。
そうして じっと
「新しきもの」、それを 沁み込ませて あると。
なにか やってくるもの
それが、ある。
それは 「行き先」「コンパス」
「差し 示すもの」「矛先」
私が新しく 「設定するもの」
多分それは 「私の創る もの」なのだけれど
それは「もの」とか「かたち」じゃ なくて。
「方向性」そんな様な ものだ。
多分 そう。
この前 思った「ぜんぶで 創る」からこその
「私が決める 行き先」「完成図」
しかし 「道中は みんな」で あること
それをきちんと 設定できれば。
「そう 成る」と いうこと 。
「 ふむ?」
なんだか よく わからないけど
変わってない様な 気も するけれど
「今 提示されてある それ」は そうなのだ。
なにが どこが 変わったのか
それを 気になりつつも。
「目的地」「コンパスの 先」それを共に意識しながら。
なにしろ 再び ボーッとしていた 。
あー そう か
でも
そう ね ? ??
その「行き先」、それを 考えていた 時。
なんで 「行き先 だけ」なのか
「かたち」「描く」それは 要らないのか。
それを 思ってみた 時に。
「 そうよ。なるほど? だから。」
そう 「私の目的地」は 「かたちがない」んだ。
なんでか それが降りて きた。
「 ふむ。」
でも だって
そうなんだろう。
何故なら
「この上」は もう「光」で
「かたちはなく」て
「それでよく」て。
きっと 「それ」「ゴール」が
最善ならば。
「すべてが あつまり そう なる」
そういうことなんだ 多分 きっと 。
「 ふむ。」
なんか 「意味」は わかんないけど。
「かたち」が ない のは 多分
「まだ ない」だけで
やはりそれは「決めない方が良く」て
それはきっと「すべての光の加減により 変わる」ものでも あって
私は それに「臨機応変に 対応できる」し
「する」し 「それをも含んで 拡大し せかいを創る」そういうことなんだろう。
そう
「私は 指揮者」なのだ。
せかい に あって
その 「真ん中」で 「純粋に ひかる」それ
「目印」で あれば いい 。
その 「ふるえ」があれば。
「こと」は 成るんだ なんか。
「 多分、そう。 理由 は、わかんないけど。 「まるっとぜんぶを 含んで まるっとみんなで」。 そう、なる それは わかる。」
だから 私は 「誰かの」「なにかの 為に」
「お膳立てする」のでは なくて。
「新しくなった 私」で
「今の最善」を やる
それはいつでも そうだけれど
気付いたからには 「上げて」、きっともっと
拡大して。
「できる」、そういうことなんだと 思うんだ。
「 さぁて?」
ならば 今の私には 「最適な方法」が 降ってくる、わかる に違いない。
「それなら」と なにしろ、ここで踵を返して。
一旦 くるり
ホールへ戻ることに したんだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
24
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる