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10の扉 わたしの せかい
本当のこと
しおりを挟む多分 「それ」が 見辛い
見え難い のは。
それ は本来 単純で あるが
今 複雑に 澱が重なり
視界が曇っている 所為で。
単に 「見えない」だけ
若しくは「見たくない」だけ
なんなら「見ない」だけ
だって「見れば」。
もう 「遊べない」し
わかって 終えば。
それは もう 「お終い」だから なんだ。
「 ふむ。」
今 私に齎された 「新しい 視界」
それは
「目に 見えて ある もの」
「私の裏側に ある 本当のこと」
その 「構図」
それは「視界」なのか「せかい」なのか
「視点の違い」なのか なんなのか。
まあ ことばは なにでもいいが
「見えてある こと」
それは 「視点」と「真実」が 重なり合う もので。
これまで 「なか」に落ちてなかった
「真実を 見る 目」と
今 重なり合った「本当の こと」
それも「私の本当のこと」だから。
万人に 共通する ものではないし
だがしかし
「自分の位置」が 「真ん中」で「高く」ある から して
それ が 。
「かなり 本当に 近い もの」
それなことが わかる。
「 ふむ。」
多分 私の「本当」は。
「せかいの 普遍的法則」それに近くて
「すべての最善」で あること
だからこそ 「今」「そう」で あり
「こうなって」「ある」こと
「なににも含まれる それで あること」
それを示しても いる。
「 ふむ ?」
まだ
やや
混乱している 私のあたま
しかし「なかみ」は 嫌に静かで。
「ただ 受け入れる」
それを「強要」は せぬが
「待って ある」
「沈黙の 圧」「押さぬ 圧」
「ほら、これですよ」「次は」「さあ」
「どうぞ」
そんな風に。
私の 前に 「デン」とある、それを。
なにしろとりあえず 気の済むまで眺めて いた 。
「真実」
「決まって ない」
「本当は 人の数だけ」
「見えているもの」「こと」
「形は ある」
「だが それが 真実では ない」
「信念」
「ズレ」
「慣れ」
「使っていたもの」
「外す」
「真っ新」
「わたしの せかい」
「私の 見えているもの」
「ほんとう」
「純粋な ひかり」
「真ん中」
「ふるえある もの」
「ずっと あった もの」
「それで よかった こと」
「曲げれなかった こと」
「世間 世界」
「コントロール」
「支配」
「側」
「なかみ」
「逸らされていたもの」「こと」
「すべては 純粋な 光」
「それぞれの 位置」
「役割」
「場所」
「私の場所」
「真ん中」
「一番上の 階」
「先頭」
「ひかり」
「星」
「勇気」
「創る 者」
「せかい」
「可能」と「可能性」
「ひとつ」
「ぜんぶ」
「含みたい 者」
「含んである 者」
「そうである こと」
「そうでしかない もの」。
ふむ 。
暫く 「それ」を 眺めて みる。
ひとつ ひとつの光は
「そのいろ」を含む 光の点
それを繋ぐ また光と
重なり光り合う 無数に瞬き合う 美しいそれ。
それは
「私の頭の中に現れた 展開図」で
きっと 「私のかたち」そのもの を。
現して いる ものだ。
「知っていた」様でいて
「落ちてなかった」こと
「拡がり」「開いて」「融け」「わかった」こと。
それは 端的に言えば
「それで よかったのだ」そういうこと
「なんで?」と 思っていたこと
それを。
そのまま 放っておかなくて 良かったということ
疑問を追求してきて 正解だった ということ
「自分を誤魔化さずに」。
ここまで 来て 正解だったのだ と
いうこと 。
「 ふむ。」
多分。
「みんながみんな 同じ光」で だがしかし
それぞれ
「決めてきた場所」「やりたい 体験したい場所」が あり
その為にみんな 「せかい」のなかに 散らばっていて。
その 中で
「私の場所」は 上から見れば「真ん中」
横から見れば 「上階」
そして 他の光が「それぞれの場所」で。
「思い思いに 遊んでいる」それも わかる。
みんな 本当に。
「やりたい場所」を、やっている のだ。
私から 見て「なんで?」と 思う色も
その階にあれば「本当」で
「その場で見える 真実」で あり
「そこに向かって 光る」、星
そのそれぞれをみんなが やっている
それが ようく、わかる。
そう 「上から見ていると」わかる のだ。
「見える」と 言った方が いいか。
「 なるほど ねぇ。」
確かに。
「それ」は 私から見れば「少し本当から ズレている」が
それは「違い」で あって
「良く」も「悪く」もなく
「その場の最善」「遊び」「楽しみ」「味わえる もの」、それであり
それは「良し悪し」では ない。
便宜上 「上」とか「下」とか 言っているけれど。
それは「位置」で あり
なんら「上下」「良し悪し」「善悪」を
決めるものではなく
ただの「座標」 それでしか ない。
その 「位置」が。
私は「ここ」なのだ。
ホント に ?
くるくる回って 確かめてみるけれど
今のところ 上に光は見えないし
多分 「私は私の最高の場所にいて これまでの世界は それより全部 下」それしかわからない。
きっと「天界」や 「源」「ひかり」、それはもっと上に あるのだろうけど
今 見える限界は ここ それなんだろう。
そう
「これより上」は ものでは ない
それがわかるのだ。
そうして それが 「私の見たかった もの」
それである ことも 。
「 ふぅむ。」
なにしろ とりあえず
まだ 時は必要である
それが わかるから。
再びじっと その 「新しい 地図」を
ただ 目に映して いた。
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