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8の扉 デヴァイ 再々
ポイント
しおりを挟む私が 誤解 している部分。
見るべき ポイント
「数多の光」 「かたち」
「事実」 「いろ」
「これまでの私」 「回収者」
「世界」 「道」 「血」
「軸」 「真ん中」
「光の網」 「全体像」
セフィラの 教えてくれたことは 「なに」で。
彼女が 伝えたかったことは なんなのか
私がまだ「見付けていない ポイント」
「ここが判れば 全てが美しく並ぶ」、その
「要の点」は。
どこ なのだろう か。
それは 「光の曼荼羅」の一部分なのか
それとも 「蜂の巣状データベース」の開けていない穴 なのか。
それは 両方なのだろうけど
なにしろとりあえず 今の私にとって「持っているけど見えなていない」「使えていない」部分なのは確かだ。
それを 目の前の麻紐と白い角に 集中しながら。
ぐるり 巻き付けていくその道に導かれる様に
ゆっくりと自分の中も 辿ってゆく。
さあ どこだ ?
私の まだ 見えていない 部分
ちょっとだけ ズレた場所に収まっている
ポイント それは「微細な違和感」の筈だ。
探せ。
必ず 見つかる。
だって どんな小さな 齟齬も。
見逃さずに やって来たから 今ここ なのだ。
必ず「今 見るべきポイント」が 開示される筈だ。
そういう風に できている から。
ピタリと 手を止めて。
目を瞑り「考えない様に」 自分の中に光を走らせ
無意識に だが「触れるとわかる様に」幾つも光を飛ばす。
どこだ ?
私の 勘違いは ズレは 違和感は
更に美しく配置換えをすべき 場所は。
どこだ なに だ?
私は 「何に気が付いていない」から。
こうも
同じ場所で 彷徨って いるのだ ?
そう 私が見つけるべき点は
「裏側に留まるだけでは 見つからないもの」
「表にありながら 裏で在れる 場」
その両立ができる 点だ。
ずっと「裏側でいい」、そうも思っていたけれど
やはり私は「生きて」いるから。
みんなにも 会うし やりたい事もあるし
綺麗なものも見たいし
「世界」には 美しさだって。
沢山 あるんだ。
「肉体」を持つからには
「味わう」という事も必要で
それをすることにより より強くなる 「思い」
それは「チカラ」で「エネルギー」でも ある。
「 ああ 、それで か?」
裏からだけでは弱い、それは やはり肉体的に 影響を受ける物の方が「強く現れる」からだろう。
裏だけでも できないことはないけれど
「両方」から やった方が。
強い し 確実なんだ。
それはきっと長く 強くしなやかに全てに波及し 「せかい」を動かす チカラに なる筈だ。
だけど まだ。
表にいることによって「同調する」という、自分の強い性質をコントロールし切れていない 自分
それを どうするのか。
多分 そういうこと なんだ。
私の 「両立点」「丁度良い場所」
「かたちに 惑わされず」「すべてを見られる場」を。
探せ。
ぐるり ぐるりと。
綾の龍が 私を乗せ 光の虚空を泳ぐのが
わかる。
なにも 考えず 持たず
すべて ゼロにして。
ただ 光の虚空へ 身を 委ねるんだ。
目を 瞑り暫く止まっていた。
多分、一瞬 寝てたと思う。
「 む ? あれ。 」
しかしやはり「夢」「無意識」というのは 偉大な仕事をする もので。
きちんと 私の要望通り。
その 「掛け違いのポイント」を 目の前に連れて来たんだ。
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