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8の扉 デヴァイ 再々
その 意味
しおりを挟むうっかり すっかり。
夢から醒めて、また 眠っていた私
しかしあの夢はある意味「冒険」の様な 夢で。
かなり「学び」をしてきた私はきっと 少し疲れていたのだろう。
主に 頭が。
しかし、自分の「なか」にそれを保存してきたから、安心ではあったんだ。
あたまを 使っていない
「なかみ」に 保存した筈の映像
しかしきっと「大量のデータ」を流し込まれた様な
私の頭は きっと 休眠状態で。
だから ここへ帰ってきて
落ち着いて しっかり ゆっくり
確かめようと
反芻しようと
復習しようとしていたのに。
何故かすっかり、良い心地で。
寝て いた様なのである。
「 ふむ ?」
なんだか、頭に心地良い感覚が残って いる。
きっと あの色が私の頭を撫でていて
その所為もあってすっかり眠っていたのだろうけど。
「 えっ 確信犯 ??」
そうは言いつつも、きっと良い「効果」がある
あの「撫で撫で」
なんだか頭の中が整理されたのか、どうなのか。
兎に角スッキリとしている事は 確かだ。
そうして段々と 意識を起こしつつも
つらつらと眺める 光の虚空
渦巻く粒子が銘々 思い思いに遊ぶ
光達の遊び場
歓びの 曼荼羅が展開する 美しい空間。
この頃のかたちが より美しく展開するのを見てみんなの上達と「反応」「組み合わせ」の上手さを 思う。
それは 「単純で美しい」「基本のかたち」を
思いのままに 反応 組み合わせて出来た
「単純で美しい複雑さ」で。
これならきっと。
表にも、良い影響が出て 複雑さよりも美しさが優先されそうな処理
それはやはり「あたま」ではなく「感覚」でわかる、その「今の必要」を反映しているものでもあると思う。
して。 はて。
私の 方は
結局 ?
なん か
色々。
すごいこと 言ってた よね ???
ふと 虚空に浮かぶ いろ
あの、赤と金の瞳が思い出されて。
共に並んでいた、青をも思い出し 微笑みながら
くるくると展開し始めた煌めくカケラに目を移す。
「既存の いろ」
「赤と金」
「青と銀」
「新しい いろ」
「繋がりのいろ」
「新しい 地図」
「未開の いろ」 。
夢の中で集めてきたカケラ達が、虚空に加わって
元気にキラキラと煌めきながら 共にくるくると 回る。
そうしてそれを じっと なに でもなく
眺める。
そう「考える」でなく 「ただ 目に映す」のだ。
それが「自然に 成る」ように 。
ふ む。
?
いつの間にか 目を閉じている事に気付き
ぱっちりと開いた目に 変化し始めた光の虚空を映した。
目を 瞑っていても「なか」では展開している それ
しかし今 しっかりはっきりと目に映る光は「実感」を持って私に「成る様」を見せようと 動いている。
そうして、少し。
ふと 降りてきた 閃き
それは導きの 明晰色のカケラ
私の中に 緩りと残っていた雲に差し込んだ はっきりとした光。
すると同時に
「新しく展開した 未開の地図」の 中へ。
パッと 鋭いひかりが 降り注いだのだ。
えっ なんか。
面白 新しい。
まるで、矢が 降る様に
クリスタルが割れ 落ちてくる様に。
その ガラスの様な カケラは狙いを持ち
地図のポイントを的確に突いたのが わかる。
その突いたポイントは「映像」の様な「いろ」
そう、私が読み取るのが得意な「チカラの色」だ。
「 ふむ ?」
まだ、全体像を把握していない未開の地図の中に 降ったポイント
それはきっと私が先ず 「見るべきポイント」で
「それが分かればあの夢の焦点がはっきりする」ものである。
そう自分の中をしっかりと確認してから、狙いが逃げない様
じっくりと自分を真ん中に据えて。
その 地図の中をぐるりと眺め始めた。
「役割」
「場所」
「みどり」 「未開」
「自由」
「森」
「木々」
「軸」
「柔軟性」 「堅固」
「地盤」 「支え」
「消えない光」
「最終地点」
「全体像」
「ゴール」
「信念」
「信仰」
「真っ新」
「すべての 光」
「基盤」 「循環」
「名もなき光」
「機動性」
「チカラ」
「バランス」
「最後の要」「砦」
「すべてに 含まれるもの」 「遍在するもの」
「かたちは無いが そこにあるもの」。
「 なるほど ?」
沢山の見慣れた色を 表す標
私が そこから読み取ったのは。
先ず 「いろ」 それは圧倒的な「みどり」で。
それは 私が持つ「女性性」「月」「森」
「陰」を示す 圧倒的な「自分の部分」である。
次に 「強固」で「頑固」「堅固」だが「柔軟性」も備えた両面を持つもの。
それも 自分が自負する「扱い辛いが裏に返せばとんでもなく役立つ特性」だ。
そして 極め付けが「全ての中に偏在する光」
それ即ち
誰の中にもある 「光」
「存在の要」「不変の光」
「軸」「芯」「中心」で あること。
「 えっ でも それって 。」
思わず口を噤んだ。
いや
しかし
そんな。
大それた こと ???
いや でもしかし。
彼が言ったのはそういうことだ。
だから。
自分が 出てきたんだ。
私で閃いても 私が納得しないと
わかって。
そう 「私」が したんだ。
「 ぇっ。」
なんだか 言葉が無い。
最近 本当に 思うけれど
「言葉」に して終えば。
あまりにも 「お手軽」「陳腐」「澱が浮く」のだ。
それは 少し前に私が危惧していた「言葉の乱用」の結果で
憂うものではないのだけれど
私自身「日本語」が 好きだから。
少し 残念なことでは ある。
でも しかしそれも「言葉」が問題なのではなくて
私達の「中にあるもの」「染み付いた澱」が絡み合っているからである。
どんな言葉も 「そのまま」「真っ直ぐに」、受け取る事が難しくなってしまった 今。
その「美しさ」を また 復活させるにはやはり
私達自身の変化は必須なのだろう。
「 でも。また、復活するし。うん、いや? 新しく創るんだっけ 。」
しかし「縛り」や「枠」「余計なこだわり」は要らないのだ。
使えるものは使えば良いし、臨機応変である。
しかしなにしろ「言葉問題」は ポンと放り投げて。
今の 最優先事項である
受け取った 「壮大なこたえ」に。
暫く 思考を停止させる事に したので ある。
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