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8の扉 デヴァイ 再々
潜在意識の書き換え
しおりを挟む「立ち位置の違い」
「スタート地点の違い」
「目的地の違い」
「自分は皆と同じであるが 同じではない」
「自分だけの道を 歩むこと」
私がいつも ズレがちな それ。
「まるっとぜんぶが ひとつ」で「同じ」である
「わたしたち」
だがしかし
「今いる場所」は 違って
「目指している目的地」も 違う。
それを 間違えないこと
ずらさないこと
ブレないこと
「区別」する事を「申し訳ない」とは 思わずに
「選択」して 自分の道を 進むこと。
つい 合わせがち 「調和しがち」だけれど
そこは 違っていいこと。
「金の蜜 対価問題」で 大分解決されたと思っていた その「違い」、しかしそれは角度を変えるとまた 新しくて。
成る程 確かに。
それは「等価交換」のことでもあるが
「目的地」にも 当て嵌まるんだ。
一人 静かに納得する 「無限の宇宙空間」
紫紺渦巻く中
微細な粒子は私を回り 巡り
くるくると からだの中を 出たり 入ったりも
していて。
なんだか「更新」されている 自分のなかみ
それはきっと 「ここ」が 私の場だからなのだろう。
「 あ。 てか、夢で練習すればいいじゃん。」
ふと 思い付いたそれ
この頃不思議な夢を見る 自分
魔法の様な夢
意外と思い通りになるそれ
そう この頃は。
「こんな夢が見たい」
そう願って光達にお願いして 寝ると。
割と 「その夢」が 見れるんだ。
だから。
「そう、即ち夢の中で目的地をきちんと把握して、練習?なんだ、刷り込みして。「私は女神。」を100回くらいやれば?」
いいんじゃ ない ???
自分で 思うのだけど。
多分、私が引っ掛かっている 部分は
「私は みんなと違う」「特別」
「立ち位置は先よ」みたいな感じが。
「なんだか 角度を変えると嫌味臭い」からだと 思う。
「まあ、誰もそんな事思わないけど、そんな人周りにはいないんだけど。なんだろうね、この思い込み?癖?「そう思われたくない」って、無意識のガードなんだろうけど。」
そう 自分でもわかっては いるのだ。
それは 余計な心配
ここにいる人達は みんな 分かってくれる
それも知っているのだけど。
「なんなのだろうな、これは。」
が しかし。
そう、夢でなら思い切り練習できるし なんなら繰り返せば「嫌味なく自然にそうなる」事が 可能だろう。
なんとなくだけど 自分の中に
「それは アリ」と ある。
「ほんのり 後ろめたさ」が伴う 現実での振る舞いよりも、「夢でなりきり そうなること」「そして自分の中身を 変えること」その方が現実的だ。
夢 だけど。
「いや、しかし。夢もあながち 軽いもんじゃないわ ?」
この頃の夢の啓示、外からの視点や魔法の事などを鑑みても 「夢」とは侮れないものである。
なんか 割と「行き先」を 示している感は
ある のだよ。
うむ。
自分の中で夢の景色を反芻して、もう一度頷くと。
なにしろとりあえず、やってみる事に したんだ。
「やる事」は 単純だ。
寝る前に「想像をして」、寝ればいいだけ
それだけである。
「じゃ おやすみ。良い夢を」
そうして なんだかおかしな顔をしている金色を尻目に、私はちょっとウキウキしながら。
スッと 眠りについたんだ。
寝る前のことは なんとなく覚えている。
なんか 「方向性の違い」
「私の道」「違う」「ひとり」
「見下すのではなく しかし同じ道ではなく上を飛ぶ」
そんなカケラを回しながら、フワリと逸れる道を何度か修正していた所までは 記憶にある。
やはり 夢だからなのか。
その想像の内容はフワリと形を変えて 突然関係ない場面に変わったり 完全に思い通りとは行かないのだ。
まあ きっと「思考の通り」に進むのならば
それは「顕在意識」なのだろうけど。
しかし、基本的に朝 起きた時気分はいい事が多い。
きっと 光達は仕事をしてくれた
なんとなくそれはわかる。と言うか、信じていると 言うか。
私はきっと今 自分で自分の「せかい」
「道」を 創造しているから
これまでの種も発芽しているし
蒔いてきたものも回収してきて いる。
だからきっと 以前は気付いていなかった だけで。
要所要所に 種を蒔き それがカケラとなって
私の気付かぬうちに光達は 仕事をしてくれていて。
それが上手く回り、発芽して また成長した私が回収する事で「かたち」になり、発現したり
光になったりすると 思うのだ。
だからきっと この 夢のカケラも。
気付かなくても、きちんと仕事をしてくれて
私の「潜在意識」にある枷を 外してくれるに違いないのである。
それにきっと この「枷」は
中々に根深い。
なんとなくだけど それが わかるのだ。
「なんでなんだろうな 。」
「他人とは違う道」
「高いところ」
「みんな同じ」
「差別は違う」
「目的地の違い」。
その、どれもは私が大切にしている事で しかし何処かが縺れ合って絡んでいる事で道を間違い易くなっているのだ。
「「私は 創造したい」 か 。」
そう、イストリアが言ってくれた言葉がいいヒントになってくれている。
ふと その言葉を真ん中に据えて 考えてみると。
多分 「世界」には 「上がりたい」
「良くなりたい」「抜け出したい」
「改善したい」 「もっと 光が見たい」
そんな色が 今は沢山溢れていて 流れて いて。
エネルギー的にも そうなのだと思う。
確かにデヴァイでも 風を感じる事が増えたし、勿論グロッシュラーは風が自然と吹く様になった。
それにより 流れる 風
みんなの 思い
上向きの思考 上昇気流
集合意識 と 具現化の カケラ達 。
多分 「なんでも調和したい」私が見ていると
「それに乗りたくなる」のだ。
でも「目的地が違う」から なんだか違和感がある。
それに 私は知っているんだ。
その 中には 沢山の色があって
「本気の色」「そこそこの色」
「楽しんでいる色」 「軽すぎる色」
本気の程度は 人それぞれだけど
いつでも周りが言っていた「ダイエットしよう」
「してる」「痩せない」と言いながら食べるスイーツ
そんな様な 色。
それだって 実際 蔓延しているんだ。
「違和感」 「微妙なズレ」
「ただ それすらも檻の中での遊び」
「真剣な色」 「頑張っている 色」
沢山の 「微細なズレ」のある エネルギーの中でしかし 「上向きではある」からしていい事では あるんだ。
でも もっと 早い道も 見えるから。
「ああ それは違う」と 言いたくなる
それはお節介 やってはいけないこと
だからもっと 「うえ」を 翔ぶんだ 。
そう「上昇気流」の中での 更に上
きっと私が飛ぶのは そこ
しかし私はそれをきちんとわかっていなかったのだろう。
その、自分の中の微妙なズレで 一人ぐるぐると回っていたのである。
なんだか 不毛と言えば 不毛だ。
だからきっと 潜在意識レベルで刷り込まれている
「みんなと同じ流れに乗らなければならない」
それを 解いて 流して 浄め
また「私の光」を 織って。
もっと もっと 「高い光」を 。
自分の魂が 納得できる 「美しさ」を体現するのだ。
そうしてそれを
自分の光の道へ敷き、その糸を辿って進むのである。
そう ぐるり 地球の周りを回る 光の道
その外側の わたし
またその上の 「ぜんぶのわたし」が いる場へ
「本当の わたし」が創造する
「すべての光が ありのまま 輝くせかい」
それを創造するので ある。
「 ふむ。」
目が 覚めてから。
自分の中を確認して カケラの色を浚い直す。
いい感じにクリアになっている事だけ 分かればいいのだ。
視界いっぱいに映るは フワリとした白い服
馴染んだ匂い
これは 私が作った あのブラウス
懐かしの「自分の色」に顔を埋めながら
チラリと紫紺も映し 「今の自分」の位置を確認する。
キュッと 少しだけ力が入った彼の腕
きっと私が「位置確認」をしたから 「ここだ」と。
いつでも教えてくれる 「私の 場所」。
そう それはこの色の側でも あるからだろう。
そうしてなんだかホワホワと暖かくなってきた 胸
朝から ベットから出たくない症候群が発生した模様である。
しかし うむ
今日は えーと ?
なに するんだ っけ??
そんなあやふやなマシュマロの上
確信犯的な彼は 金色をフワリと注ぎ込んで来るから
始末が悪い。
まあ いっか ?
「たまには。休めよ?」
そう、ダメ押しの色が 降って来たから。
私の思考は どこ吹く風
フワリと飛んで 紫紺の彼方へ
消えて行ったので ある 。
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