1,065 / 1,740
8の扉 デヴァイ 再々
生きる権利
しおりを挟むこの 星に 生まれたからには
持っているもの
光が 肉体を持ち 物質の中に入って
体験する為に
「元々 持っているもの」。
それはきっと 「成長すること」
「拡大すること」 「循環すること」
万物が
物質で あるならば必ず持つ
その 絶対的ルール
「始まりと終わりがある」こと
光には無い それ。
きっと「生きる」という事は それに深く 関わっていて。
「肉体」と「魂」が わかればきっと
そう難しい問題じゃ ない筈なんだ きっと。
「細か過ぎるセンサー」が あちこちに引っ掛かって
気付いたのだけど
自分の中をぐるぐると 浚ううちに
気が付いたのだけど。
私達には 「生きる権利」が 元々あって
今はそれが 侵害されている。
「見えない」から。
「目に見えないものは 無い」と されているからだ。
本当は 魂を阻害されると
無理矢理道を変えられると。
私達は 拡大できないから。
「生きる」とは。
肉体だけの ことでは ないからだ。
「不思議は無い」
「魔法は無い」
「見えぬものなど 存在しない」。
そう 定義付けていた理由はそれだったのだ。
「生きる」ということ
「生命エネルギー」を 自分達のいい様に利用して
転換し いい思いをすること。
今はもう 搾取に 憤ることは無いけれど
単純に「どうしてなのか」は 気になる。
何故 そこまで。
「光を利用できるのか」。
だが しかしそれも。
「善悪」「正しい 間違い」その観念で
語ればわからぬこと
でも 狭間に立つ 私でもやはりまだ
「何故」という疑問は残るんだ。
「より 鮮やかな色」が 見たい
それも わかる。
だが でも だけど。
そこまで して 。
終わってしまったことは 仕方がなくて
仕方がなくないけれど
それを「終わらせて」自分が今 ここにいるのも わかる。
自分が自分で 認めきれていないのか
まだ私の中で抵抗している部分
きっと「正しい人間とは こうあるべき」という 姿。
それはやはり 清廉潔白で
罪など犯した事も、ない
あまりにも 酷い事など 想像もできない様な
そんな人間 なのだろう。
だが。 しかし。
「光か 物質か」 「もの」と 「魂」
「こころ」と 「からだ」
その捉え方次第で きっと「ヒトのからだ」など。
その辺の 砂粒と同義
それもわかるのだ。
深くわかっては いないのだろうけど。
「生きる」とは
「魂」とは
「私達」とは
「人間」とは 「光」とは。
まだまだ 先の見えぬ旅だけれど
私は 「本当のこと」を探しに 旅をしているから。
それも また。
自分の納得できる形で 「その時」降って来るのだろう。
なにしろ 今は。
憂うのではなく 上を 見て。
ただただ そう在る
だけなので ある。
0
お気に入りに追加
25
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


『 ゆりかご 』 ◉諸事情で非公開予定ですが読んでくださる方がいらっしゃるのでもう少しこのままにしておきます。
設樂理沙
ライト文芸
皆さま、ご訪問いただきありがとうございます。
最初2/10に非公開の予告文を書いていたのですが読んで
くださる方が増えましたので2/20頃に変更しました。
古い作品ですが、有難いことです。😇
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
" 揺り篭 " 不倫の後で 2016.02.26 連載開始
の加筆修正有版になります。
2022.7.30 再掲載
・・・・・・・・・・・
夫の不倫で、信頼もプライドも根こそぎ奪われてしまった・・
その後で私に残されたものは・・。
・・・・・・・・・・
💛イラストはAI生成画像自作


王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる