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8の扉 デヴァイ 再々
変幻自在の なにか
しおりを挟むミクロと マクロ
物質と 反応
元素 と 原子 分子
色々な 構成要素 条件
なんらかの「縛り」。
「ふむ? しかし 全てを組み合わせてみるには「発見」しなくては ならないからして しかし「未知」を発見するには仮説 それ即ち「想像力」」
それで しかし それって やはり。
「物質」が 前提 です よね? ?
ある日 ある時 「魔法について」
一人 真剣に考え始めた 私
頭の中をくるくるとまわる カケラ達を自由にさせ
あちこち飛んでゆく その「光」を 見て いたら。
「 ふむ?なるほど やはり 。」
多分 「本当のこと」は 簡単で
子供にもわかること で
それ即ち「魔法」も きっとそうで
と いう事は
「やっぱり。オールマイティーが 存在するって こと じゃない???」
私が思うのは、こうだ。
「物質」を 反応させて 作ったり
見たり 消したり いろんな事をしている私達
確かにそれは 「物質世界」での「前提」なのだろう。
無限の中の一部
その宇宙の中にある 地球に住む
私達「人間」も 「物質」では あるからだ。
しかし、「魂視点」から 見ると。
「だって、宇宙と人体の殆どは。なんだかよく分からないもの なんだよね?」
もの としてというか 仕組みも含めてだけど。
「それ即ち「見えないなにか」が働いてるから、そうであるって事だもんな ?」
そう それは結局
「私達には 認識できない なにか」がある
そういうことでも あるのだ。
しかし、「見えないなにか」を物質として捉えて反応させて見る訳には いかない。
しかし 「見えないとわからないのか」それも
違うと思うんだ 私的には。
「見えないとわからない、って言うよりは 視認できない 認識できない それ即ち「より高い光」の可能性があるよね??それで 見えない。」
ふむ。
それに 思うんだけど。
その「より高い光」って 低いものより
より多くの色を含むからして
ある意味「何役もできる」って 事なんじゃ ないの??
実際 自分に当てはめてみると。
私は役者だとしたら、結構何の役もやれると思う。
多分 それに近いと 思うんだけど。
だって ミクロが マクロだから。
「即ち「オールマイティー」があっても不思議じゃないのよ。だって、「源の光」だったら何の元素にもなれるって。事でしょう?」
そう 思うのは 私だけでは ない筈。
うん。
しかし、「科学」という「頭」へ意識が行ってしまうと難しいのかも 知れない。
そう 「魔法」はきっと
頭を使うと矛盾するからだ。
「それに、こんがらがるし。なんかやっぱり さっくり ザックリ「塩少々」が できないと。無理だよね、これは。」
そう 巷で時折聞く
「塩少々って どのくらい?」と。
質問する様な几帳面では 魔法に辿り着けないと思うのだ。
「私も一応、「細かい」んだけどなぁ ?」
なにが 違うんだろうか。
私の世界の 図書館で見たことのある
「魔法使いになる方法」の本とか
「思い通りの人生」とか
「願いが叶う」とか。
そんなの、見たこと あるけれど
私の心に響かなかった タイトル
「なんか違う」匂いのする それ。
ここまでくると なんとなく、その理由がわかる。
意味は わかんないけど。
「多分、「私がせかい」だから、願いが叶うとか、そんな次元の話じゃ ないんだよね 。思い通り、って言うか。わたしがせかいなんだもん なぁ 。」
そう だから。
別に 「なんでもない」んだ
「なんにもなくて」「ぜんぶある」
「成る程。確かに なんにもなくて、ぜんぶがあって。まるっと、ひとつ。」
そうなのだ。
だから別に。
「欲しいもの、とかも 無いんだよな 。強いて言えばあれかな。」
チラリと浮かぶ 金色
しかしあれは。
「欲しいもの」と 言うか。
「私の反対側」でも あるのだ。
「そう、それも即ち「まるっとひとつ」に含まれるものであるのだよ。」
なんか 「せかい」って。
「実際、なんなんだろう な ?しかし魔法を使うには?ふむ? やはりとりあえず純度を高めて行くのか 近道か 。」
なにしろとりあえず、「わたしがせかい」
それは感覚として わかる。
なんか 全く以って 説明などは できないけれど
自分の中に 「ある」のだ。
「で、だから。とりあえず「私のせかい」を想像して、そうであると 思う?知る? さも当然の様にそう、思ってれば そうなるって事なんだよね ???」
私の頭の中の魔法によれば、その理論は成り立つ。
ならば。
「まあ、とりあえずやってみるか。」
しかし。
なにしろ そもそも
「絶対的な平和と 圧倒的調和」
それは自分の中に、ずっとある あったものだ。
意識していなかったから 見えていなかっただけで
自分の中がクリアになると 見えてきた「目的地」
それはきっと「私の全体像」を示す もの。
そう なれば 「すべてがまるっと オッケー」に
なるものだ。
「でも?何故。 これまで そうじゃなかった か。それが?時代?星の? あ、いや 「サイクル」なのか。」
ふむ。
そう、きっと単純なアップダウンで考えると
これまでは ダウン
これからは アップ
そういうサイクルの筈だ。
「せかいは 揺らぎ 成長している」
それは そうなのだから。
「ふーむ。」
「魔法」
「不思議」
「未知」 「謎」
「見えないなにか」
「そこにあるもの」
「普遍の法則」
「エネルギー」 「思い」
「チカラ」。
「うーん エネルギーかぁ エネルギーね。うん、「全てはエネルギー」、それも わかる。」
揺らぎ
成長している すべて
拡大していること
月
満ち引き
揺らぎ
揺れて
成長を 促されること
優しい揺り籠
馴染みのある その 感覚 。
私達が 「生まれたからには大きくなること」
「自然なサイクル」
「ここ 地球では 月がその役目を負う 揺らぎ」。
「私達は。物質だから。引っ張ってくれるなにかが 必要で、それが月で。じゃあ エネルギーを成長させる? 拡大させているものって なんなんだろうか。 地球にとっては 太陽 なんだろうけど 。」
広大な 宇宙
それが 拡大すること していること
全てが まるっとマトリョーシカならば
やはり 宇宙外側で そう作用させているものが
あるのでは ないか。
「それが 「源」?」
わからない。
わからないけど。
きっと「その時」が来れば わかる
それもわかる。
「まあ、なにしろ。 真っ直ぐ、進むだけだね。」
「サアッ」と
風が吹く様に舞い降りてくる スピリット達
突然ホールの真ん中で立ち止まった私を
きっとずっと歓迎していて。
遊びに誘っていたに 違いない。
「じゃあ、やはり。 「遊ぶが勝ち」ですな。」
ヒラヒラと楽しそうに寄ってきた蝶達に手を上げ、くるりと回ると それが合図だ。
フワリ くるり
スピリット達の指揮をする様に手を振り
みんなの動きを幾つかのグループに纏めると
白い天井 青の中に色を挿す様に
大きな 「8の字」を描き始める 。
ブワリと それぞれが優雅に 楽しそうに列を作る色とりどりのスピリット達は、「無限大」の印を 大きく描いて。
「うん。 綺麗。 美しいな 。」
心の中の景色
具現化している 空間
まじない
不思議の中
空間 次元
空想 想像
意図 チカラ
エネルギー
「カタチを取って 具現化するもの」。
「実際 それって。なんなのだろう な?」
テクテクと歩き ポスリとベンチに座って
呟く 尽きぬ疑問
それを示すかの様に「無限大で舞う」美しいスピリット達。
そうして いつまでも どこまでも。
私の 不思議探検
疑問を追うこと
そうして知ることで拡大できる その旅は。
尽きることが ないのであった。
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