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5の扉 再びのラピス 森へ
ひかり
しおりを挟むはしれ
走れ
光の道 よ
真摯な 祈りは 必ず 届く
真摯な ひかりは 必ず 繋がる
今は 小さき ひかり でも
すべて が 集まり
ひかり 合えば。
世界は 光に 包まれるだろう。
ただ 馬鹿みたいに
祈っていた あの頃
何も知らずに 真摯に 祈り
そして 奪われ 何もなくなった その頃
そうして 私達に刷り込まれていった
「祈りには 意味がない」という 概念
でも。
それは 「本当だから」 隠さねば ならなかった「事実」
そう 「ひかりは 繋がる」
「チカラを 持つ」 「全てを 包み込んでしまう」
それが もし 始めから 成っていれば。
私達は 遊べない
経験できない 沢山の鮮やかな色
成長できない
学べない
だから。
そう だったんだ。
そう、だから。
「純粋である」だけじゃなくて。
沢山の 溢れ あふれ 月まで届くほどの
鮮やか過ぎる いろを 体験した 私は。
「最高純度の 鮮やか過ぎる いろ」を持って。
もう 「お腹いっぱい」と 言って
また 「ひかり」の元へ かえって ゆくんだ。
だから今は。
ただ 初めの様に
しかし 沢山の「いろ」を持って
そこから
ただ ただ馬鹿みたいに。
真摯に 祈ることが
とても 気持ちいいんだ。
今 改めて 「原点」に立ち返り
感じるその 「想い」。
そう それは
「そう あるもの」 だから。
それで いい
そういう 私が 。
私は 好ましいと 思うんだ。
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