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8の扉 デヴァイ 再
ひかり 合う
しおりを挟む「魂を 震えさせるのは
魂が 震えるのは
魂の 輝きを 見た時 見つけた時 だけ」
「あ。」
そうか。
そうなんだ。
ふと、早く起きた朝
天蓋の星達に挨拶をし
舞い出てきた蝶達に感謝をする
朝から 美しく飛んでくれて ありがとう
みんな 楽しそうだね?
そうして思う 「私の見たい 世界」
この頃 「望むものは なにか」それをよく 思う
私は 私の 行きたい方向に
見たいものを
なりたいように
望む世界を 創りたいんだ
そう 思った時に。
改めて考える
「私の 在り方」「世界のこと」
私の在り方は。
決まってきた
更新もしているし また進化もするのだろう。
それでいい。 「変わってゆく」ものなのだ。
私も、この宇宙の一部ならば。
「世界のこと」これもやはり そう変化はない
始めからほとんど変わらぬ 思い
「それぞれが ありたい様に 光る」
みんながみんな 自分の「いろ」で。
光りたい様に 光ること
それだけだ。
いいも、悪いも、ない。
「幸せ」になる とか だと 少し違って
「それそのものの 色で ひかる」なんだ。
だってそれは 「幸せ」と 同じで
でも「幸せ」の方が 少し難しい、というか
混乱しそうだからだ。
でも 「あなたの「いろ」で いいですよ」
それなら。
なんだか 分かりやすい。
結局「自分を見つけなければ」。
なにも 分からないから。
だから 「今」「祈って」「願って」
「もっと」「光を」「チカラを」
「響き合って」「光り合おう」
そんな 「こえ」が 聴こえて。
とりあえずパジャマのまま礼拝室へやって来た。
まだ誰も起きてないし?
でもスピリットには気付かれるかな………
マシロに怒られるかしら…………
まあ それも いい。
とりあえずは 祈ろう。
「全ての いろの 為に」
「全ての 存在の 為に」
それが 私の 「望む世界」だから。
みんなが ひかり 合い
輝き合って それを見て 魂が震える
そんな世界
それが 見たいんだ
魂を 震わすものは 魂 だけ
それはよく わかる
「感動する」とも 少し違って
きっと魂が 震えると 「人生が 変わる」
感動して 泣いて でも 次の日ケロリと
同じ日々を送る
そんな事は 沢山あって。
「ああ やっぱり現実は こう」
そう思うことは 多い
でも 魂が 震えれば。
すぐに何か 起きる訳じゃない
でも。
日々 増える違和感
「私のやりたかった事って なんだった?」
そんな湧き上がる疑問
そう きっと 「スイッチ」が 入る
そこから始まる 「自分への旅」
それは 楽しい ばかりじゃなくて
苦しい事もある
でも でも。
どうしたって 一度気付いて終えば。
戻れない これまでの道
戻るならば 自分を殺さなくては戻れない道だ。
私達は 「生きて」いる。
ありのままで 存在して いいと。
許されているから 「ある」んだ。
だから それを胸に置いて
いつでも上を見上げて。
「世界と 共に ある」
さあ 今日も。
美しい その 景色を 見せておくれ?
そうして 正面に ある 白い扉を 見上げたんだ。
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