890 / 1,477
8の扉 デヴァイ 再
なにを
しおりを挟むこの頃 考えるのは。
私達「皆 光」で
きっと「源」に 還るために
旅をしていて
それはきっと そうだと思うのだけど。
でも。
でもね
「光」が また「光」に 戻り
ぐるぐるするだけならば。
何故?
「知りたかった」から?
「見たかった」から?
私も以前は そう 思ったけれど。
でも。
「ただ 光に戻る」だけじゃ
つまらない よね?
きっと。
もっと 「本当のこと」が ある様な気がするんだ
この頃は。
だって 私も
「なんにもなかった 光」から
「全てを含んだ 光」に なる つもりだし
「変化」して 「変容」して 「進化」して。
だから 「楽しい」んだよね?
だったら やっぱり。
きっと 「本当の 本当」が あると思うんだ。
「ただの光」じゃ なくて
きっと もっと
美しくて
楽しくて
きっと 沢山の「なにか」を含んだ
「新しい 光」 「進化した 光」
「未だ 誰も見たことがない とてつもない 光」
そんな様な もの。
きっと ある よね?
そう 誰かの 真似ではなく
寄せ集めでもない 何かをなぞる 物語でなく
「私だけの 光」
でも 「私」 は 「沢山の私」の集合体でも ある。
ある意味それは 「経験の蓄積」「なぞった 色」なのかも知れないけど。
しかし そこから また 一段 二段と 上がり
昇って。
「創る」「構築する」「生み出す」
「新しい 光」
まだ 誰も見たことのない とてつもなく
美しくて 見た瞬間に。
魂が 震え 心が 「開いてしまう」そんな もの。
だから。
これからは。
「新しい光」を
探しに行こうと 思う。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
24
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる