透明の「扉」を開けて

美黎

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8の扉 デヴァイ 再

交われば

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  「神聖でなくなる」

 そんなことは 誰が 決めたのだろうか。


 もし 本当に「そう」だと。

 信じていたならば。


 その人は 「知らない」。


 私達  「女性」は。


 「それそのもの」が 神性で あることを。




 本来 「どちらも」神性で ある


 それは そもそもの前提だけれど

 「交わらば」。

 「堕ちる」。

 「そういうもの」「そうで ある」

 そう 「決めた」のは 誰 何 どこ



 それにより 「都合が良かった」のは 誰




 「そうでなければ 都合が悪い」のは 誰なのだろうか







 本来 「それ」は 神性なものでもあり

 「生命」「いのち」が 生まれる

 かけがえのない 瞬間だ。


 それは紛れもない 「事実」



 しかし。

 確かに

 「もの」「体」「肉欲」に 溺れ

 沈み 上がれない者も いるだろう


 しかし 「それ」が。

 「悪いこと」でも ない


 「楽しい」「嬉しい」「幸せ」「温かさ」

 「充足」「快楽」

 「それ」も。

 満たされるべき 私達の器の 「なかみ」で

 「綺麗な色」でも あるからだ。



 ただ 「それ」に。

 「執着」しなければ。

 「綺麗な色」の ままなのである






 「併せ持つ者」「バランスの取れた者」

  「一つで 完結しているもの」


 それ 同士が。

 「繋がる」ことでしか 生まれない

   「神性なる ひかり」。


 
 そうでない 「ひかり」は

 きっとまだ 発展途上 道のり半ば

 長い旅の 途中の ひかり 


 そうして その「ひかり」も

 長い長い  旅をして

 「ひとつ」に なったならば。



 また 「ひかり」へ 還るも よし

 「ひかり」と「ひかり」を

 「繋げて」また 「新しい ひかり」を

 創るも よし



 そうしてきっと

 「ひかり」は  増えたり減ったりしているのだろう




 だから

 結局。


 「それ」自体は なんら 「問題」ある

 「こと」でも なんでもなく

 「そうしたい」輩が 「そうした」だけのこと



 
 そう 悩むことは ない



 その 時が 来れば。



 嫌でも ぞ。



 皆 「なかみすべて」は

 「それ」を 静かに 待っている


 それだけ なのだ。



 そう ただ そう 在る だけ である


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