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9の扉 グレースクアッド
蒔いた種を 刈り取ること
しおりを挟むそう 「始まり」を
見付けたから
「終わり」も
見付けられる 筈なんだ
自分で決めた 「始まり」
自分で 出て きたんだ
この 混沌とした 世界 に。
だから。
自分で。
「終わらせなければ」ならない。
それは 誰にも決められない
だって 「自分」が
決めたのだから。
「干渉」できないんだ
「他人」には。
違う 光 には。
だから 知っていたけど
忘れていた 「それ」を
決めることにしたよ
もう 「終わり」
この ループで 「終わる」んだ。
「終わらせたい」
「抜けよう」
そんな「希望」なんかじゃ ない
「終わる」んだよ
「決定」だ
「決まった」んだ。
そう 「終わり」が 決まれば。
それに応じて 道筋も 変わる
自ずと見えてくる
新しい「道」に。
顔を上げて 進もう
そこに 待っているものを
知っている から。
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