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8の扉 デヴァイ
祈り
しおりを挟む私にとって 「祈り」とは。
自分の生活の一部であると共に
進む方向の「再確認」「調整」「見直し」
そんな部分も あって。
その時
その時々のタイミングで
また 向き直り 真っ直ぐ 進むための
「宣言」の様なものでも ある。
これまでずっと。
閃きで訪ねる 神社仏閣
日々の 節目
ここに来てからは 祭祀
思えば。
自分の 節目節目に 「祈る」ことに
なっていた気も する。
「心 新たに」
「進む方向を」「宇宙に向かって宣言する」
そんな 感じに 近い。
「神」は いるのか。
「私達が抗いようのない なにか」は あるのか。
それは わからないけど。
でも。
きっと。
やはり 「こたえ」は 「自分のなか」に
あって。
進めば 自ずと 見え
進まなければまた 見えて来ないのだろう
それも また 進む事で知った。
沢山の事を 知り
わかり 解らないことも あるけれど
「今」の私が
できるところまで。
それで いいんだ
それも 解ったから。
こうして 準備ができる
「祈る」とは
「思う」とは。
「想い」とは。
それは チカラを持つもので
だからこそ
古から 廃れず 連綿と続き 根付いて
いるのだろう
この旅を 進めるにつれて
はっきりとしてきた 一つの 思い
「祈り」「チカラ」「想い」「時間」
「瞬間」「魂」「私たち」
沢山の事柄
沢山の 複雑な絡み合う 事象
しかしきっと
「本当のこと」は。
至極 単純である筈で
私達 皆が 「知っている」こと なんだ
それだけは。
はっきりしている。
その上で。
真っ新な 「わたし」で。
「たくさんのこと」を 「ひとつ」に
纏め 繋ぎ 祈る
だってきっと 「本当」は。
みんな 「繋がっている」から。
さて
私は この輪を 繋げるために 祈る
ここ で。
完成するかは わからない
でも 少しずつ
少しずつでも
繋がりが 戻れば。
きっと 光が。
また
見えると 「知っている」 から。
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