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8の扉 デヴァイ
絶対に避けては通れない「事実」
しおりを挟む誰も語らない
誰も 表立っては
みんな隠してる
どうして?
だって
それは 「いけないこと」なの?
私たちは みんな
「そうして」生まれてきたのに。
何故 隠すのだろうか
何故 きちんと 話さない?
教えない?
話し合わないの??
誰 どこ なんで どう して
いいや。
誰が 何が どこ が と言っても
きっとまた この「問題」は
煙に巻かれる だけ
きっと また
何度 でも。
「誰かの都合」によって
隠され
守られ
隠蔽されて ゆくんだ
ずっと ずっと
これまでずっと。
そう だった ように。
だって
どうして?
どうしたって 隠しようがない
どう 頑張ったって
「私たち」は。
母親の あそこから生まれてくるし
父親の 種だって 入っている。
どうして それを。
隠せると思った??
駄目なこと
いやらしいこと
はしたないこと
「そんなこと 言うもんじゃないよ」
誰のために?
隠すの?
それは。
どう頑張っても 隠しようのない
「本当のこと」なのに。
ねえ
どうして
だろう ね?
きっと それが。
私たちを この 混沌の渦に
溺れさせている
一端には 違いない のに。
だから。
やっぱり。
避けては 通れないんだよ
きっと。
私たち は
何れ その時を迎える
沢山の 「本当のこと」に
「きちんと 向き合う時」
それは。
その 時 は
人によって 違うと 思う けれど。
準備が できた時に
その 扉は 開かれるだろう
そう
きっと。
沢山のこと が
光の下に 晒されるだろうよ。
きっと。
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