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私の 日常 ☆15
しおりを挟むぶっちゃけ 私の「変化」の 半分は。
彼と 「致しているから」だと 思う
本当に。
普段、基本的に規則正しい食事を摂っていた 自分
「家が そうだったから」、それもあるけど
多分私は食いしん坊だ。
ラピスでも そうだったし 他のどこでも。
「お腹が空いては チカラが出ない」ので ある。
しかし、金色と「交わる様に なってから」は。
「うーーーん?」
ふと、目覚めて 「多分 今は朝」と
自分の「なかみ」は言っているのだけど
隣は まだ微動だにしないし
お腹も 空いていない
そんな時 くるくると回り始めた 私の頭。
それは 「私の食事」「エネルギー」「チカラの 素」のこと。
ふむ?
とりあえず、寝てないだろうが起こさない様
頭の中で自分の「なかみ」を展開する。
ん? てか この人も「変容」した から
「寝る」のか な??
まあ、とりあえずそれは脇に置いておこう。
えっと それで?
うん まあ 「私の エネルギー源」の話 よね
うん
でもな 。
結構 意外と 落ち着いて うん まあ ?
くるくると回想が始まるけれど
それは勿論「毎晩の こと」、結局 なんだかんだ
「毎日 してる」私達。
んんん? いや しかし 「満ちねば」
ならぬからして
でも 別に 「それ」が 悪い訳でも ないし ??
でも。
自分の身体に、訊いてみるけれど
やはり 「この色」が 体内にあった方が。
「調子が いい」「バランスが 取れている」
「プラス でなく 掛ける」「循環」
なにしろ、調子がいい。
自分が安定しているのが分かるし、何より安心感が あるのだ。
なんでかは 分からないけど。
まあ でも そうだよね
この いろが 「なか」で なにかしてくれる
訳でも ないんだけど
いや この前 喋ってたかな ?
しかし 普段。 「なに」って わけでも
ないんだ
でも。 なんか。
「落ち着く」。
それならそれで、いいのだろう。
なにより、以前も思ったけれど。
「この光」は 私よりも「高い」「細かい」
「微細」「純粋」なのだ。
だから 「それ」があった 方が。
「私が それに合わせやすい」んだ、きっと。
なんとなく、自分が無意識に「そう 合わせている」のは、わかる。
「そっちの方」が 心地良いのだ。
やはり 本能的に 惹かれるのか。
「ふむ?」
思わず声が出て、慌てて口を塞ぐがきっと気が付いてはいるのだろう。
なんとなくだけど
「起きた」のは わかる。
でも 私がゆっくり考えれる様に。
とりあえず寝たフリをしてくれるのだろう。
それなら 有り難く うん
とりあえず なんだっけ な??
あ お腹が 空かない件?
でも それだけでも ないんだけど。
実際のところ、森へ 来てから。
私の「からだ」は 大分落ち着いたとは、思う。
以前、神域では「見ると 漏れる」ぐらいの勢いだった 私のからだ
しかしこの頃は、ちゃんと「目を逸らせば」。
防げる うん 筈よ
ほぼ 成功してる。 うん
私が先に、寝てしまう事もあるけれど
大概、共に寝室へ行く私達
彼から具体的に「誘いの言葉」は 無いけれど。
とりあえず マシュマロへ すべすべして
心地良い感触に満足して
安心して 眠くなって
考え事したり 星なのか 光なのか
美しい暗色の渦を眺めたりして
ついでに隣の金色に 気付いたりなんかすると
ヤバいけど。
でも 目が合った 瞬間 「それだけ」で。
なんか 自分が「融ける」のがわかるんだ
「あ 混ざりたい」って。
その 「程度の差」は あれど
しっかり 混じるのか
サックリ 混ざるのか 撫でる程度か
それとも 「境目がわからなくなるくらい」。
「融け合う」のか。
だから結局 「触れ合わない」ことは なくて
とりあえず私達は 毎日「交換し合って」は いる。
「お互いの いろ」を。
ああ でも 「エネルギーが混じる」って
こういうことを 言うんだ。
改めてそこに気付き、感心する 自分
きっと「混じる」にも 色々あって
「私とエローラ」とか 「私とイストリア」とか
そんなのも あるかも
ん? でも??
それは「混じる」でなくて 「反応」かもな ??
多分「混じる」のと「反応」するのは 違う。
どちらも「生み出す」事は可能だろうが、なんだか「質」が違うのだ。
うーーん? これも また 進めば
わかるんだろうか 。
なんとなく だけど 「私と彼」は 「反応」じゃなく「混じる」ことしかないと思う。
「融け」「絡み合い」「渦を巻き」
「混じり」「昇ってゆく もの」。
きっと 「ひとり」「ひとり」「別々」になった ならば「反応」もするんだろうけど。
うん? じゃあ 「交わってなければ」?
「反応」??
まあ それはあるかも ??
しかしどの、人とも「反応」は考えられるが「混じる」事を思考が許可するものは「あの色」以外に ない。
それはそう なんだろうけど。
「ふむ?」
なんとなく、想像だけで「他の色」が触れた自分の「なかみ」
それを払拭したくて目の前の金髪に手を伸ばす。
無言で 撫でられている大きなフワフワ
久しぶりに、この髪を撫でた気がして。
あの、チクチクしていた頃を思い出し
身体を動かしフワフワを抱える様に胸に入れた。
こっち 向いちゃ ダメだからね ??
勿論 私は何も身につけてはいない。
そう
大概、ここへ入ると共に スルリと解かれる羽衣
初めのうちは やや抵抗があったけど。
なんだか 直接肌を 触れ合わせているうちに
「その 意味」が解ってきたのだ。
「直接 肌から 沁み込んで くる いろ」
「粒子の 粒の大きさ」 「荒さ」
「筋肉の 張り具合」
「唇から伝わる 「なかみ」の渦」
「動き の 速さ」 「愛撫の 質」
「濁流の 勢い」 「量」
「出されるまでの 長さ」。
私達は きっとそうして 「お互いの リズム」を
確かめ合っているんだろう。
「ああ 今日はいっぱい 漲ってるな」とか
「何処かへ出掛けていたんだな」とか
「なんか 言われたのかな」とか。
その触れ合う全ての「部分」から 感じ取れること
それは「二人とも そう」なんだろうけど。
この人の行動予定を 私は把握している訳では無いし
きっと私の知らぬうちに。
他の世界 扉間を渡ってなにやらきっと動いているのだけは、わかる。
時折見知った「色」、例えば本部長なんかはすぐに分かるから「ああ なにかあるんだな」とは思うけれど。
敢えて「なにをしているのか」は
聞かないけれど
その 触れ合うことで
私達はお互いのことを 把握し
読み 労い 癒し 心地良くして
気持ち良くなって
色んなものを 排出し
お互いを 浄め合って。
私はまた 次の日すっきりと森でのエネルギーを味わえるんだ。
「自分専用 浄化装置」の様な、この人の存在を有り難いと思うと共に 不思議だとも思う。
頭の中では 「半身」「肉体の 反対側」
「極の 反対」「二つで ひとつ」
「独立しているからこそ 合い 高まるもの」
色々な「私の中での こたえ」は浮かぶのだけど
こうして抱えている、その「存在そのもの」、
「金髪」「男の人」「高いもの」「美しい いろ」
その、「存在すべて」が。
「不思議」なのだ
なんか
わかんないけど。
たまに鏡を覗いていると「この中の私が急に笑ったらどうなるかな」、なんて。
思う事が あるけれど
なんか それにも 近い。
「現実」「イリュージョン」「想像」
「夢」 「頭の中とは」 「脳とは」
「実在」 「物質」 「しかし 粒子」
ずっと思ってきたこと
小さな頃からあった 「なんか 不思議」という感覚
それはきっと 「世界」とは なにか
そして 「せかい」とは。
それなんだろう きっと。
でも 私の「こたえ」は この人が 鍵を握っている気は するんだ。
この「石から 人?へ」「変容する エネルギー」。
「 ふーむ?」
「して。そろそろ、いいか?」
「えっ、 」
ぁ っ
油断していたら、そのままコロリと 転がされて。
パクリと 乳首を 食べられた
「 ん」
つい、出てしまう 声
こうなれば私に逃げ場は、ない。
そうして「時間」など 関係がない この宇宙空間で。
更に私は 癒されてゆくので あった。
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