2 / 431
第1章 勇者を倒すために魔王に召喚されました
第1話 勇者を倒すために魔王に召喚されました
しおりを挟む
薄暗い闇の中、クロキは目を覚ます。
(ここはどこだろう?)
考えるが、前後の記憶がはっきりとしない。
(自分の部屋じゃない事だけは、確かだよな……)
床が固く、石畳のようだった。
クロキはその石畳の上で寝かされているようだった。
背中にあたる石が少し冷たい。そこで、クロキは気付く。
(えっ? 裸になっている?)
胸と股間を触ると服の感触がない。
クロキは何と裸になっていた。
(いつの間に脱いだんだ!)
クロキは裸族になったつもりはない。それとも目覚めてしまったのだろうか?
クロキはそんな事を考える。
薄暗い上空を見ると、天井は高く、部屋が広い事がわかる。
クロキは上体を起こす。
顔を下に向けると床には薄く光る円や図形が書かれ、クロキはそこに寝かされていた。
そして、周りを見た時だった。
(えっ!?)
クロキは思わず声が出そうになる。
部屋は暗いが周りに何者かがいるのが見えたのである。しかも、その姿は人間ではなかった。
犬の顔をした化け物、鳥のような姿をした者、触手が生えた者、大きな目だけの者。人間に近いような恰好をした者も少数いたが大半は人間からかけ離れた姿をしている。
どれも、醜くて怖ろしい外見であった。
だからこそ、クロキは声が出そうになってしまったのである。
(こういう時、映画とかだったら恐怖のあまり絶叫とかするのだろうか?)
クロキはそんな事を考える。
しかし、実際にそういった状態に置かれると、どうして良いかわからず、固まってしまう。
(本当に何がどうなっているんだ!?)
クロキはあまりにありえない光景に脳がショートしてしまいそうだった。
化け物達を見る。
遠巻きに見ているだけで近づいてくる気配はない。
もし、そのまま包囲をせばめてきたら、今度こそさすがに絶叫しただろう。
しかし、近づいてこないことで、クロキは少しだけ思考を取り戻す。
(どうして、こうなったのだろう? これは、夢なのだろか……?)
しかし、冷たい床の感触が、クロキにこれが夢ではないことを教えてくれる。
(夢でないならここはなんだ、地獄なのか? だとしたら自分は死んでしまったのだろうか?)
様々な考えがクロキの頭をよぎる。
「よくぞ来られた! 我が救世主よ!」
突然ななめ上の頭上から声がする。
その声は明らかにクロキに投げかけられていた。
(救世主? 自分の事なのか?)
クロキは声のした方に顔を向ける。周りを取り囲む化け物達、その中で化け物がいない隙間があった。
クロキは暗がりの奥に何かがいるのを感じる。
そして、目を凝らして見ると、そこには巨大な化け物がいる事に気付く。
闇の中であるにもかかわらず、なぜかはっきりと見ることができた。
その巨大な化け物は直立に立った豚のような姿をして、頭には巨大な角、口には逆さに生えた牙。巨大な鼻からは黒い炎のようなものを吹いている。
漆黒の上品なローブを着こんでいるが、その身から発する暴力的な気配は隠しようもない。
その巨大な化け物がクロキの方へと近づいてくる。
巨大な化け物が通ると、クロキを取り囲んでいた化け物達が頭を下げる。
そして、巨大な化け物はクロキの目の前まで来ると頭を下げる。
「我が名はモデス。魔王と呼ばれる者である。そして、このナルゴルの地を治める者。救世主殿、名前を聞いて良いですかな?」
魔王を名乗る化け物がクロキに顔を寄せる。
「あっ……はい……クロキ。行崎黒樹で……す」
クロキは魔王の迫力に負けて馬鹿正直に答えてしまう。
「おお、クロキ殿と申されるのか! どうかクロキ殿! このモデスをどうかお助けくだされ!」
モデスと名乗った化け物が、さらに頭を下げる。
クロキを簡単に殺せてしまえそうな巨大な化け物が、クロキに対して頭を下げる。
クロキはますます訳がわからなくなる。
「あの、すみません……、意味が良くわからないのですが……、なぜ自分の助けが必要なのですか?」
クロキはおそるおそる尋ねる。
「おお、そうですな……。いきなり召喚されて助けてくれと言われても訳がわかりませんでしょうな」
モデスは頭を上げ、少し顔をそらし説明を始める。
「実は今現在、このモデスの治めるナルゴルは侵略を受けているのですよ」
「侵略?」
「そう、侵略です。エリオスの女神アルレーナ、通称レーナが異界より召喚した勇者によって……。このモデスをエリオスの地から追放しただけにあきたらず我が宝までも奪おうと……」
モデスは顔に哀しみの表情を浮かべる。
そして、再びクロキを見て不気味な笑みを浮かべる。
「クロキ殿には、その勇者と戦っていただきたいのです」
モデスはクロキを指差し宣告する。
(勇者だって? ゲームやマンガでしか聞いたことのない単語だ)
まるで、ゲームの世界に入ったようだとクロキは思う。
「勇者ですか……」
「そう勇者です。この世界の勇者や英雄ではこのモデスには敵わない。だからレーナは異界の地から勇者を召喚したのです」
クロキはモデスの話を聞き、なんじゃそりゃと声を出しそうになる。
(異世界から勇者、まるで昔読んだファンタジー小説だ! 確か、現代の日本に住む少年が女神に召喚されて魔王を倒しに行く話だったはずだ)
ただし、クロキの置かれた状況はそれとはまったく逆。
(どうやら自分は勇者と戦うために、この魔王を名乗るモデスによって、この世界に召喚されたようだ。魔王に召喚され勇者と戦う……。これじゃ悪役じゃないか!)
クロキは頭を抱える。そして、これが夢なら、早く覚めて欲しいと願う。
「クロキ殿、その勇者の姿をお見せしましょう。モーナ!」
「はい、あなた」
モデスの呼び声で一人の女性が化け物達の中から出てくる。
クロキは声の主を見た時、世界が止まったような気がした。それは、とても美しい女性だった。
黒絹のような艶をもった腰まである美しい髪。
横を向いた非常に整った美しい顔。目を奪われる胸の豊かなふくらみ、
白いローブにうっすら透けたシルエットは、彼女のスタイルが良いことをしらしめている。
クロキはあまりの美しさに目が離せなくなる
(すごい、なんて美しいんだ!)
醜い化け物の中、その女性の周りだけ光輝いて見えた。
クロキは急いで股間を隠す。
見苦しいモノを美女に見せるわけにはいかない。
「どうです、クロキ殿、美しいでしょう。彼女の名はモーナ。私の最愛の妻でございます。モーナ、クロキ殿に挨拶をなさい」
クロキの様子を気にせず、モデスが自慢げにモーナと呼ばれた女性を紹介する。
クロキはかなりの衝撃を受けていた。
(こんなものすごい美女がモデスの奥さんだなんて! モデスと彼女では完全に美女と野獣だ。正直うらやましい!)
怖ろしい外見をしたモデスはモーナの前でデレデレしている。
(外見と違って、そんなに怖くないのかも)
モデス達の様子を見て、クロキは自分の中で恐怖が和らいでいくのを感じた。
「初めましてクロキ様、モーナと申します。以後お見知りおきを」
モーナが挨拶し、微笑む。
その笑顔はまるで桜の花が咲いたようだった。クロキは思わず見惚れてしまう。
「モーナ、君の魔力でクロキ殿に勇者の姿を見せるのだ」
「はい、あなた」
モーナは両手を広げ何かをつぶやく。すると頭上が光り輝きどこかの映像が映し出される。
その映像の中で、戦いが繰り広げられていた。
化け物の大群がたった数人の人間に襲い掛かっている。
しかし、少数にもかかわらず、優勢なのは人間の方だ。
よく見ると自分と大体同じ年齢の男女だ。どう見ても二十代よりも年上ということはないだろう。
男が一人に女が五人という構成である。
男は光輝く剣を振り、化け物達と戦っている。その恰好はファンタジー小説に出てくる騎士のような恰好だ。
その後に続く女達の恰好も、またファンタジーであった。
女の恰好は剣士のようなのが一人、魔法使いのような恰好が三人、忍者のようなのが一人だ。
その彼らは男を先頭に化け物達を相手に獅子奮迅の戦いぶりを見せている。
「クロキ殿、あれが勇者レイジとその仲間の女達でございますぞ」
モデスはその人間の中心で戦っている一人の男を指す。すると、その男を中心に画像が拡大されていく。
「なっ? あれ、あいつは? それにレイジって……」
その男を見た瞬間思わず声が出る。
クロキの知っている顔だった。そしてその名前にも聞き覚えがあった。
美堂怜侍。通称レイジ。
それが、魔王が勇者と呼ぶ者の名だ。
クロキにとって、あまり思い出したくない人間だった。
後ろにいる女性達の顔も見るが、いずれも知った顔である。
クロキの覚えている記憶の中の姿と少々変わっているが、間違いはなかった。
長く美しい黒髪が特徴の魔法使いのような恰好をしている、水王寺千雪。
その後ろにいる、白いローブを着たあま色の髪の少女は、吉野沙穂子。
髪をツインテールにして手から炎を出している少女、佐々木理乃。
小柄でショートカットの髪で、元気にはねて小剣を振るっているのは、轟奈緒美。
そして最後に長い髪をポニーテールにした女剣士は、クロキの幼馴染の赤峰白音。
いずれもクロキが通う学園で有名な美少女達だ。
そんな彼らが映像の中で戦っていた。
(ここはどこだろう?)
考えるが、前後の記憶がはっきりとしない。
(自分の部屋じゃない事だけは、確かだよな……)
床が固く、石畳のようだった。
クロキはその石畳の上で寝かされているようだった。
背中にあたる石が少し冷たい。そこで、クロキは気付く。
(えっ? 裸になっている?)
胸と股間を触ると服の感触がない。
クロキは何と裸になっていた。
(いつの間に脱いだんだ!)
クロキは裸族になったつもりはない。それとも目覚めてしまったのだろうか?
クロキはそんな事を考える。
薄暗い上空を見ると、天井は高く、部屋が広い事がわかる。
クロキは上体を起こす。
顔を下に向けると床には薄く光る円や図形が書かれ、クロキはそこに寝かされていた。
そして、周りを見た時だった。
(えっ!?)
クロキは思わず声が出そうになる。
部屋は暗いが周りに何者かがいるのが見えたのである。しかも、その姿は人間ではなかった。
犬の顔をした化け物、鳥のような姿をした者、触手が生えた者、大きな目だけの者。人間に近いような恰好をした者も少数いたが大半は人間からかけ離れた姿をしている。
どれも、醜くて怖ろしい外見であった。
だからこそ、クロキは声が出そうになってしまったのである。
(こういう時、映画とかだったら恐怖のあまり絶叫とかするのだろうか?)
クロキはそんな事を考える。
しかし、実際にそういった状態に置かれると、どうして良いかわからず、固まってしまう。
(本当に何がどうなっているんだ!?)
クロキはあまりにありえない光景に脳がショートしてしまいそうだった。
化け物達を見る。
遠巻きに見ているだけで近づいてくる気配はない。
もし、そのまま包囲をせばめてきたら、今度こそさすがに絶叫しただろう。
しかし、近づいてこないことで、クロキは少しだけ思考を取り戻す。
(どうして、こうなったのだろう? これは、夢なのだろか……?)
しかし、冷たい床の感触が、クロキにこれが夢ではないことを教えてくれる。
(夢でないならここはなんだ、地獄なのか? だとしたら自分は死んでしまったのだろうか?)
様々な考えがクロキの頭をよぎる。
「よくぞ来られた! 我が救世主よ!」
突然ななめ上の頭上から声がする。
その声は明らかにクロキに投げかけられていた。
(救世主? 自分の事なのか?)
クロキは声のした方に顔を向ける。周りを取り囲む化け物達、その中で化け物がいない隙間があった。
クロキは暗がりの奥に何かがいるのを感じる。
そして、目を凝らして見ると、そこには巨大な化け物がいる事に気付く。
闇の中であるにもかかわらず、なぜかはっきりと見ることができた。
その巨大な化け物は直立に立った豚のような姿をして、頭には巨大な角、口には逆さに生えた牙。巨大な鼻からは黒い炎のようなものを吹いている。
漆黒の上品なローブを着こんでいるが、その身から発する暴力的な気配は隠しようもない。
その巨大な化け物がクロキの方へと近づいてくる。
巨大な化け物が通ると、クロキを取り囲んでいた化け物達が頭を下げる。
そして、巨大な化け物はクロキの目の前まで来ると頭を下げる。
「我が名はモデス。魔王と呼ばれる者である。そして、このナルゴルの地を治める者。救世主殿、名前を聞いて良いですかな?」
魔王を名乗る化け物がクロキに顔を寄せる。
「あっ……はい……クロキ。行崎黒樹で……す」
クロキは魔王の迫力に負けて馬鹿正直に答えてしまう。
「おお、クロキ殿と申されるのか! どうかクロキ殿! このモデスをどうかお助けくだされ!」
モデスと名乗った化け物が、さらに頭を下げる。
クロキを簡単に殺せてしまえそうな巨大な化け物が、クロキに対して頭を下げる。
クロキはますます訳がわからなくなる。
「あの、すみません……、意味が良くわからないのですが……、なぜ自分の助けが必要なのですか?」
クロキはおそるおそる尋ねる。
「おお、そうですな……。いきなり召喚されて助けてくれと言われても訳がわかりませんでしょうな」
モデスは頭を上げ、少し顔をそらし説明を始める。
「実は今現在、このモデスの治めるナルゴルは侵略を受けているのですよ」
「侵略?」
「そう、侵略です。エリオスの女神アルレーナ、通称レーナが異界より召喚した勇者によって……。このモデスをエリオスの地から追放しただけにあきたらず我が宝までも奪おうと……」
モデスは顔に哀しみの表情を浮かべる。
そして、再びクロキを見て不気味な笑みを浮かべる。
「クロキ殿には、その勇者と戦っていただきたいのです」
モデスはクロキを指差し宣告する。
(勇者だって? ゲームやマンガでしか聞いたことのない単語だ)
まるで、ゲームの世界に入ったようだとクロキは思う。
「勇者ですか……」
「そう勇者です。この世界の勇者や英雄ではこのモデスには敵わない。だからレーナは異界の地から勇者を召喚したのです」
クロキはモデスの話を聞き、なんじゃそりゃと声を出しそうになる。
(異世界から勇者、まるで昔読んだファンタジー小説だ! 確か、現代の日本に住む少年が女神に召喚されて魔王を倒しに行く話だったはずだ)
ただし、クロキの置かれた状況はそれとはまったく逆。
(どうやら自分は勇者と戦うために、この魔王を名乗るモデスによって、この世界に召喚されたようだ。魔王に召喚され勇者と戦う……。これじゃ悪役じゃないか!)
クロキは頭を抱える。そして、これが夢なら、早く覚めて欲しいと願う。
「クロキ殿、その勇者の姿をお見せしましょう。モーナ!」
「はい、あなた」
モデスの呼び声で一人の女性が化け物達の中から出てくる。
クロキは声の主を見た時、世界が止まったような気がした。それは、とても美しい女性だった。
黒絹のような艶をもった腰まである美しい髪。
横を向いた非常に整った美しい顔。目を奪われる胸の豊かなふくらみ、
白いローブにうっすら透けたシルエットは、彼女のスタイルが良いことをしらしめている。
クロキはあまりの美しさに目が離せなくなる
(すごい、なんて美しいんだ!)
醜い化け物の中、その女性の周りだけ光輝いて見えた。
クロキは急いで股間を隠す。
見苦しいモノを美女に見せるわけにはいかない。
「どうです、クロキ殿、美しいでしょう。彼女の名はモーナ。私の最愛の妻でございます。モーナ、クロキ殿に挨拶をなさい」
クロキの様子を気にせず、モデスが自慢げにモーナと呼ばれた女性を紹介する。
クロキはかなりの衝撃を受けていた。
(こんなものすごい美女がモデスの奥さんだなんて! モデスと彼女では完全に美女と野獣だ。正直うらやましい!)
怖ろしい外見をしたモデスはモーナの前でデレデレしている。
(外見と違って、そんなに怖くないのかも)
モデス達の様子を見て、クロキは自分の中で恐怖が和らいでいくのを感じた。
「初めましてクロキ様、モーナと申します。以後お見知りおきを」
モーナが挨拶し、微笑む。
その笑顔はまるで桜の花が咲いたようだった。クロキは思わず見惚れてしまう。
「モーナ、君の魔力でクロキ殿に勇者の姿を見せるのだ」
「はい、あなた」
モーナは両手を広げ何かをつぶやく。すると頭上が光り輝きどこかの映像が映し出される。
その映像の中で、戦いが繰り広げられていた。
化け物の大群がたった数人の人間に襲い掛かっている。
しかし、少数にもかかわらず、優勢なのは人間の方だ。
よく見ると自分と大体同じ年齢の男女だ。どう見ても二十代よりも年上ということはないだろう。
男が一人に女が五人という構成である。
男は光輝く剣を振り、化け物達と戦っている。その恰好はファンタジー小説に出てくる騎士のような恰好だ。
その後に続く女達の恰好も、またファンタジーであった。
女の恰好は剣士のようなのが一人、魔法使いのような恰好が三人、忍者のようなのが一人だ。
その彼らは男を先頭に化け物達を相手に獅子奮迅の戦いぶりを見せている。
「クロキ殿、あれが勇者レイジとその仲間の女達でございますぞ」
モデスはその人間の中心で戦っている一人の男を指す。すると、その男を中心に画像が拡大されていく。
「なっ? あれ、あいつは? それにレイジって……」
その男を見た瞬間思わず声が出る。
クロキの知っている顔だった。そしてその名前にも聞き覚えがあった。
美堂怜侍。通称レイジ。
それが、魔王が勇者と呼ぶ者の名だ。
クロキにとって、あまり思い出したくない人間だった。
後ろにいる女性達の顔も見るが、いずれも知った顔である。
クロキの覚えている記憶の中の姿と少々変わっているが、間違いはなかった。
長く美しい黒髪が特徴の魔法使いのような恰好をしている、水王寺千雪。
その後ろにいる、白いローブを着たあま色の髪の少女は、吉野沙穂子。
髪をツインテールにして手から炎を出している少女、佐々木理乃。
小柄でショートカットの髪で、元気にはねて小剣を振るっているのは、轟奈緒美。
そして最後に長い髪をポニーテールにした女剣士は、クロキの幼馴染の赤峰白音。
いずれもクロキが通う学園で有名な美少女達だ。
そんな彼らが映像の中で戦っていた。
11
お気に入りに追加
277
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる