聖女に嵌められて婚約破棄された私は異世界で最も最弱の銃使いに溺愛されています。


 「エミア・ローラン 私は聖女と婚約をすることにしたから君との婚約を破棄する」

 不適な笑みをエミアに向ける聖女エリクシア。全く身に覚えの無い罪で王子との婚約を破棄されてしまったが、この話には続きがあった。

 婚約破棄をされた翌日にエミアは、また別件の身に覚えの無い罪『聖女暗殺計画』の首謀者として、騎士団に身柄を拘束させそうになっていた。その現場に、たまたま通りかかった『幼女?』が助けてくれるのかと思ったが、その幼女は異世界から来た銃使い(ガンマン)だと名乗り出したのである。

 ーーこの世界において銃などもっとも最弱。

 誰もが魔法を使う。子供一人すら殺せやしない。

 そのはずだったんだが!?

 この物語は、異世界から来たガンマンと悪役令嬢エミア・ローランの命を賭けた復讐譚である。




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