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1624.酷い
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ヒーラーは事の次第を正直に話し、剣士、槍士、ハンターに提案する。
「とにかくわたし達がマホやモトバさんより強くなればいいのです」
これは前日の聞き込みの件で男3人が必ずしも望んでマホやモトバを抱いている訳でもないのを知ったからこそだ。
「そもそもあいつら何がどうなってああも酷くなったんだ?」
剣士は魔法使いとモトバの魔力上昇を「酷い」と言った。
魔法使いとモトバは男3人が狩りに行っている時間に魔王の施術をねだったために知らなかったのだ。
オリエも話さなかった。
「何でも魔王さんに魔力を弄られたとか」
ヒーラーも「酷い」をまるで否定しなかった。
ヒーラーは魔法使いに直接理由を聞いた。
「魔王に魔力を入れられたってことか?」
ハンターも「酷い」をスルーだ。
「なんと酷い話であるか」
槍士は「酷い」を強調した。
「みんな酷い!」
いつの間にか現れて話を聞いていた魔法使いが叫び、皆ギョッとしてそんな魔法使いを振り返った。
「とにかくわたし達がマホやモトバさんより強くなればいいのです」
これは前日の聞き込みの件で男3人が必ずしも望んでマホやモトバを抱いている訳でもないのを知ったからこそだ。
「そもそもあいつら何がどうなってああも酷くなったんだ?」
剣士は魔法使いとモトバの魔力上昇を「酷い」と言った。
魔法使いとモトバは男3人が狩りに行っている時間に魔王の施術をねだったために知らなかったのだ。
オリエも話さなかった。
「何でも魔王さんに魔力を弄られたとか」
ヒーラーも「酷い」をまるで否定しなかった。
ヒーラーは魔法使いに直接理由を聞いた。
「魔王に魔力を入れられたってことか?」
ハンターも「酷い」をスルーだ。
「なんと酷い話であるか」
槍士は「酷い」を強調した。
「みんな酷い!」
いつの間にか現れて話を聞いていた魔法使いが叫び、皆ギョッとしてそんな魔法使いを振り返った。
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