1,257 / 1,398
1600.アナウンス
しおりを挟む
魔法使いのイベント当日。
気乗りしないように言っていた猟師もなんだかんだで仲間と一緒に会場に足を運んでいた。
縦横15区画にも及んで丸く確保された分譲地が会場だ。
中には何も無い。真っ新な平地のままになっている。
「何にも無いのに入場料が高くないか?」
座席も無いのに20エーン。
これだけ出せば長尺の動画も買える。
その時案内の声が響いた。
「入口前に立ち止まらないでください! 入場はイベント開始後も可能ですので入場せずに観覧希望の方は入口前を避けて待機をお願いします!」
「だってよ。俺は外から見させて貰うぜ」
「そうか。悪いが俺は入場する。こんな会場に意味が無いとは思えないからな」
猟師は仲間と別れて外で待った。
気乗りしないように言っていた猟師もなんだかんだで仲間と一緒に会場に足を運んでいた。
縦横15区画にも及んで丸く確保された分譲地が会場だ。
中には何も無い。真っ新な平地のままになっている。
「何にも無いのに入場料が高くないか?」
座席も無いのに20エーン。
これだけ出せば長尺の動画も買える。
その時案内の声が響いた。
「入口前に立ち止まらないでください! 入場はイベント開始後も可能ですので入場せずに観覧希望の方は入口前を避けて待機をお願いします!」
「だってよ。俺は外から見させて貰うぜ」
「そうか。悪いが俺は入場する。こんな会場に意味が無いとは思えないからな」
猟師は仲間と別れて外で待った。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
39
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる