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1474.混ぜて
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イベントホールの話題は食卓でも続く。
するとモトバが話に噛んだ。
「オリエさん、新しいイベントホールの出し物の件、わたくしも混ぜていただけませんか?」
「いいけど、どんな出し物をしたいの?」
「それは勿論、わたくしの美を余すところ無くご覧いただくのですわ」
モトバは色っぽくポーズを取った。
「エッチなのはだめだよ」
「あら残念」
と言いながら、全然残念そうにないモトバ。
「折角ですからオーケストラを預からせていただこうかと思いますわ」
「詳しいの?」
「いえ。昔夫とよく観賞しただけですのよ」
話を聞いていて懐かしくなったのだと言う。
歳を取ってからは会場までの道程が辛くなって行かなくなったらしい。
「そうなんだ。それならよろしく頼むよ」
オリエは断る理由も無いので快く受け入れた。
するとモトバが話に噛んだ。
「オリエさん、新しいイベントホールの出し物の件、わたくしも混ぜていただけませんか?」
「いいけど、どんな出し物をしたいの?」
「それは勿論、わたくしの美を余すところ無くご覧いただくのですわ」
モトバは色っぽくポーズを取った。
「エッチなのはだめだよ」
「あら残念」
と言いながら、全然残念そうにないモトバ。
「折角ですからオーケストラを預からせていただこうかと思いますわ」
「詳しいの?」
「いえ。昔夫とよく観賞しただけですのよ」
話を聞いていて懐かしくなったのだと言う。
歳を取ってからは会場までの道程が辛くなって行かなくなったらしい。
「そうなんだ。それならよろしく頼むよ」
オリエは断る理由も無いので快く受け入れた。
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