1,049 / 1,408
1392.赤飯
しおりを挟む
夕食の食卓。
「ん? セヒイラはどうした?」
「今忙しいみたいだから後になるわね」
剣士達は首を傾げるが、魔王も状況を覗いて知っているので問い質したりはせずにシェフに配膳を促す。
以心伝心状況を伝え、魔王は尋ねた。
「こんな時、異世界では赤飯を炊くのだったか?」
「違うゾ」
シェフは魔王に呆れた目を向けたっぽい雰囲気を出した。
骸骨なので雰囲気しか判らない。
「赤飯は祝い事がある時に炊くものダ」
「十分祝い事だと思うけど」
魔法使いが口を挟んだ。
「……人によってはそうかも知れないナ」
シェフは特に反論はしなかった。
「ん? セヒイラはどうした?」
「今忙しいみたいだから後になるわね」
剣士達は首を傾げるが、魔王も状況を覗いて知っているので問い質したりはせずにシェフに配膳を促す。
以心伝心状況を伝え、魔王は尋ねた。
「こんな時、異世界では赤飯を炊くのだったか?」
「違うゾ」
シェフは魔王に呆れた目を向けたっぽい雰囲気を出した。
骸骨なので雰囲気しか判らない。
「赤飯は祝い事がある時に炊くものダ」
「十分祝い事だと思うけど」
魔法使いが口を挟んだ。
「……人によってはそうかも知れないナ」
シェフは特に反論はしなかった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
40
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる