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1206.スマートフォン
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オリエはスマートフォンとの睨めっこばかり続ける魔王が気になった。
「魔王はこの間からずっと何をしてるの?」
「ゲームだ」
「そんな小さな板でゲームできるんだ」
「見た目は板だが中身は違う。パソコンが丸々1台入っていると考えてもいい」
汎用性には欠けるが性能なら二昔前のパソコンより高い。
「へー」
「何ならお前もやってみるが良い」
魔王はオリエに最新型のスマホをコピーして手渡した。
しかしオリエはスマホをただ渡されてもどう扱って良いか判らない。
「……」
「まず左右にあるボタンを同時に押し続けるのだ」
「う? うん……」
魔王の実演を交えた説明に従い、オリエはスマホの電源を入れた。
そして魔王が画面のタップする部分を魔法で光らせる助けを借りて初期設定を完了させた。
「魔王はこの間からずっと何をしてるの?」
「ゲームだ」
「そんな小さな板でゲームできるんだ」
「見た目は板だが中身は違う。パソコンが丸々1台入っていると考えてもいい」
汎用性には欠けるが性能なら二昔前のパソコンより高い。
「へー」
「何ならお前もやってみるが良い」
魔王はオリエに最新型のスマホをコピーして手渡した。
しかしオリエはスマホをただ渡されてもどう扱って良いか判らない。
「……」
「まず左右にあるボタンを同時に押し続けるのだ」
「う? うん……」
魔王の実演を交えた説明に従い、オリエはスマホの電源を入れた。
そして魔王が画面のタップする部分を魔法で光らせる助けを借りて初期設定を完了させた。
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