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1193.魔王の横を
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ヒーラーは魔王を気にしても無駄だと言うオリエの言葉を「居ないものと思え」と言う助言に受け取った。
これを鵜呑みにした訳ではないが、散々快楽に溺れた後で疼きが残っていたからか、助言に従ってしまう。
全裸で部屋まで戻る選択をしたのだ。
ただ魔王の横を通り過ぎる時には胸と股間を隠して小走りに。
通り過ぎてみれば魔王の視線に特別なものを感じなかった。
だが、緊張はしていたのだろう。
ホッと息を吐いた途端に胸の先端に疼きを感じた。
ヒーラーは本能に逆らわず、いやむしろ逆らえずに自分の慰める。
「見ーちゃった」
「!?」
ヒーラーが声に驚いて飛び起きてみれば、魔法使いが入口から顔を覗かせてにやついている。
「セヒイラってあたしが思ったより際限無いわね」
「!!」
ヒーラーは声も出せずにわたわたした。
これを鵜呑みにした訳ではないが、散々快楽に溺れた後で疼きが残っていたからか、助言に従ってしまう。
全裸で部屋まで戻る選択をしたのだ。
ただ魔王の横を通り過ぎる時には胸と股間を隠して小走りに。
通り過ぎてみれば魔王の視線に特別なものを感じなかった。
だが、緊張はしていたのだろう。
ホッと息を吐いた途端に胸の先端に疼きを感じた。
ヒーラーは本能に逆らわず、いやむしろ逆らえずに自分の慰める。
「見ーちゃった」
「!?」
ヒーラーが声に驚いて飛び起きてみれば、魔法使いが入口から顔を覗かせてにやついている。
「セヒイラってあたしが思ったより際限無いわね」
「!!」
ヒーラーは声も出せずにわたわたした。
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