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634.ハーメは
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ハーメはオリエ預かりになっていてオリエの箱庭で寝泊まりしている。オリエが小さな家や家財一式をダンジョンポイントで交換し、貸し与えてもいる。
箱庭の入口はオリエの部屋だから、部屋の入口から箱庭の入口まで壁で区切って直通の廊下に替えた。その方がハーメも気兼ねなく出入りできると考えてのことだ。
だが普段にハーメが出入りすることは無い。ある意味では囚われの身だから。
だからオリエに連れ出されたのは意外だった。モトバに引き合わされてまた驚いた。
そしてモトバに誘われるまま、久しぶりにしっぽり濡れた。
箱庭に戻ったハーメはベッドに横たわり、余韻に浸る。
不意に思い出されたのは夫だ。破産させてしまった夫を思い出し、涙に暮れた。
箱庭の入口はオリエの部屋だから、部屋の入口から箱庭の入口まで壁で区切って直通の廊下に替えた。その方がハーメも気兼ねなく出入りできると考えてのことだ。
だが普段にハーメが出入りすることは無い。ある意味では囚われの身だから。
だからオリエに連れ出されたのは意外だった。モトバに引き合わされてまた驚いた。
そしてモトバに誘われるまま、久しぶりにしっぽり濡れた。
箱庭に戻ったハーメはベッドに横たわり、余韻に浸る。
不意に思い出されたのは夫だ。破産させてしまった夫を思い出し、涙に暮れた。
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