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627.いいこと
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モトバは箱庭の扱いを計りかね、早々に引き上げた。
そして部屋から出るのだが、ちょうどそこに剣士が通り掛かった。
「あら、いい男!」
突然の聞き慣れない声に足を止める剣士。
振り向けば全裸の女だ。勢い魔法使いを連想して微かに顔を引き攣らせる。が、一瞬のこと。
「あんたは……?」
対するモトバは若返った肉体を持て余し気味だ。剣士を見た途端に春を目覚めさせていた。
「ねぇ、いいことしませんこと?」
しなを作って剣士にしなだれ掛かる。
剣士も別にそれが嫌いな訳じゃないし、「化粧箱(呪い付き)」を使ったモトバは魔法使いとは違うタイプの美人だ。
「望むところだ」
光の速さで二人はしけ込んだ。
そして部屋から出るのだが、ちょうどそこに剣士が通り掛かった。
「あら、いい男!」
突然の聞き慣れない声に足を止める剣士。
振り向けば全裸の女だ。勢い魔法使いを連想して微かに顔を引き攣らせる。が、一瞬のこと。
「あんたは……?」
対するモトバは若返った肉体を持て余し気味だ。剣士を見た途端に春を目覚めさせていた。
「ねぇ、いいことしませんこと?」
しなを作って剣士にしなだれ掛かる。
剣士も別にそれが嫌いな訳じゃないし、「化粧箱(呪い付き)」を使ったモトバは魔法使いとは違うタイプの美人だ。
「望むところだ」
光の速さで二人はしけ込んだ。
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