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456.隠し部屋
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「ゲームのようにした方が視界がどうのと細かい事を気にしなくていいから簡単だ」
「なるほどー」
そしてオリエはふと気付く。何カ所か入口の判らない部屋が在る。
「これって隠し部屋?」
「あー、そんな部屋も在ったな……。ダンジョンを広くした時に取り敢えずのつもりで閉鎖したままだった」
「忘れてたの?」
「うむ」
「それで、どんな部屋なの?」
「トラップと宝箱だな」
「トラップって危ないの?」
「うむ。モンスターハウスなど、割と危険だ」
「そうなの?」
「お前には大したことなくても、子供には危険だろう?」
「そっかー。それじゃあ宝箱は? 危険じゃないよね」
「宝箱の奪い合いで殺し合いになった」
「あー」
若干白目を剥いたオリエであった。
「なるほどー」
そしてオリエはふと気付く。何カ所か入口の判らない部屋が在る。
「これって隠し部屋?」
「あー、そんな部屋も在ったな……。ダンジョンを広くした時に取り敢えずのつもりで閉鎖したままだった」
「忘れてたの?」
「うむ」
「それで、どんな部屋なの?」
「トラップと宝箱だな」
「トラップって危ないの?」
「うむ。モンスターハウスなど、割と危険だ」
「そうなの?」
「お前には大したことなくても、子供には危険だろう?」
「そっかー。それじゃあ宝箱は? 危険じゃないよね」
「宝箱の奪い合いで殺し合いになった」
「あー」
若干白目を剥いたオリエであった。
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