104 / 1,408
450.登録したら
しおりを挟む
数日が経ち、宿屋はそこそこ利用者が増えたが冒険者ギルドの登録者は増えていない。
「あたしも冒険者ギルドに登録したらそのマップを手に入れられる?」
「ん? 勿論手に入れられるが、欲しいならダンジョンポイントの交換品に追加するぞ」
「んー、それってズルした感じになっちゃうからー」
「ふむ。それなら好きにするが良い。冒険者ギルドで手に入れるしかない者からすればチートじみてはいるしな」
「チート?」
「ああ、ズルの一種だ」
ズズズ……。
魔王は茶を啜った。
「……そうそう、着ぐるみパジャマは止めておけよ」
未だ地上では着ぐるみパジャマを着た魔物は脅威の象徴だ。
「うん。それじゃ、早速」
オリエは着ぐるみパジャマをその場で脱ぎ捨てた。
そしてそのまま3階層へと向かう。
ズズズ……。
魔王は茶を啜りつつ、現実逃避した。
「あたしも冒険者ギルドに登録したらそのマップを手に入れられる?」
「ん? 勿論手に入れられるが、欲しいならダンジョンポイントの交換品に追加するぞ」
「んー、それってズルした感じになっちゃうからー」
「ふむ。それなら好きにするが良い。冒険者ギルドで手に入れるしかない者からすればチートじみてはいるしな」
「チート?」
「ああ、ズルの一種だ」
ズズズ……。
魔王は茶を啜った。
「……そうそう、着ぐるみパジャマは止めておけよ」
未だ地上では着ぐるみパジャマを着た魔物は脅威の象徴だ。
「うん。それじゃ、早速」
オリエは着ぐるみパジャマをその場で脱ぎ捨てた。
そしてそのまま3階層へと向かう。
ズズズ……。
魔王は茶を啜りつつ、現実逃避した。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
40
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる