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13章 初めての家族旅行兼新婚旅行 ~お米をGetするために~
酒は飲んでも飲まれるな Prat2*
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◇
頭が痛い。
でも少しだけふわふわする。
身体が熱い。
でもおでこはちょっと冷たい気がする。
あれ?あたし、何してたんだっけ?
思い出したいけど思い出せない。
でも、なんとなく思い出したくない気もする・・・
さっきから矛盾だらけの心は思考回路もめちゃめちゃだ。
だけど、大好きな匂いに包まれているのだけはわかる。
あたしが大好きな匂い、温もり・・・
そう。エルの匂いだ・・・――――――
「・・・――――――ん、あれ?」
「ん、目が覚めたか?」
「エ、ル?ここって・・・」
「ここは宿の部屋だ」
「宿の、部屋・・・」
おでこに乗せられた冷たいタオルがするりと落ち、見覚えのない寝室の風景が目に入る。
この部屋には、愛しい我が子達の気配や声を一切感じない。
まだ頭がぼ――――っとする中、「ちょうど湯が溜まった。風呂に行くぞ」とエルに抱きかかえられ、浴室へと連れて行かれる。
なぜか手足の力が思うように入らないあたしは、洗面台に座らされエルに少しずつ服を脱がされていた。
時々素肌に触れるエルの手はとても冷たくて気持ち良い。
「エルの手、冷たくて・・・ん、気持ち良い」
「そうか。まだ抜けきっていないようだな」
「??」
エルの言葉に疑問を抱きつつも、二人で一糸まとわぬ姿になった後そのままお湯を張ったバスタブへと運ばれた。
入る直前に「髪は後で洗ってやる」と言って、エルは身体を洗浄魔法で洗ってから一緒に湯船に浸かる。
洗浄魔法使うなら、そもそもお風呂に入る意味ってあるのかな・・・?
温かい湯に浸かりながら、後ろからぎゅうっとエルに抱きしめられる。
お湯の温かさもエルの温もりもどちらも心地良くて、あたしにとっては極楽だ。
「えへへ、幸せ~」
「ん?これしきのことでか?随分と安上がりな幸せだな」
「別に高価なモノなんていらないもん。エルとこうしてるだけであたしは幸せなの!エルは違うの?」
「ふっ、まぁ確かに幸せ・・・だな」
エルはそう言って、抱きしめていた手であたしの胸をもにゅもにゅと触り始め、うなじを甘噛みし始めた。
なんとなく“このままお風呂でシても良いか?”と、あたしに伺っているようにも見える。
ちゃんとあたしの意思を確認してくれるそぶりが嬉しくて、身体をくるりとエルの方へ向けて、“いいよ”という返事を込めてあむあむと啄むようなキスをした。
「んっ、ふ・・・ぁ、んむっ」
「ん・・・くくっ、もう期待していたのか?これは湯ではないだろう?」
「あぁっ、んぁっ、らって・・・~~~~~~~~~っ」
くちゅくちゅと舌を絡められながら、軽く撫でるように触れたあたしの秘部が濡れているのを確認したエルは、いきなり指をナカへと挿入れてきた。
湯船の中だから、わずかにお湯も一緒に入って来ていつもとちょっと違う感じがする。
のぼせそうなくらい身体が熱い。
お風呂のせい?それともエルのせい?
でも、それだけじゃない気がする・・・―――――
「・・・先ほどの事、お前はどこまで覚えている?」
「ふぇ?さっきの、こと・・・?」
ふわふわする頭でエルに言われた事を復唱しながら考える。
さっき・・・ここに来る前・・・気を失う前の話ってことだよね・・・?
「先ほど、酒場にいた時の事を覚えているか?」
「さか、ば・・・」
「第二王子の側近達と飲んでいたであろう?」
「・・・あ!」
うっすらと思い出してきた先ほどの記憶。
そうだ。あたしは、マデリーヌさんとリンダと三人で情報収集を・・・―――――――
「俺はお前に“余計なことはするな。大人しくしてろ”と伝えたつもりだったのだが・・・」
「・・・え?」
「何をどう思ったのか、お前はその後大人しくなるどころか追加で酒を注文し始めていたな」
「えっと、だってお城に行く前に少しでも情報収集を・・・」
「それはリンダやマデリーヌがすでにしていたであろう?」
「でも、あたしだって役に立ちたくて・・・」
「その結果、あの場はどうなった?お前があいつらの酒を追加注文した事で、結果的にあいつらに酒を飲まされ、まずリンダが最初に潰れるわお前は酔っぱらっていろいろ叫ぶわ、気分を良くしたマデリーヌは魅了魔法が一時的に垂れ流し状態となり、近くにいた男共がお前達のテーブルに集まってしまった」
「う・・・」
そうだ。マデリーヌさんが「私、お酒ってそんなに強くなくて、ちょこっと魔力が垂れ流し状態になっちゃったわん♡」とか言ってたっけ。
なんであんなに人が集まったのかわからなかったけど、魅了魔法が垂れ流し状態なら確かにそうなるよね。
そして、集まってきた男の人達は・・・
「お前は、自分が何をしたか覚えているか?」
「・・・えっと、マデリーヌさんに先代様の指輪の効果を試すいい機会だって言われたから、“近寄らないで”って強く思ったの。そしたら・・・」
「男が吹っ飛んだ・・・という事か」
「うん・・・」
だんだん人が増えてきて、近づいてくる男の人達が気持ち悪くて“指一本触れるなっ”って強く思ったトコロまでは覚えてる。
先代様の指輪・・・想像以上の効果でした。
「・・・俺のことを“魔王”だと言ったことは?」
「へ?」
あたし、そんなこと言ってたの?!
確かにエルの事を、ドSで鬼畜な俺様魔王様だとは思ってるけど・・・――――――
「第二王子の側近は、大勢の人間がいる前で俺のことを“魔王”と呼んでいたな」
「えぇぇ??!!」
何てことをっ!!
そんなこと言ったら、人によっては本当に魔族の王様だって信じちゃう人もいるだろうし、下手したら警備兵とか冒険者とかに目を付けられちゃうじゃないか!!
あの人達、なんてことを言ってくれてるの??!!
「ちなみに、その後のお前の発言で、俺を魔族や魔王だと思う者はいなくなった」
「そうなの?良かったぁ~」
「・・・良かったかどうかは、自分で見て判断するのだな」
エルはそう言って黒曜石のピアスをあたしに渡し、少しのぼせそうになっているあたしを抱きかかえてお風呂を後にした。
身体を軽く拭かれた後、バスローブを羽織らされそのままベッドに連れて行かれる。
「えっと・・・あたし、もしかしてとんでもないコト・・・ひゃんっ」
エルは教えるつもりがないらしく、あたしの上に覆いかぶさり片手で胸を揉みながら、もう片方の胸を甘噛みしたりペロペロ舐めたりしている。
幸い刺激はそんなに強くないので、黒曜石の映像を見るくらいの余裕はありそうだ。
内容も気になるので、あたしはエルに愛撫されながら恐る恐る黒曜石の映像を観る事にした。
-------------------------
※Part1は6章の「トルク村で過ごそう ~酒は飲んでも飲まれるな*inエリュシオンside~」参照
|ω・`)
頭が痛い。
でも少しだけふわふわする。
身体が熱い。
でもおでこはちょっと冷たい気がする。
あれ?あたし、何してたんだっけ?
思い出したいけど思い出せない。
でも、なんとなく思い出したくない気もする・・・
さっきから矛盾だらけの心は思考回路もめちゃめちゃだ。
だけど、大好きな匂いに包まれているのだけはわかる。
あたしが大好きな匂い、温もり・・・
そう。エルの匂いだ・・・――――――
「・・・――――――ん、あれ?」
「ん、目が覚めたか?」
「エ、ル?ここって・・・」
「ここは宿の部屋だ」
「宿の、部屋・・・」
おでこに乗せられた冷たいタオルがするりと落ち、見覚えのない寝室の風景が目に入る。
この部屋には、愛しい我が子達の気配や声を一切感じない。
まだ頭がぼ――――っとする中、「ちょうど湯が溜まった。風呂に行くぞ」とエルに抱きかかえられ、浴室へと連れて行かれる。
なぜか手足の力が思うように入らないあたしは、洗面台に座らされエルに少しずつ服を脱がされていた。
時々素肌に触れるエルの手はとても冷たくて気持ち良い。
「エルの手、冷たくて・・・ん、気持ち良い」
「そうか。まだ抜けきっていないようだな」
「??」
エルの言葉に疑問を抱きつつも、二人で一糸まとわぬ姿になった後そのままお湯を張ったバスタブへと運ばれた。
入る直前に「髪は後で洗ってやる」と言って、エルは身体を洗浄魔法で洗ってから一緒に湯船に浸かる。
洗浄魔法使うなら、そもそもお風呂に入る意味ってあるのかな・・・?
温かい湯に浸かりながら、後ろからぎゅうっとエルに抱きしめられる。
お湯の温かさもエルの温もりもどちらも心地良くて、あたしにとっては極楽だ。
「えへへ、幸せ~」
「ん?これしきのことでか?随分と安上がりな幸せだな」
「別に高価なモノなんていらないもん。エルとこうしてるだけであたしは幸せなの!エルは違うの?」
「ふっ、まぁ確かに幸せ・・・だな」
エルはそう言って、抱きしめていた手であたしの胸をもにゅもにゅと触り始め、うなじを甘噛みし始めた。
なんとなく“このままお風呂でシても良いか?”と、あたしに伺っているようにも見える。
ちゃんとあたしの意思を確認してくれるそぶりが嬉しくて、身体をくるりとエルの方へ向けて、“いいよ”という返事を込めてあむあむと啄むようなキスをした。
「んっ、ふ・・・ぁ、んむっ」
「ん・・・くくっ、もう期待していたのか?これは湯ではないだろう?」
「あぁっ、んぁっ、らって・・・~~~~~~~~~っ」
くちゅくちゅと舌を絡められながら、軽く撫でるように触れたあたしの秘部が濡れているのを確認したエルは、いきなり指をナカへと挿入れてきた。
湯船の中だから、わずかにお湯も一緒に入って来ていつもとちょっと違う感じがする。
のぼせそうなくらい身体が熱い。
お風呂のせい?それともエルのせい?
でも、それだけじゃない気がする・・・―――――
「・・・先ほどの事、お前はどこまで覚えている?」
「ふぇ?さっきの、こと・・・?」
ふわふわする頭でエルに言われた事を復唱しながら考える。
さっき・・・ここに来る前・・・気を失う前の話ってことだよね・・・?
「先ほど、酒場にいた時の事を覚えているか?」
「さか、ば・・・」
「第二王子の側近達と飲んでいたであろう?」
「・・・あ!」
うっすらと思い出してきた先ほどの記憶。
そうだ。あたしは、マデリーヌさんとリンダと三人で情報収集を・・・―――――――
「俺はお前に“余計なことはするな。大人しくしてろ”と伝えたつもりだったのだが・・・」
「・・・え?」
「何をどう思ったのか、お前はその後大人しくなるどころか追加で酒を注文し始めていたな」
「えっと、だってお城に行く前に少しでも情報収集を・・・」
「それはリンダやマデリーヌがすでにしていたであろう?」
「でも、あたしだって役に立ちたくて・・・」
「その結果、あの場はどうなった?お前があいつらの酒を追加注文した事で、結果的にあいつらに酒を飲まされ、まずリンダが最初に潰れるわお前は酔っぱらっていろいろ叫ぶわ、気分を良くしたマデリーヌは魅了魔法が一時的に垂れ流し状態となり、近くにいた男共がお前達のテーブルに集まってしまった」
「う・・・」
そうだ。マデリーヌさんが「私、お酒ってそんなに強くなくて、ちょこっと魔力が垂れ流し状態になっちゃったわん♡」とか言ってたっけ。
なんであんなに人が集まったのかわからなかったけど、魅了魔法が垂れ流し状態なら確かにそうなるよね。
そして、集まってきた男の人達は・・・
「お前は、自分が何をしたか覚えているか?」
「・・・えっと、マデリーヌさんに先代様の指輪の効果を試すいい機会だって言われたから、“近寄らないで”って強く思ったの。そしたら・・・」
「男が吹っ飛んだ・・・という事か」
「うん・・・」
だんだん人が増えてきて、近づいてくる男の人達が気持ち悪くて“指一本触れるなっ”って強く思ったトコロまでは覚えてる。
先代様の指輪・・・想像以上の効果でした。
「・・・俺のことを“魔王”だと言ったことは?」
「へ?」
あたし、そんなこと言ってたの?!
確かにエルの事を、ドSで鬼畜な俺様魔王様だとは思ってるけど・・・――――――
「第二王子の側近は、大勢の人間がいる前で俺のことを“魔王”と呼んでいたな」
「えぇぇ??!!」
何てことをっ!!
そんなこと言ったら、人によっては本当に魔族の王様だって信じちゃう人もいるだろうし、下手したら警備兵とか冒険者とかに目を付けられちゃうじゃないか!!
あの人達、なんてことを言ってくれてるの??!!
「ちなみに、その後のお前の発言で、俺を魔族や魔王だと思う者はいなくなった」
「そうなの?良かったぁ~」
「・・・良かったかどうかは、自分で見て判断するのだな」
エルはそう言って黒曜石のピアスをあたしに渡し、少しのぼせそうになっているあたしを抱きかかえてお風呂を後にした。
身体を軽く拭かれた後、バスローブを羽織らされそのままベッドに連れて行かれる。
「えっと・・・あたし、もしかしてとんでもないコト・・・ひゃんっ」
エルは教えるつもりがないらしく、あたしの上に覆いかぶさり片手で胸を揉みながら、もう片方の胸を甘噛みしたりペロペロ舐めたりしている。
幸い刺激はそんなに強くないので、黒曜石の映像を見るくらいの余裕はありそうだ。
内容も気になるので、あたしはエルに愛撫されながら恐る恐る黒曜石の映像を観る事にした。
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※Part1は6章の「トルク村で過ごそう ~酒は飲んでも飲まれるな*inエリュシオンside~」参照
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