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10章 延引された結婚式
※番外編※ さらに深まる二人の絆2 inエリュシオンside
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◇
初めて気持ちを通じ合わせた時、初めて”嫁になれ”と伝えた時、花が綻ぶように嬉しそうな笑顔で泣きながら返事をしてくれたサーヤ。
メラルダでレオンとサクラが産まれ、慌ただしくも幸せな生活が始まったと俺でさえ疑っていなかった頃、少し休憩しようと研究室からリビングに向かった際、珍しく一人で双子をソファに寝かしつけていたサーヤが漏らした一言が頭から離れなかった。
『あたしは、後どれくらいあなた達と一緒にいられるのかな・・・』
頭を鈍器で殴られたような衝撃だった。
考えた事がないわけではなかった・・・いや、考えないようにしていたのかもしれない。
いくら複数の精霊王達から加護を与えられ、通常より年を重ねる時間が緩やかだとしても、サーヤは”人間”だ。
通常であれば100年も生きる事はないし、その前に”老い”がくる。
カルステッド達は同じ人間だが、普段から生活を共にしているわけではない。
普段からサーヤが一緒にいるのは、ミナト達のような精霊王や俺の血を引く双子達で、双子達はまだわからないが少なくともミナト達はこれから何百年先になっても姿は変わらないだろう。
サーヤ一人が年を重ね、見た目にも変化が現れるのは必然だった。
その言葉を聞いてから、ダンジョンに行くフランやカルステッドに過去の文献が見つかったら見せてもらう約束をし、親父の持っている文献も漁り、いろいろあったがようやく秘薬を完成させるに至った。
もちろんサーヤのためだけではない。何より俺がそうしたかったからだ。
同じ想いならば諦めて欲しくない、お前だってもっと永く双子や俺、ミナト達と一緒にいたいはずだ。
・・・さっさと素直になってしまえ!
だんだん腹が立ってきて、このままここでサーヤを抱いてそう仕向けてしまおうかと思っていた時、最初は受け身だったサーヤが少しずつ俺の口づけに応えるようになり、苦しいのか胸を軽く叩いてきたことで、俺はいったんサーヤを解放することにした。
「ん、はぁっ・・・ぃ、いの?・・・望んでも、いいの?」」
「・・・あぁ、もちろんだ」
「でも、それでエルが苦しんだり、魔力が激減するとかエルが不都合があるんだったら・・・」
「それは心配ない。あくまで”命”を共有し結びつけるだけの秘薬で、遥か昔に婚姻を誓う男女が交わしていた風習だったモノだ。・・・今は禁術となっているがな」
「禁術・・・」
「すでに魔力を付与の禁術を使っているお前に、今更禁術の1つや2つ増えたところで何も変わるまい」
「・・・ただでさえ非常識の塊みたいになってるのに、さらにおかしな事になっちゃうんじゃ・・・」
「諦めろ。”黒”である俺と婚姻してるお前には、元々常識などない・・・というか、俺達にとっては”非常識”が”常識”だろうが」
「ふふっ、確かにそうかも・・・」
今更非常識な箇所をあげても、たくさんあり過ぎてキリがない。
サーヤもまだ少し迷いはあるようだが、大分気持ちが傾いたようだ。
もう一押しといったところか。
優しく触れて、また口づけを落としながら口説き落とすようにサーヤに甘く囁く。
「・・・お前は俺にすべてをくれたのだろう?だったら、お前の望みもすべて俺のモノだ。言ってみろ」
「んっ・・・ふふっ、なにその理屈・・・ちょっと変・・・んんっ」
啄むような口づけに嬉しそうに応えるサーヤ。
涙をポロポロと流し、躊躇しながらもようやくぽつぽつと望みを口にし始めた。
「・・・レオンやサクラ、ミナトちゃん達や他の皆と・・・もっともっと一緒にいたい・・・一人でおばあちゃんになって、皆に見送られて先に逝くのはすごく寂しい・・・」
「・・・俺とは?」
「エル、とはっ・・・もちろんずっと一緒にいたい・・・あたしがいなくなった後、他の人と一緒になるとか、考えたく、ない・・・」
さらに涙を溢れさせながら“心の狭い人間でごめん”とか“こんなわがまま言いたくなかった”などと言っているが、俺は嬉しくて堪らなかった。
サーヤの本心を聞けたことで、ようやくサーヤのすべてを受け止め手に入れられた気がした。
「サーヤ、俺は生涯をお前と共にすると言ったはずだ。・・・それは死する時も一緒だと決めていた。お前のいない世界など俺は考えたくもない・・・」
「・・・エル」
「俺と共に生きろ・・・これから先も、死ぬまでずっとだ・・・」
「・・・うん。エルと一緒にいたい・・・いさせて下さい」
その後も、俺とサーヤは引き寄せられるように抱き合い、時折微笑み合ってはまた無言で口づけを交わす・・・そんな穏やかで幸せな時間がしばらく流れていた。
だが、そんな幸せな時間も焼きあがったキッシュの匂いがサーヤの空腹感を思い出させた事で終止符を打たれた。
(ぐ~~~きゅるるるるるるるる~~~~~~~)
本当にこいつのやる事は予想外過ぎる・・・だが、それすらも愛おしと思えるほど、俺はこのバカに自分の命を分け与えるくらい大切で、その想いを受けいれてくれたことが何よりも嬉しかった・・・―――――
◇
サーヤと一緒に作った飯を食べ終え、俺が片付けをしている間に風呂を済ませるようサーヤに告げた。
一緒に入ると風呂だけでは済まないし、あいつはのぼせやすいからな。
片付けを終え、寝室に戻りながらアレクからもらった手紙に目を通すと、薬の効果や注意事項などについてが書いてある。
丁寧にティリアから聞いた内容と、実際に使った時に気付いた事などをそれぞれ分析しているところが、なんともアレクらしい。
そのアレクが分析した注意事項の一点に目が留まる。
「これは・・・アレクが俺にまかせれば大丈夫と言っていたのはこのためか・・・」
俺は寝室に向かっていた足を再度台所へ向け、サーヤに飲ませる薬の準備をしてから部屋に戻った。
もちろんサーヤに飲ませるのは、セイルからもらったセポル以外に、俺が用意した命を繋ぐ秘薬もあるわけだが・・・
「・・・セポルを使ってサーヤが大丈夫そうならこの薬も飲めば良いか」
用意した物をトレーに乗せて寝室に戻ると、すでに風呂から上がったサーヤがベッドの上でバスローブ姿で待っていた。
「あ、エル。片付けありがとう。先にお風呂済ませたよ」
「・・・髪がまだ乾いていないようだが?」
「へへ、エルに乾かしてもらおうかなと思って・・・ダメ?」
「まったく・・・お前もいい加減生活魔法くらい使いこなせるようになれ」
「うぅ・・・頑張ってはいるんだけど、まだ調整がうまくできなくて・・・」
サーヤはシールドやバリアを張るための防御魔法はすぐに制御できたのに、生活魔法だと魔力が弱すぎるか強すぎるか極端で未だに自分で使いこなせいという不思議な状態だった。
普通はシールドやバリアの方が制御が難しいと言うのに、本当にどこまでも予想外な奴だ。
「仕方ないな・・・」
「へへ、ありが・・・ひゃぅっ、や、んぅっ、んん~~~~~っ」
ベッド脇のサイドテーブルにトレーを置いてからサーヤの隣に座り、乾燥魔法をかけてからバスローブをはだけさせ中に何も着ていないかチェックした。
・・・ついでに口づけしながらサーヤの身体を少し弄ったのはほんの出来心だ。
「ん、はぁっ・・・もうっ、エルもお風呂入ってくるんでしょ!早く入って来なさい!!」
「くくっ、そうだな。お前の準備はもうできてるようだからさっさと入ってくる事にしよう」
「!!!・・・エルのバカっ!えっち!!!」
数えきれないくらい肌を重ねても、未だに恥じらいを見せるサーヤが不思議でならないが、以前それを聞いたら「慣れるかっ、バカぁぁぁ!!!!」と逆に怒られた事がある。
俺への奉仕という娼婦以上の事は平気でするくせに、サーヤの恥ずかしさの基準は謎で仕方がない。
とりあえず、さっと風呂を済ませ早速アレクにもらった薬の効果を確認しながら子作りだな・・・
「・・・ん?待てよ。先ほどサーヤに“まだ飲むな”と注意しただろうか・・・?」
シャワーを浴びながらふと思い出した事に不安を覚えた俺は、湯船には入らず身体と髪をさっと洗ってすぐに風呂から上がる事にした。
・・・――――だがしかし、俺の嫌な予感は見事に的中していたのだった。
初めて気持ちを通じ合わせた時、初めて”嫁になれ”と伝えた時、花が綻ぶように嬉しそうな笑顔で泣きながら返事をしてくれたサーヤ。
メラルダでレオンとサクラが産まれ、慌ただしくも幸せな生活が始まったと俺でさえ疑っていなかった頃、少し休憩しようと研究室からリビングに向かった際、珍しく一人で双子をソファに寝かしつけていたサーヤが漏らした一言が頭から離れなかった。
『あたしは、後どれくらいあなた達と一緒にいられるのかな・・・』
頭を鈍器で殴られたような衝撃だった。
考えた事がないわけではなかった・・・いや、考えないようにしていたのかもしれない。
いくら複数の精霊王達から加護を与えられ、通常より年を重ねる時間が緩やかだとしても、サーヤは”人間”だ。
通常であれば100年も生きる事はないし、その前に”老い”がくる。
カルステッド達は同じ人間だが、普段から生活を共にしているわけではない。
普段からサーヤが一緒にいるのは、ミナト達のような精霊王や俺の血を引く双子達で、双子達はまだわからないが少なくともミナト達はこれから何百年先になっても姿は変わらないだろう。
サーヤ一人が年を重ね、見た目にも変化が現れるのは必然だった。
その言葉を聞いてから、ダンジョンに行くフランやカルステッドに過去の文献が見つかったら見せてもらう約束をし、親父の持っている文献も漁り、いろいろあったがようやく秘薬を完成させるに至った。
もちろんサーヤのためだけではない。何より俺がそうしたかったからだ。
同じ想いならば諦めて欲しくない、お前だってもっと永く双子や俺、ミナト達と一緒にいたいはずだ。
・・・さっさと素直になってしまえ!
だんだん腹が立ってきて、このままここでサーヤを抱いてそう仕向けてしまおうかと思っていた時、最初は受け身だったサーヤが少しずつ俺の口づけに応えるようになり、苦しいのか胸を軽く叩いてきたことで、俺はいったんサーヤを解放することにした。
「ん、はぁっ・・・ぃ、いの?・・・望んでも、いいの?」」
「・・・あぁ、もちろんだ」
「でも、それでエルが苦しんだり、魔力が激減するとかエルが不都合があるんだったら・・・」
「それは心配ない。あくまで”命”を共有し結びつけるだけの秘薬で、遥か昔に婚姻を誓う男女が交わしていた風習だったモノだ。・・・今は禁術となっているがな」
「禁術・・・」
「すでに魔力を付与の禁術を使っているお前に、今更禁術の1つや2つ増えたところで何も変わるまい」
「・・・ただでさえ非常識の塊みたいになってるのに、さらにおかしな事になっちゃうんじゃ・・・」
「諦めろ。”黒”である俺と婚姻してるお前には、元々常識などない・・・というか、俺達にとっては”非常識”が”常識”だろうが」
「ふふっ、確かにそうかも・・・」
今更非常識な箇所をあげても、たくさんあり過ぎてキリがない。
サーヤもまだ少し迷いはあるようだが、大分気持ちが傾いたようだ。
もう一押しといったところか。
優しく触れて、また口づけを落としながら口説き落とすようにサーヤに甘く囁く。
「・・・お前は俺にすべてをくれたのだろう?だったら、お前の望みもすべて俺のモノだ。言ってみろ」
「んっ・・・ふふっ、なにその理屈・・・ちょっと変・・・んんっ」
啄むような口づけに嬉しそうに応えるサーヤ。
涙をポロポロと流し、躊躇しながらもようやくぽつぽつと望みを口にし始めた。
「・・・レオンやサクラ、ミナトちゃん達や他の皆と・・・もっともっと一緒にいたい・・・一人でおばあちゃんになって、皆に見送られて先に逝くのはすごく寂しい・・・」
「・・・俺とは?」
「エル、とはっ・・・もちろんずっと一緒にいたい・・・あたしがいなくなった後、他の人と一緒になるとか、考えたく、ない・・・」
さらに涙を溢れさせながら“心の狭い人間でごめん”とか“こんなわがまま言いたくなかった”などと言っているが、俺は嬉しくて堪らなかった。
サーヤの本心を聞けたことで、ようやくサーヤのすべてを受け止め手に入れられた気がした。
「サーヤ、俺は生涯をお前と共にすると言ったはずだ。・・・それは死する時も一緒だと決めていた。お前のいない世界など俺は考えたくもない・・・」
「・・・エル」
「俺と共に生きろ・・・これから先も、死ぬまでずっとだ・・・」
「・・・うん。エルと一緒にいたい・・・いさせて下さい」
その後も、俺とサーヤは引き寄せられるように抱き合い、時折微笑み合ってはまた無言で口づけを交わす・・・そんな穏やかで幸せな時間がしばらく流れていた。
だが、そんな幸せな時間も焼きあがったキッシュの匂いがサーヤの空腹感を思い出させた事で終止符を打たれた。
(ぐ~~~きゅるるるるるるるる~~~~~~~)
本当にこいつのやる事は予想外過ぎる・・・だが、それすらも愛おしと思えるほど、俺はこのバカに自分の命を分け与えるくらい大切で、その想いを受けいれてくれたことが何よりも嬉しかった・・・―――――
◇
サーヤと一緒に作った飯を食べ終え、俺が片付けをしている間に風呂を済ませるようサーヤに告げた。
一緒に入ると風呂だけでは済まないし、あいつはのぼせやすいからな。
片付けを終え、寝室に戻りながらアレクからもらった手紙に目を通すと、薬の効果や注意事項などについてが書いてある。
丁寧にティリアから聞いた内容と、実際に使った時に気付いた事などをそれぞれ分析しているところが、なんともアレクらしい。
そのアレクが分析した注意事項の一点に目が留まる。
「これは・・・アレクが俺にまかせれば大丈夫と言っていたのはこのためか・・・」
俺は寝室に向かっていた足を再度台所へ向け、サーヤに飲ませる薬の準備をしてから部屋に戻った。
もちろんサーヤに飲ませるのは、セイルからもらったセポル以外に、俺が用意した命を繋ぐ秘薬もあるわけだが・・・
「・・・セポルを使ってサーヤが大丈夫そうならこの薬も飲めば良いか」
用意した物をトレーに乗せて寝室に戻ると、すでに風呂から上がったサーヤがベッドの上でバスローブ姿で待っていた。
「あ、エル。片付けありがとう。先にお風呂済ませたよ」
「・・・髪がまだ乾いていないようだが?」
「へへ、エルに乾かしてもらおうかなと思って・・・ダメ?」
「まったく・・・お前もいい加減生活魔法くらい使いこなせるようになれ」
「うぅ・・・頑張ってはいるんだけど、まだ調整がうまくできなくて・・・」
サーヤはシールドやバリアを張るための防御魔法はすぐに制御できたのに、生活魔法だと魔力が弱すぎるか強すぎるか極端で未だに自分で使いこなせいという不思議な状態だった。
普通はシールドやバリアの方が制御が難しいと言うのに、本当にどこまでも予想外な奴だ。
「仕方ないな・・・」
「へへ、ありが・・・ひゃぅっ、や、んぅっ、んん~~~~~っ」
ベッド脇のサイドテーブルにトレーを置いてからサーヤの隣に座り、乾燥魔法をかけてからバスローブをはだけさせ中に何も着ていないかチェックした。
・・・ついでに口づけしながらサーヤの身体を少し弄ったのはほんの出来心だ。
「ん、はぁっ・・・もうっ、エルもお風呂入ってくるんでしょ!早く入って来なさい!!」
「くくっ、そうだな。お前の準備はもうできてるようだからさっさと入ってくる事にしよう」
「!!!・・・エルのバカっ!えっち!!!」
数えきれないくらい肌を重ねても、未だに恥じらいを見せるサーヤが不思議でならないが、以前それを聞いたら「慣れるかっ、バカぁぁぁ!!!!」と逆に怒られた事がある。
俺への奉仕という娼婦以上の事は平気でするくせに、サーヤの恥ずかしさの基準は謎で仕方がない。
とりあえず、さっと風呂を済ませ早速アレクにもらった薬の効果を確認しながら子作りだな・・・
「・・・ん?待てよ。先ほどサーヤに“まだ飲むな”と注意しただろうか・・・?」
シャワーを浴びながらふと思い出した事に不安を覚えた俺は、湯船には入らず身体と髪をさっと洗ってすぐに風呂から上がる事にした。
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