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10章 延引された結婚式
エルは1人で充分です*
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◇
ベッドにポイって投げられて、起き上がったら目の前には2人のエルがいた・・・
・・・って、いやいやいやおかしいでしょ!そんな事あるわけないって!!
気のせいだと思って目を擦ったり頬っぺたをつねったりしてると、目の前のエルは2人同時に話しかけてきた。
「『ふっ、目を擦っても俺が2人いる事には変わらんぞ』」
「えぇぇぇ??!!やっぱりエルが2人いるの??なんで??どうして???」
いきなりの事にあたしがパニックを起こしていると、ベッドに乗って近づいてきた1人のエルは背後からあたしの腕を拘束しながら濃厚なキスをして、もう1人のエルは正面からあたしのシャツのボタンを外して服を脱がし始めた。
「んむっ、ふぁっ、はぁ・・・え、ちゃんと感触もある?幻じゃ・・・んんっ」
「『魔法で作ったのだから、幻のわけがないだろうが。お前はバカか?』」
バカって酷い!魔法だなんて言われないとわからないよっ!!
ドSで鬼畜な俺様エル様が2人ってどんな罰ゲームですかっ!!!
ってか、何でこんなコトされてるの?あたし何かしたっけ??
「んっ、エル、なんであたし、こんな目に・・・?」
『さっきアレクに“3Pをしたのか?”と聞いていたではないか。以前も同じような発言をしていたし興味があるのだろう?』
「分身はしばらく使っていなかったし、こういう使い方は初めてだからなかなか維持するのが大変なんだぞ」
そんなに大変なら、分身なんてしなくて良いから今すぐ解いてよ!
あたしは別に3Pをしたいわけじゃない!むしろしたくなんかないのっ!!
そう言葉に出したくても、大変だと言うわりに2人のエルは独立した意思を持っているように、あたしの服を脱がせたり身体を弄ってくる。
『まだ触ってもいないのにこんなに乳首を立たせおって・・・淫乱』
「・・・っ!!!」
「こっちもまだ触れてもいないのに下着が濡れているぞ」
(くちゅり)
「んぁっ」
あたしを後ろから抱きしてめているエルは、両手で胸を揉んだり先端を摘まんだりしながら舌を絡める深いキスをして、もう1人のエルはあたしの秘部が濡れているのを確認すると、下着の中に手を滑らせ直接指をゆっくり挿入れ、ピンと立っている胸の先端を舌で転がしたり、シルシを至る所に付けている。
こんなに同時に敏感な場所を攻められては、反論どころか話す事すらできない。
「んっ、ぷはぁっ、やぁ、こんなの無理っ・・・あたしは、本物のエルとだけしかしたくな・・・んんっ」
『はぁっ・・・それからお前は調子に乗ってアレクを弄り過ぎだ』
「お前は口で言っても聞かないし、行動も予想外すぎるからな。何か問題を起こそうものなら、こうやって身体に躾するのが一番だろう?」
いつの間にか下着を剥ぎ取られた下半身は、脚をM字に開かされ特に弱いクリトリスを指できゅっと摘まれながら、エルの舌が挿入される。
蜜を舐めたり、膣内をなぞるように舐める丁寧な愛撫は、何度されても恥ずかしさと気持ち良さでおかしくなりそうだ。
「あぁっ、やっ、それダメなのっ・・・んむっ、んんんっ、んん~~~~~~~~~っ」
舌がやっと抜かれたかと思ったら、今度はエルの指が挿入ってきて、蜜口のナカでもあたしが弱い個所を的確に指でぐちゅっぐちゅっと刺激する。
蕩けるような熱いキスと挿入された指だけでもすでにイキそうなのに、エルの舌がおへそのあたりから胸までつつーっと上がってきて、胸の先端を少し痛みを感じるくらいに甘噛みをされた瞬間、ビクンッ、ビクンッとあたしの身体は痙攣しながら達してしまった。
軽い脱力感が襲ってきて力が入らないのに、2人のエルからの愛撫は止まる事無くイったばかりのあたしの身体に快感を与え続ける。
「っぁぁぁぁ、やっ、も、イッてるからっ・・・お願っ、許し・・・んんっ」
「もう必要以上にアレクを弄らないと約束するか?」
「んぁっ、するっ・・・しますっ、するからぁ・・・ふぇっ、こんなのやぁ・・・」
「性に関する知識も、俺以外の奴に話をするな。変に誤解されて俺以外の奴にこんなコトされたくないだろう?」
「そんなの絶対イヤっ!・・・エル以外と、本物のエル以外となんてしたくない!!」
すでに強すぎる快感で恐怖を感じているあたしは、この後されるだろう事がイヤで、必死にエルの言う事を聞いて”やめて欲しい”と懇願した。
多少鬼畜でも、エルと2人だけで愛が感じられるえっちしかあたしはしたくない。
こんなお仕置きされる位なら、もうアレク兄様を弄ったりなんてしないから・・・
だから・・・
「うぅっ、絶対、2穴なんてあたしには無理ぃ・・・」
「・・・は?」
「もうアレク兄様弄ったりしないから、お尻に挿入れるなんてしないでぇ・・・」
「・・・お前、俺がソレをすると思ってるのか?」
「・・・え、しないの?」
「「・・・」」
てっきりこのまま、鬼畜なエルからのお仕置きえっちが始まると思ってしまったけど、どうやらそうではないらしい。
・・・あれ?あたしまた余計な事言った??
(ゴチンッ)
「ぁいたっ」
「お前のその変な知識はいったいどこから湧いてくるのだ!!絶対前に聞いた本の知識ではないだろうがっ!!洗いざらい全部吐けっ!!!!」
「はっ、はいっ!!!」
エルに思いっきり頭突きされ、しこたま怒られて全部吐かされた。
前の世界で兄が好きだったエロゲの話や、それで知った色んなプレイの話などなど・・・
うぅ・・・あたしの黒歴史がエルに全部知られてしまった・・・
「・・・これで、俺に話していない事はないのだな?」
「はい・・・もし思い出したらその時に言います。もう隠し事なんてしません・・・」
「くくっ、いろいろ反省しているようだな・・・さて、と」
いつの間にか2人いたエルは1人になっており、そのエルにトンっと押されてそのままベッドに倒された。
あれ?この後って、晩ご飯食べるのにメラルダの家に行くんじゃ・・・?
「あれ?・・・この後メラルダの家に皆で行くんだよね?」
「あぁ、そうだな」
「・・・なんであたしは、エルに押し倒されてるんでしょうか・・・?」
「ん?思いの外話に時間を取られてしまったが、まだ少しは時間がある。食事の前の前菜だ」
「なっ、あたしは食べ物じゃな・・・あぁぁぁぁぁっ」
さっきの愛撫で濡れていたとはいえ、いきなり挿入ってきたエルのモノであたしのナカがいっぱいになり、お腹が圧迫されてちょっと苦しい。
「んっ、酷いよ、いきなりなんて・・・少し苦しい」
「その割にはスムーズに挿入ったが・・・んっ、挿入れただけでまた軽く達したか?締め付けが・・・」
「やっ、そーゆ―事は言わないの!!・・・ぁっ、待って待って、動くならゆっくり・・・んんっ」
キスされながら、手を繋いだエルに奥まで抉るように掻き混ぜられる。
動きはゆっくりだけど、軽く達した脱力感と、エルから魔力を少し奪われてる脱力感で上も下も熱くて蕩けそうだった。
「ん、魔力まで・・・ぁ、や、力入らな・・・」
「さっきの分身で魔力を消費したからな。・・・魔力はちゃんと返してやる」
え?ちょっと待って。
魔力を返すってもしかして・・・
「・・・はぁっ、時間がないから今は1回だけだが、魔力はたっぷりくれてやるから我慢しろ」
いやいや、我慢も何もそんなにたっぷり魔力要りませんからっ!!
ってか、魔力まで注がれたら・・・―――――
「・・・っ、イクぞ・・・」
「~~~~~~~~~~~っ」
エルの宣言通り、吐精と共に甘い魔力がたっぷりとナカに注がれ、声にならない声を上げて一緒に達してしまったあたし。
これから皆で夕食だって言うのに、案の定あたしは指先一つ動かすことができなくなっていた。
「はぁっ、はぁっ・・・エルのバカぁ、これから、ご飯なのに・・・」
「ふっ、抱いた後のお前は俺が屈服させているようで堪らぬな・・・このまま朝まで可愛がってやりたいが、そろそろ時間のようだ」
結局今回も妖精の粉の力を借りて復活し、エルに洗浄魔法をかけてもらってから身支度を整えてリビングにいた皆と合流し、転移門でメラルダの家へと向かった。
・・・教訓。エルは1人で充分です。分身させたら危険。
ベッドにポイって投げられて、起き上がったら目の前には2人のエルがいた・・・
・・・って、いやいやいやおかしいでしょ!そんな事あるわけないって!!
気のせいだと思って目を擦ったり頬っぺたをつねったりしてると、目の前のエルは2人同時に話しかけてきた。
「『ふっ、目を擦っても俺が2人いる事には変わらんぞ』」
「えぇぇぇ??!!やっぱりエルが2人いるの??なんで??どうして???」
いきなりの事にあたしがパニックを起こしていると、ベッドに乗って近づいてきた1人のエルは背後からあたしの腕を拘束しながら濃厚なキスをして、もう1人のエルは正面からあたしのシャツのボタンを外して服を脱がし始めた。
「んむっ、ふぁっ、はぁ・・・え、ちゃんと感触もある?幻じゃ・・・んんっ」
「『魔法で作ったのだから、幻のわけがないだろうが。お前はバカか?』」
バカって酷い!魔法だなんて言われないとわからないよっ!!
ドSで鬼畜な俺様エル様が2人ってどんな罰ゲームですかっ!!!
ってか、何でこんなコトされてるの?あたし何かしたっけ??
「んっ、エル、なんであたし、こんな目に・・・?」
『さっきアレクに“3Pをしたのか?”と聞いていたではないか。以前も同じような発言をしていたし興味があるのだろう?』
「分身はしばらく使っていなかったし、こういう使い方は初めてだからなかなか維持するのが大変なんだぞ」
そんなに大変なら、分身なんてしなくて良いから今すぐ解いてよ!
あたしは別に3Pをしたいわけじゃない!むしろしたくなんかないのっ!!
そう言葉に出したくても、大変だと言うわりに2人のエルは独立した意思を持っているように、あたしの服を脱がせたり身体を弄ってくる。
『まだ触ってもいないのにこんなに乳首を立たせおって・・・淫乱』
「・・・っ!!!」
「こっちもまだ触れてもいないのに下着が濡れているぞ」
(くちゅり)
「んぁっ」
あたしを後ろから抱きしてめているエルは、両手で胸を揉んだり先端を摘まんだりしながら舌を絡める深いキスをして、もう1人のエルはあたしの秘部が濡れているのを確認すると、下着の中に手を滑らせ直接指をゆっくり挿入れ、ピンと立っている胸の先端を舌で転がしたり、シルシを至る所に付けている。
こんなに同時に敏感な場所を攻められては、反論どころか話す事すらできない。
「んっ、ぷはぁっ、やぁ、こんなの無理っ・・・あたしは、本物のエルとだけしかしたくな・・・んんっ」
『はぁっ・・・それからお前は調子に乗ってアレクを弄り過ぎだ』
「お前は口で言っても聞かないし、行動も予想外すぎるからな。何か問題を起こそうものなら、こうやって身体に躾するのが一番だろう?」
いつの間にか下着を剥ぎ取られた下半身は、脚をM字に開かされ特に弱いクリトリスを指できゅっと摘まれながら、エルの舌が挿入される。
蜜を舐めたり、膣内をなぞるように舐める丁寧な愛撫は、何度されても恥ずかしさと気持ち良さでおかしくなりそうだ。
「あぁっ、やっ、それダメなのっ・・・んむっ、んんんっ、んん~~~~~~~~~っ」
舌がやっと抜かれたかと思ったら、今度はエルの指が挿入ってきて、蜜口のナカでもあたしが弱い個所を的確に指でぐちゅっぐちゅっと刺激する。
蕩けるような熱いキスと挿入された指だけでもすでにイキそうなのに、エルの舌がおへそのあたりから胸までつつーっと上がってきて、胸の先端を少し痛みを感じるくらいに甘噛みをされた瞬間、ビクンッ、ビクンッとあたしの身体は痙攣しながら達してしまった。
軽い脱力感が襲ってきて力が入らないのに、2人のエルからの愛撫は止まる事無くイったばかりのあたしの身体に快感を与え続ける。
「っぁぁぁぁ、やっ、も、イッてるからっ・・・お願っ、許し・・・んんっ」
「もう必要以上にアレクを弄らないと約束するか?」
「んぁっ、するっ・・・しますっ、するからぁ・・・ふぇっ、こんなのやぁ・・・」
「性に関する知識も、俺以外の奴に話をするな。変に誤解されて俺以外の奴にこんなコトされたくないだろう?」
「そんなの絶対イヤっ!・・・エル以外と、本物のエル以外となんてしたくない!!」
すでに強すぎる快感で恐怖を感じているあたしは、この後されるだろう事がイヤで、必死にエルの言う事を聞いて”やめて欲しい”と懇願した。
多少鬼畜でも、エルと2人だけで愛が感じられるえっちしかあたしはしたくない。
こんなお仕置きされる位なら、もうアレク兄様を弄ったりなんてしないから・・・
だから・・・
「うぅっ、絶対、2穴なんてあたしには無理ぃ・・・」
「・・・は?」
「もうアレク兄様弄ったりしないから、お尻に挿入れるなんてしないでぇ・・・」
「・・・お前、俺がソレをすると思ってるのか?」
「・・・え、しないの?」
「「・・・」」
てっきりこのまま、鬼畜なエルからのお仕置きえっちが始まると思ってしまったけど、どうやらそうではないらしい。
・・・あれ?あたしまた余計な事言った??
(ゴチンッ)
「ぁいたっ」
「お前のその変な知識はいったいどこから湧いてくるのだ!!絶対前に聞いた本の知識ではないだろうがっ!!洗いざらい全部吐けっ!!!!」
「はっ、はいっ!!!」
エルに思いっきり頭突きされ、しこたま怒られて全部吐かされた。
前の世界で兄が好きだったエロゲの話や、それで知った色んなプレイの話などなど・・・
うぅ・・・あたしの黒歴史がエルに全部知られてしまった・・・
「・・・これで、俺に話していない事はないのだな?」
「はい・・・もし思い出したらその時に言います。もう隠し事なんてしません・・・」
「くくっ、いろいろ反省しているようだな・・・さて、と」
いつの間にか2人いたエルは1人になっており、そのエルにトンっと押されてそのままベッドに倒された。
あれ?この後って、晩ご飯食べるのにメラルダの家に行くんじゃ・・・?
「あれ?・・・この後メラルダの家に皆で行くんだよね?」
「あぁ、そうだな」
「・・・なんであたしは、エルに押し倒されてるんでしょうか・・・?」
「ん?思いの外話に時間を取られてしまったが、まだ少しは時間がある。食事の前の前菜だ」
「なっ、あたしは食べ物じゃな・・・あぁぁぁぁぁっ」
さっきの愛撫で濡れていたとはいえ、いきなり挿入ってきたエルのモノであたしのナカがいっぱいになり、お腹が圧迫されてちょっと苦しい。
「んっ、酷いよ、いきなりなんて・・・少し苦しい」
「その割にはスムーズに挿入ったが・・・んっ、挿入れただけでまた軽く達したか?締め付けが・・・」
「やっ、そーゆ―事は言わないの!!・・・ぁっ、待って待って、動くならゆっくり・・・んんっ」
キスされながら、手を繋いだエルに奥まで抉るように掻き混ぜられる。
動きはゆっくりだけど、軽く達した脱力感と、エルから魔力を少し奪われてる脱力感で上も下も熱くて蕩けそうだった。
「ん、魔力まで・・・ぁ、や、力入らな・・・」
「さっきの分身で魔力を消費したからな。・・・魔力はちゃんと返してやる」
え?ちょっと待って。
魔力を返すってもしかして・・・
「・・・はぁっ、時間がないから今は1回だけだが、魔力はたっぷりくれてやるから我慢しろ」
いやいや、我慢も何もそんなにたっぷり魔力要りませんからっ!!
ってか、魔力まで注がれたら・・・―――――
「・・・っ、イクぞ・・・」
「~~~~~~~~~~~っ」
エルの宣言通り、吐精と共に甘い魔力がたっぷりとナカに注がれ、声にならない声を上げて一緒に達してしまったあたし。
これから皆で夕食だって言うのに、案の定あたしは指先一つ動かすことができなくなっていた。
「はぁっ、はぁっ・・・エルのバカぁ、これから、ご飯なのに・・・」
「ふっ、抱いた後のお前は俺が屈服させているようで堪らぬな・・・このまま朝まで可愛がってやりたいが、そろそろ時間のようだ」
結局今回も妖精の粉の力を借りて復活し、エルに洗浄魔法をかけてもらってから身支度を整えてリビングにいた皆と合流し、転移門でメラルダの家へと向かった。
・・・教訓。エルは1人で充分です。分身させたら危険。
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