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7章 帰郷!エルフの里へ ~祝福された小さな命~
メラルダで暮らそう ~皆で裸のお付き合い inエリュシオンside~
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◇
俺は今、親父に無理やり連れられて新居の風呂に入っている。
「一度でいいから息子と裸の付き合いをしてみたい」
親父がこう言って、俺を無理やり風呂に連行したのが原因だ。
そして、せっかくだから・・・ということで、カルステッドやアレク、アルマは一緒に風呂に入ることになった。
セイル達は”手狭になるならまた今度入る”と言って森へ帰ることになり、奴らが入らないなら残ったこの人数でも一回り小さい風呂で問題はないだろうと納得して入ることにした。
確かに広さは問題ない。だが・・・―――
『みんなでおふろ、はじめてなの~♪』
『ホントだ、そう言えば初めてだね、ミナトちゃん』
『ふふ♡たまには女同士も良いわよん♡♡エリュシオンったらホントにサーヤちゃんを放そうとしないんだからん♡♡』
『ホントですよ~、あ、サーヤってばまた新しい“シルシ”付けられちゃって~、や~らし~♪』
『ふむ、男というのはどの種族もたいてい欲望に忠実なようだね』
通風孔か何かで繋がっているのか、こっちの風呂に女湯の声が聞こえてくる。
今朝は久しぶりにサーヤを抱いたから、その時シルシをたくさんつけてしまったがさっそくそれをからかわれているようだ。
「エリュシオン・・・淡白かと思ってたけど、キミって意外と独占欲強いんだね」
「・・・うるさい」
女湯の声が聞こえるということは、必然的にこちらの声も聞こえるわけで、親父も俺も小声で会話をし始める。
『エリュシオンは本当にサーヤを溺愛してるのだな・・・淡白な男かと思ったらルーシェと同じだったか』
『え?ルーシェ、お義父さんも・・・って、あ、なるほど。えっと・・・親子揃って愛情表現がスゴイんですね』
『奴の、いや、エリュシオンも同じようだが、溺愛・・・というよりは異常なまでの執着だな。何百年も一緒にいるのにあいつときたら・・・―――』
サーヤと母さんの会話が聞こえてドキッとしたが、内容を聞きながら顔を覆いたくなってきた。
「親父も人の事言える立場ではないだろうが」
「ふふっ、僕は愛する妻へ愛情表現を欠かしていないだけだよ」
女湯の会話が聞こえることと、俺と親父の会話に気まずさを感じたカルステッド達は、軽く身体を洗って湯に浸かった後、「明日の準備がありますので」と早々に風呂を後にした。
・・・助かったのか、これで助け船がいなくなったのかよくわからない状況になったまま、女風呂の会話はさらにとんでもない方向に進んでいく。
『・・・はぁ、皆さんスタイル抜群で引き締まってて羨ましい・・・』
『な~に言ってんの!サーヤはその柔らかくて守ってあげたくなる感じが良いんじゃない!特に胸なんてもうふわっふわで男なら誰でも揉みたくなるんじゃない?』
『なっ』
『そうねん♡確かに初めて会った時ぎゅぅって抱きしめたら、ちょうど当たった胸がものすごく柔らかかったわん♡しかもあの時可愛い声まで出しちゃって♡感度も良いのよねん♡♡』
『ふむ、それは一度触ってみたいな。良いか?サーヤ』
『ちょっと、マデリーヌさんっ!フランさんまで何を・・・』
マデリーヌめ、先ほどから余計な事ばかり言いおって・・・後でシメて、いや、それは奴が悦ぶだけだ。
変態への対処をどのようにしようか考えてると、予想外の声が聞こえてきた。
(もにゅん)
『ひゃんっ』
「「??!!」」
なんだ?!なぜサーヤが俺のいないところであんな声を・・・―――
『サーヤままのおむね、やぁらかいね♡おとなになったら、あたちも、おっきくなれゆ?』
お前かっ!ミナト!!!
『あたちも、エルぱぱに、サーヤままみたいに、おむねもみもみ、おねがいしてみゆの』
やめてくれ。お願いだからこれ以上ミナトに変な事を吹き込むなっ!
もうあいつらだけで風呂に入るのは禁止だ禁止!!
「エリュシオン・・・頑張って☆」
俺の肩をぽんっとしながら微笑む親父に殺意が湧いてきた。
一発ぐらいなら殴っても良いだろうか・・・
「ま、冗談はさておき・・・サーヤさん、いろんな意味ですごい娘だね」
「・・・あぁ、あいつの中身は元々別の世界から来たらしい。考え方も価値観もこの世界とはまったく違う」
「別の世界?!・・・そんなことって・・・」
「セイルが言っていたようだが、稀に違う世界からくる“落ち人というのがいるらしい。“黒髪が好き”だなんて、この世界の人間が言うか?」
「・・・いや、今まで聞いたこともないね」
「それに、あいつの作る料理の味も調理方法も今まで見たことがない。他にも不思議な知識があるが、中身が何であろうとあいつはあいつだ。俺には何の問題もない」
寧ろ別の世界から来たからこそ、俺や精霊王達に受け入れられているし、元が平和な世界だったためか、争いを好まない性格で魔法を悪用することもない。
これからも“悪用するような奴”に関わらなければ、この世界で生きていくのには問題ないし、常識を知らずとも俺や精霊王達、そしてカルステッド達がいればこれからも問題はないだろう。
「ふふっ、確かにいろいろ“常識”から逸脱してるから、もう何を聞いても驚かない気がするよ」
「俺が“黒”という異質なんだ。中身が“異質”のサーヤくらいじゃないと一緒にもなれぬ」
「そうだね、違いない」
その後、明日以降の予定を親父と決めつつ風呂から上がると、ちょうど女風呂からサーヤ達が出てくるのと遭遇した。
親父はすぐに母さんと部屋に戻り、他もそれぞれ部屋に戻ろうとする中、俺は冷たい果実水をサーヤに飲ませようと台所へ取りに行き、グラスを用意したところで足にぽすんっと何かが触れた。もちろんミナトだ。
「エルぱぱ!」
「ミナト、お前も冷たい果実水飲むか?」
「のむ!!」
グラスに果実水を注ぎミナトに渡すと、小さな両手でグラスを持ち、こくこくと一気に飲み干した。
余程喉が渇いていたんだろう。良い飲みっぷりだ。
飲み終えたグラスを受け取り、軽く洗おうと水を出したところでミナトがとんでもないことを言ってきた。
「エルぱぱ、おむね、もみもみちて!」
(ガシャンッ)
思わずシンクの中でグラスを落としてしまったが、幸い割れることはなかった。
・・・気のせいだ。これはきっと気のせいだと自分に言い聞かせて、俺は聞かないふりを決め込むことにした。
「ミナト、明日も早いからそろそろ・・・―――」
「サーヤままみたいに、やあらかいおむねになりたいの!エルぱぱ、サーヤままのおむね、いっぱいもみもみちてゆでしょ?だから、あたしも、ままみたいに、もみもみちて♡」
・・・たぶん今ここにセイルがいたら、俺は殺されるかもしれない・・・いや、今後同じことをセイルがいる前で言ったら同じことだろう。
俺は慎重に言葉を選び、今後ミナトが同じことを二度と言わないよう言い含めることにした。
「ミナト、お前はそんなことする必要はない。絶対に大きくなったら美人でイイ女になるだろう。・・・もし大人になっても大きくならなかったらその時は大きくする方法を俺が一緒に考えてやるから、それまでその言葉を俺以外に言ってはダメだ」
「う?サーヤままにも??」
「そうだ。俺と2人だけの約束だ・・・できるか?」
「あぃっ!んふ~♡エルぱぱと、あたちだけの、ひみつなの♡」
「そうだ。良い子だ」
なんとかミナトの暴走を阻止し、ミナトをマデリーヌに預けてから、果実水を持ってサーヤを部屋に連れ帰った。
そして、当然のごとく俺はサーヤに女同志での風呂を禁止し、少しだけ仕返しをしてからようやく安心して眠りについた・・・―――
俺は今、親父に無理やり連れられて新居の風呂に入っている。
「一度でいいから息子と裸の付き合いをしてみたい」
親父がこう言って、俺を無理やり風呂に連行したのが原因だ。
そして、せっかくだから・・・ということで、カルステッドやアレク、アルマは一緒に風呂に入ることになった。
セイル達は”手狭になるならまた今度入る”と言って森へ帰ることになり、奴らが入らないなら残ったこの人数でも一回り小さい風呂で問題はないだろうと納得して入ることにした。
確かに広さは問題ない。だが・・・―――
『みんなでおふろ、はじめてなの~♪』
『ホントだ、そう言えば初めてだね、ミナトちゃん』
『ふふ♡たまには女同士も良いわよん♡♡エリュシオンったらホントにサーヤちゃんを放そうとしないんだからん♡♡』
『ホントですよ~、あ、サーヤってばまた新しい“シルシ”付けられちゃって~、や~らし~♪』
『ふむ、男というのはどの種族もたいてい欲望に忠実なようだね』
通風孔か何かで繋がっているのか、こっちの風呂に女湯の声が聞こえてくる。
今朝は久しぶりにサーヤを抱いたから、その時シルシをたくさんつけてしまったがさっそくそれをからかわれているようだ。
「エリュシオン・・・淡白かと思ってたけど、キミって意外と独占欲強いんだね」
「・・・うるさい」
女湯の声が聞こえるということは、必然的にこちらの声も聞こえるわけで、親父も俺も小声で会話をし始める。
『エリュシオンは本当にサーヤを溺愛してるのだな・・・淡白な男かと思ったらルーシェと同じだったか』
『え?ルーシェ、お義父さんも・・・って、あ、なるほど。えっと・・・親子揃って愛情表現がスゴイんですね』
『奴の、いや、エリュシオンも同じようだが、溺愛・・・というよりは異常なまでの執着だな。何百年も一緒にいるのにあいつときたら・・・―――』
サーヤと母さんの会話が聞こえてドキッとしたが、内容を聞きながら顔を覆いたくなってきた。
「親父も人の事言える立場ではないだろうが」
「ふふっ、僕は愛する妻へ愛情表現を欠かしていないだけだよ」
女湯の会話が聞こえることと、俺と親父の会話に気まずさを感じたカルステッド達は、軽く身体を洗って湯に浸かった後、「明日の準備がありますので」と早々に風呂を後にした。
・・・助かったのか、これで助け船がいなくなったのかよくわからない状況になったまま、女風呂の会話はさらにとんでもない方向に進んでいく。
『・・・はぁ、皆さんスタイル抜群で引き締まってて羨ましい・・・』
『な~に言ってんの!サーヤはその柔らかくて守ってあげたくなる感じが良いんじゃない!特に胸なんてもうふわっふわで男なら誰でも揉みたくなるんじゃない?』
『なっ』
『そうねん♡確かに初めて会った時ぎゅぅって抱きしめたら、ちょうど当たった胸がものすごく柔らかかったわん♡しかもあの時可愛い声まで出しちゃって♡感度も良いのよねん♡♡』
『ふむ、それは一度触ってみたいな。良いか?サーヤ』
『ちょっと、マデリーヌさんっ!フランさんまで何を・・・』
マデリーヌめ、先ほどから余計な事ばかり言いおって・・・後でシメて、いや、それは奴が悦ぶだけだ。
変態への対処をどのようにしようか考えてると、予想外の声が聞こえてきた。
(もにゅん)
『ひゃんっ』
「「??!!」」
なんだ?!なぜサーヤが俺のいないところであんな声を・・・―――
『サーヤままのおむね、やぁらかいね♡おとなになったら、あたちも、おっきくなれゆ?』
お前かっ!ミナト!!!
『あたちも、エルぱぱに、サーヤままみたいに、おむねもみもみ、おねがいしてみゆの』
やめてくれ。お願いだからこれ以上ミナトに変な事を吹き込むなっ!
もうあいつらだけで風呂に入るのは禁止だ禁止!!
「エリュシオン・・・頑張って☆」
俺の肩をぽんっとしながら微笑む親父に殺意が湧いてきた。
一発ぐらいなら殴っても良いだろうか・・・
「ま、冗談はさておき・・・サーヤさん、いろんな意味ですごい娘だね」
「・・・あぁ、あいつの中身は元々別の世界から来たらしい。考え方も価値観もこの世界とはまったく違う」
「別の世界?!・・・そんなことって・・・」
「セイルが言っていたようだが、稀に違う世界からくる“落ち人というのがいるらしい。“黒髪が好き”だなんて、この世界の人間が言うか?」
「・・・いや、今まで聞いたこともないね」
「それに、あいつの作る料理の味も調理方法も今まで見たことがない。他にも不思議な知識があるが、中身が何であろうとあいつはあいつだ。俺には何の問題もない」
寧ろ別の世界から来たからこそ、俺や精霊王達に受け入れられているし、元が平和な世界だったためか、争いを好まない性格で魔法を悪用することもない。
これからも“悪用するような奴”に関わらなければ、この世界で生きていくのには問題ないし、常識を知らずとも俺や精霊王達、そしてカルステッド達がいればこれからも問題はないだろう。
「ふふっ、確かにいろいろ“常識”から逸脱してるから、もう何を聞いても驚かない気がするよ」
「俺が“黒”という異質なんだ。中身が“異質”のサーヤくらいじゃないと一緒にもなれぬ」
「そうだね、違いない」
その後、明日以降の予定を親父と決めつつ風呂から上がると、ちょうど女風呂からサーヤ達が出てくるのと遭遇した。
親父はすぐに母さんと部屋に戻り、他もそれぞれ部屋に戻ろうとする中、俺は冷たい果実水をサーヤに飲ませようと台所へ取りに行き、グラスを用意したところで足にぽすんっと何かが触れた。もちろんミナトだ。
「エルぱぱ!」
「ミナト、お前も冷たい果実水飲むか?」
「のむ!!」
グラスに果実水を注ぎミナトに渡すと、小さな両手でグラスを持ち、こくこくと一気に飲み干した。
余程喉が渇いていたんだろう。良い飲みっぷりだ。
飲み終えたグラスを受け取り、軽く洗おうと水を出したところでミナトがとんでもないことを言ってきた。
「エルぱぱ、おむね、もみもみちて!」
(ガシャンッ)
思わずシンクの中でグラスを落としてしまったが、幸い割れることはなかった。
・・・気のせいだ。これはきっと気のせいだと自分に言い聞かせて、俺は聞かないふりを決め込むことにした。
「ミナト、明日も早いからそろそろ・・・―――」
「サーヤままみたいに、やあらかいおむねになりたいの!エルぱぱ、サーヤままのおむね、いっぱいもみもみちてゆでしょ?だから、あたしも、ままみたいに、もみもみちて♡」
・・・たぶん今ここにセイルがいたら、俺は殺されるかもしれない・・・いや、今後同じことをセイルがいる前で言ったら同じことだろう。
俺は慎重に言葉を選び、今後ミナトが同じことを二度と言わないよう言い含めることにした。
「ミナト、お前はそんなことする必要はない。絶対に大きくなったら美人でイイ女になるだろう。・・・もし大人になっても大きくならなかったらその時は大きくする方法を俺が一緒に考えてやるから、それまでその言葉を俺以外に言ってはダメだ」
「う?サーヤままにも??」
「そうだ。俺と2人だけの約束だ・・・できるか?」
「あぃっ!んふ~♡エルぱぱと、あたちだけの、ひみつなの♡」
「そうだ。良い子だ」
なんとかミナトの暴走を阻止し、ミナトをマデリーヌに預けてから、果実水を持ってサーヤを部屋に連れ帰った。
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