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5章 帰郷!エルフの里へ ~記憶喪失編~
トルク村へ行こう ~行方不明の飼い猫2*~
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◇
海の玄関口として栄えている港町ゼノから、海沿いを西に馬車で2~3日の距離にあるトルク村。
最初はエルの呪いを解くために、アレク兄様とアルマさんが呪いの話や解呪するための材料を集めるために先行して向かっていたけど、カイトさんと出会い解呪ではなく”代償”を伴った魔法で呪いを解いたので、アレク兄様達はのんびりとできるはずだった。
アルマさんと連絡が取れず、行方がわからなくなったのは昨日の朝の出発時。
以前セイルにもらった”妖精の粉”を馬に使いつつ、カルステッドさんとリンダが交代で最低限の休憩で馬車を走らせた結果、予定よりだいぶ早くトルク村にいるアレク兄様と合流できた。
到着したトルク村は、そこそこ栄えているという印象の村だった。
海沿いの村ということで、ゼノほどではないけど漁業を中心にしており、食事処も海鮮を取り扱っているお店が多い。冒険者ギルドや宿屋、酒場などの必要最低限のお店はあるけど、それ以外のほとんどの家は漁師か女性なら海女さんをして生計を立てて生活しているようで、その日捕ってきた新鮮な魚が小さな市場に所狭しと並び、外部のお店や貴族の使いの人も買い付けに来ているみたい。
魔法袋の中は時間が止まっているので、後で買い物に行く時間があったら新鮮なお魚買いたいなぁ。
そして、メラニウム王国に到着してから感じていたのは、貧富の差が激しいという点だろうか。
ゼノでもそうだったが、お金を持っていて余裕のありそうな人と、そうじゃない人がはっきりしている。
立ち寄っていないがゼノにはスラム街もあったみたいだしね。
トルク村に“奴隷商”があると聞いたが、もちろんトルク村だけではなく他の村や町にもあるみたい。
メラニウム王国全体には“奴隷制度”というもの自体があるため、お金のある人は使用人や愛玩用として奴隷を購入することもあるようだ。
・・・この世界にもあったんだね、そういう制度。
そして、アルマさんが元奴隷だったという話にはビックリした。出会いがエルの暗殺って怖いよっ!!
トルク村で近々奴隷市があるということと、アレク兄様が聞いた「昔の知り合いに会った」という話から、ほぼ間違いなくアルマさんがそこにいるだろうと目星をつけているようだ。
どうか無事で、怪我などしていないと良いけど・・・
とりあえず、奴隷市までまだ日にちが少しあるから、明日は話し合いや役割分担をしつつ情報を集めようということになった。
◇
トルク村に着いたとき、事前にカルステッドさんがアレク兄様に伝達魔法で連絡していたおかげで、あらかじめ手配していた宿屋にすぐ泊まることができた。
さすがにスイートルームみたいな部屋じゃないけど、ダブルサイズのベッドに風呂トイレ別という、村としては偉い方の宿泊に使われる部屋みたい。
到着した今は夜も更けているため、明日一番広いあたしとエルの部屋で話し合おうということで今日は解散です。
「ね、エル・・・明日は皆との話し合いをこの部屋でするの」
「あぁ、わかっている」
「明日はいつもより朝早く起きて支度する予定だし、その後も場合によっては情報収集にも出かけるんだよ」
「そうだな」
「・・・どうしてあたしはエルに服を脱がされているのかな?」
「風呂に入るためだな」
皆と解散してから、“明日は早い、さぁ寝る準備だ。お風呂の準備をしよう”とは確かに思った。
確かに思ったけどさっ
「・・・エルと入ったら、お風呂だけじゃすまないじゃない・・・」
「イヤか・・・?」
・・・そんな顔するのずるい。
言葉にしなくても“お前が欲しい”みたいな色っぽい顔で、甘えるようにおねだりされたらあたしは断ることなんてできない。
エルがあたしに甘えるような仕草や顔を見せると全部聞いてあげたくなっちゃうけど、聞いた結果が朝日が出るまでノンストップという酷い目に遭ってるので、ちゃんとNOと言える人にならなくちゃいけないんだけど・・・
「・・・1回だけだよ、それ以上はダメです」
「くくっ、答えになってないようだが」
結局NOとハッキリ言えず、あたしの中では最大限譲歩したけど、その1回がものすごく熱くて甘くてお風呂のせいなのかエルのせいなのかわからないくらい、あたしはのぼせてしまった。
お風呂からベッドまでエルに介抱されつつ回復魔法をかけてもらい、ベッドでもなんだかんだとエルにおねだりされて、1回だけと約束した上でえっちしてそのまま肌を重ねながら眠りについた。
いつものように朝もエルの温もりで目が覚めたけど、記憶喪失のときのことがすっかりトラウマになってしまい、朝目覚めるのが今でも少しだけ怖い。
また「お前は、誰だ?」って言われたらどうしようって、呪いはちゃんと解呪できたのに思ってしまう自分がいるのだ。
「ん、サーヤ・・・」
「エル・・・あたしのこと、わかる・・・よね?」
朝から変なこと聞いてるって思ってるよね。
記憶を取り戻してからもミリーさんの件があったり、ちょっと観光したらアルマさんの件もあってすぐにカイトくんの加護をもらって移動とかになっちゃって、なんとなく心が休まらない。
あたしが何で不安なのかを感じてくれたのか、エルは優しくあたしに触れながら顔を近づけてきた。
「もちろん、俺の大事な・・・可愛い婚約者のサーヤだ」
「!!」
「大丈夫だ。もうお前を忘れたりなどしないさ・・・ん」
「んっ、ぁふ、エ、ル・・・エルぅ・・・」
エルだ、あたしの感情をあたし以上にわかってくれる大好きなエルだ・・・
「ふっ、今朝はお前の方が甘えたがりだな」
「うぅ、ごめっ、んんっ・・・ふぁ、ぁむ、ん、はぁ・・・」
「いいから素直に甘えろ、隠そうとするな。お前は変なところで遠慮するからな」
「・・・っ」
あたしの感情や欲しい言葉はわかってくれるのに、えっちに関してだけはなぜかわかってくれないエルは、そのままあたしの首筋にシルシをつけながらあたしの秘裂をくちゅくちゅとゆるくなぞり、昨夜の余韻でまだ潤っているのを確認すると指をいきなり挿入れてきた。
「ひゃっ、やぁ、いきなりっ・・・っはぁ、ぁぁぁっ」
「不安な気持ちを抱かぬよう、お前に刻み付けておかねばな」
ちょっと待って!だったら普通にぎゅって抱きしめてくれるだけでも十分だから!!
朝の時間ないときにここまでのこと望んでないからぁぁぁ!!!!
シルシを見えるところにつけることも、朝から性急に求められることも一言文句を言いたかったけど、与えられる快感に阻止されてしまい、結局エルのペースになってしまう。
「~~~~~~~~っ」
ずぶずぶとゆっくり挿入されるエルの熱。昨夜の余韻があるとはいえ、少しの愛撫だけで挿入されると、あたしの膣内がエルのモノでいっぱいに押し広げられ、痛くないけどちょっと圧迫感がある。
「ん、はぁっ、はぁ、いきなり・・・ひどい、エルの、バカぁ、んぁっ」
「くっ、仕方ないだろう。ゆっくりお前を可愛がる時間がないんだから・・・っ、そんなに締め付けるな」
「ぁっ、そんな、知らなっ、ぁうっ・・・んぁっ、はぁっ、エルのが、おっきぃんだも、んんっ」
身体がぴったりと密着するよう抱きしめられ、エルがあたしの最奥をコツン、コツンとノックする。
そばにいる安心感や嬉しさと、身体を突き抜けるような快感にあたしの身体が悦び、エルを離すまいと勝手にきゅんきゅんと締め付けているのがわかる。
心のどこかで”早く起きなきゃ”と思う気持ちもあったけど、目の前の甘い快楽に酔い痴れ、あたしは心のままにエルを求めた。
「エルっ、ぁっ、お願ぃ・・・キス、して、んんっ、」
「ふっ、今日はやけに素直だな・・・いくらでもしてやる」
「んむっ・・・はぁっ、ぁむ、ちゅ、んんっ、~~~~~~~~っ」
エルにしがみ付きながら、激しいキスと激しい抽挿で上も下もエルの熱でいっぱいになり、蕩けそうになりながら最奥に吐精を感じたと同時にあたしも一緒に達した。
あたしが原因(?)とはいえ朝から濃厚過ぎてへろへろになっあたしは、そのまま意識を失い、目が覚めるとちょうどお昼の時間で、すでに皆の話し合いが終わり昼ご飯の用意がされていました。
おかしい。昨日はお風呂とベッドで1回、今朝も1回なのに、これじゃ結局いつもと変わらないじゃないかっ・・・
なんで??!!どうして誰も起こしてくれなかったのよぉぉぉぉ!!!!!
海の玄関口として栄えている港町ゼノから、海沿いを西に馬車で2~3日の距離にあるトルク村。
最初はエルの呪いを解くために、アレク兄様とアルマさんが呪いの話や解呪するための材料を集めるために先行して向かっていたけど、カイトさんと出会い解呪ではなく”代償”を伴った魔法で呪いを解いたので、アレク兄様達はのんびりとできるはずだった。
アルマさんと連絡が取れず、行方がわからなくなったのは昨日の朝の出発時。
以前セイルにもらった”妖精の粉”を馬に使いつつ、カルステッドさんとリンダが交代で最低限の休憩で馬車を走らせた結果、予定よりだいぶ早くトルク村にいるアレク兄様と合流できた。
到着したトルク村は、そこそこ栄えているという印象の村だった。
海沿いの村ということで、ゼノほどではないけど漁業を中心にしており、食事処も海鮮を取り扱っているお店が多い。冒険者ギルドや宿屋、酒場などの必要最低限のお店はあるけど、それ以外のほとんどの家は漁師か女性なら海女さんをして生計を立てて生活しているようで、その日捕ってきた新鮮な魚が小さな市場に所狭しと並び、外部のお店や貴族の使いの人も買い付けに来ているみたい。
魔法袋の中は時間が止まっているので、後で買い物に行く時間があったら新鮮なお魚買いたいなぁ。
そして、メラニウム王国に到着してから感じていたのは、貧富の差が激しいという点だろうか。
ゼノでもそうだったが、お金を持っていて余裕のありそうな人と、そうじゃない人がはっきりしている。
立ち寄っていないがゼノにはスラム街もあったみたいだしね。
トルク村に“奴隷商”があると聞いたが、もちろんトルク村だけではなく他の村や町にもあるみたい。
メラニウム王国全体には“奴隷制度”というもの自体があるため、お金のある人は使用人や愛玩用として奴隷を購入することもあるようだ。
・・・この世界にもあったんだね、そういう制度。
そして、アルマさんが元奴隷だったという話にはビックリした。出会いがエルの暗殺って怖いよっ!!
トルク村で近々奴隷市があるということと、アレク兄様が聞いた「昔の知り合いに会った」という話から、ほぼ間違いなくアルマさんがそこにいるだろうと目星をつけているようだ。
どうか無事で、怪我などしていないと良いけど・・・
とりあえず、奴隷市までまだ日にちが少しあるから、明日は話し合いや役割分担をしつつ情報を集めようということになった。
◇
トルク村に着いたとき、事前にカルステッドさんがアレク兄様に伝達魔法で連絡していたおかげで、あらかじめ手配していた宿屋にすぐ泊まることができた。
さすがにスイートルームみたいな部屋じゃないけど、ダブルサイズのベッドに風呂トイレ別という、村としては偉い方の宿泊に使われる部屋みたい。
到着した今は夜も更けているため、明日一番広いあたしとエルの部屋で話し合おうということで今日は解散です。
「ね、エル・・・明日は皆との話し合いをこの部屋でするの」
「あぁ、わかっている」
「明日はいつもより朝早く起きて支度する予定だし、その後も場合によっては情報収集にも出かけるんだよ」
「そうだな」
「・・・どうしてあたしはエルに服を脱がされているのかな?」
「風呂に入るためだな」
皆と解散してから、“明日は早い、さぁ寝る準備だ。お風呂の準備をしよう”とは確かに思った。
確かに思ったけどさっ
「・・・エルと入ったら、お風呂だけじゃすまないじゃない・・・」
「イヤか・・・?」
・・・そんな顔するのずるい。
言葉にしなくても“お前が欲しい”みたいな色っぽい顔で、甘えるようにおねだりされたらあたしは断ることなんてできない。
エルがあたしに甘えるような仕草や顔を見せると全部聞いてあげたくなっちゃうけど、聞いた結果が朝日が出るまでノンストップという酷い目に遭ってるので、ちゃんとNOと言える人にならなくちゃいけないんだけど・・・
「・・・1回だけだよ、それ以上はダメです」
「くくっ、答えになってないようだが」
結局NOとハッキリ言えず、あたしの中では最大限譲歩したけど、その1回がものすごく熱くて甘くてお風呂のせいなのかエルのせいなのかわからないくらい、あたしはのぼせてしまった。
お風呂からベッドまでエルに介抱されつつ回復魔法をかけてもらい、ベッドでもなんだかんだとエルにおねだりされて、1回だけと約束した上でえっちしてそのまま肌を重ねながら眠りについた。
いつものように朝もエルの温もりで目が覚めたけど、記憶喪失のときのことがすっかりトラウマになってしまい、朝目覚めるのが今でも少しだけ怖い。
また「お前は、誰だ?」って言われたらどうしようって、呪いはちゃんと解呪できたのに思ってしまう自分がいるのだ。
「ん、サーヤ・・・」
「エル・・・あたしのこと、わかる・・・よね?」
朝から変なこと聞いてるって思ってるよね。
記憶を取り戻してからもミリーさんの件があったり、ちょっと観光したらアルマさんの件もあってすぐにカイトくんの加護をもらって移動とかになっちゃって、なんとなく心が休まらない。
あたしが何で不安なのかを感じてくれたのか、エルは優しくあたしに触れながら顔を近づけてきた。
「もちろん、俺の大事な・・・可愛い婚約者のサーヤだ」
「!!」
「大丈夫だ。もうお前を忘れたりなどしないさ・・・ん」
「んっ、ぁふ、エ、ル・・・エルぅ・・・」
エルだ、あたしの感情をあたし以上にわかってくれる大好きなエルだ・・・
「ふっ、今朝はお前の方が甘えたがりだな」
「うぅ、ごめっ、んんっ・・・ふぁ、ぁむ、ん、はぁ・・・」
「いいから素直に甘えろ、隠そうとするな。お前は変なところで遠慮するからな」
「・・・っ」
あたしの感情や欲しい言葉はわかってくれるのに、えっちに関してだけはなぜかわかってくれないエルは、そのままあたしの首筋にシルシをつけながらあたしの秘裂をくちゅくちゅとゆるくなぞり、昨夜の余韻でまだ潤っているのを確認すると指をいきなり挿入れてきた。
「ひゃっ、やぁ、いきなりっ・・・っはぁ、ぁぁぁっ」
「不安な気持ちを抱かぬよう、お前に刻み付けておかねばな」
ちょっと待って!だったら普通にぎゅって抱きしめてくれるだけでも十分だから!!
朝の時間ないときにここまでのこと望んでないからぁぁぁ!!!!
シルシを見えるところにつけることも、朝から性急に求められることも一言文句を言いたかったけど、与えられる快感に阻止されてしまい、結局エルのペースになってしまう。
「~~~~~~~~っ」
ずぶずぶとゆっくり挿入されるエルの熱。昨夜の余韻があるとはいえ、少しの愛撫だけで挿入されると、あたしの膣内がエルのモノでいっぱいに押し広げられ、痛くないけどちょっと圧迫感がある。
「ん、はぁっ、はぁ、いきなり・・・ひどい、エルの、バカぁ、んぁっ」
「くっ、仕方ないだろう。ゆっくりお前を可愛がる時間がないんだから・・・っ、そんなに締め付けるな」
「ぁっ、そんな、知らなっ、ぁうっ・・・んぁっ、はぁっ、エルのが、おっきぃんだも、んんっ」
身体がぴったりと密着するよう抱きしめられ、エルがあたしの最奥をコツン、コツンとノックする。
そばにいる安心感や嬉しさと、身体を突き抜けるような快感にあたしの身体が悦び、エルを離すまいと勝手にきゅんきゅんと締め付けているのがわかる。
心のどこかで”早く起きなきゃ”と思う気持ちもあったけど、目の前の甘い快楽に酔い痴れ、あたしは心のままにエルを求めた。
「エルっ、ぁっ、お願ぃ・・・キス、して、んんっ、」
「ふっ、今日はやけに素直だな・・・いくらでもしてやる」
「んむっ・・・はぁっ、ぁむ、ちゅ、んんっ、~~~~~~~~っ」
エルにしがみ付きながら、激しいキスと激しい抽挿で上も下もエルの熱でいっぱいになり、蕩けそうになりながら最奥に吐精を感じたと同時にあたしも一緒に達した。
あたしが原因(?)とはいえ朝から濃厚過ぎてへろへろになっあたしは、そのまま意識を失い、目が覚めるとちょうどお昼の時間で、すでに皆の話し合いが終わり昼ご飯の用意がされていました。
おかしい。昨日はお風呂とベッドで1回、今朝も1回なのに、これじゃ結局いつもと変わらないじゃないかっ・・・
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