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5章 帰郷!エルフの里へ ~記憶喪失編~
港町を満喫しよう ~記憶を取り戻したあなた~
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◇
エルの記憶が戻った・・・
あたしを認めて名前を呼んでくれたエル
不器用ながらも「好きだ」と言ってくれたエル
「嫁になれ」とプロポーズはさらっと言えるのに、「愛してる」という言葉は顔を見て言ってくれないちょっぴり恥ずかしがり屋なエル
先ほど「愛してる、サーヤ」と耳元で囁いて優しいキスをしてくれたあなたは、間違いなくあたしの大好きなエルだった・・・―――
「ねぇ、ボク達がいることすっかり忘れてない?」
「「!!!!」」
「も~、すぐそうやって2人の世界に行っちゃうんだから・・・過去も今もそんなに変わらないね☆」
そうだったっ、この部屋にはセイルもカイトさんもいるんだったぁぁぁl!!
恥ずかしすぎてそのままエルの胸に隠れるようにしがみ付いた。
「ふふ☆ちゃんと後で2人きりにしてあげるし晩ご飯も持ってきてあげるから、もう少しだけこっちの話に付き合ってよね♪」
やめてっ!言葉は優しいのに”どうせお前らこの後ヤるんだろ”的な顔をするのはやめてぇぇぇ!!
あぁぁぁぁぁっ!!セイルが優しいのか意地悪なのかもう訳が分からないっ!!
とりあえず今絶対楽しんでるでしょ!!セイルのバカ~~~~~~っ!!
「あぁ。セイル、いろいろ世話をかけたな」
「大丈夫だよ☆ボク自身はそんなに大変じゃなかったからね♪・・・エリュシオン、記憶喪失の間のことって覚えてるの?」
「・・・あぁ、すべて見ていたからな」
「ふ~ん」
「駄犬はどうしてる?」
「今は大人しく獣人女の監視をしてるよ☆」
「ふっ、ちゃんと”待て”ができるようになったようだな」
記憶がない間のことをすべて見てたですって・・・?!
じゃあ、過去のエルに抱かれてるのを今のエルに見られてたってこと???!!!
エルだけどエルじゃない・・・いや、エル自身ではあるから浮気とかではないけど、見てる方も見られてる方もなんか複雑だな・・・
そして、ベルナートさんは完全に”駄犬”で定着しちゃった。
あたしの言うことはそんなに聞いてくれないし、躾けはこのままエルとセイルに任せちゃおうかな・・・
頑張ってね、ベルナートさん。
あたしがエルに抱きついたままの姿勢でいるところで、服がくいっと引っぱられた。
カイトさんだ。なんかちょっと寂しそうな顔をしている子犬みたいで、無性に頭を撫でたくなる。
「おねーさん、すぐにこの町から移動しちゃうって本当?」
「あ・・・えっと・・・」
確かに今回の最終目的地はエルの故郷だ。
その前に先に動いているアレク兄様達や、フランさんにも合流しないといけない。
でも、エルの呪いが解けた今はそんなに急ぐことでもないのかな、とも思うんだけど・・・
ちょっと困った感じでセイルを見ると、ニコっと笑って代わりに答えてくれた。
「すでにカルステッド経由でエリュシオンの呪いが解けたことはアレク達に伝えてもらってるし、フランからの連絡もまだないから、2~3日位ならこの町に滞在しても大丈夫だと思うよ☆」
「ホント?いつの間にそんな・・・」
「だって、キミ達の感動の再会がなかなか終わらないんだもん☆」
「うぐっ・・・」
うぅ・・・それはすみませんでしたっ!
だって、仕方ないじゃないか・・・嬉しかったんだもん。
「ふふ☆別に責めてるわけじゃないよ♪せっかくいつものエリュシオンに戻ったなら、ミナトも交えてちゃんと観光もしたいでしょ?」
「うん!観光したい!!」
「じゃあ、僕はその間におねーさんと一緒に行くか考えるね」
「え?」
「さっき、セイルから聞いたんだ。おねーさんの加護のこと」
セイルはあたしとエルが感動の触れ合い的なことをしている間に、本当にいろいろしてくれていたらしい。
なんか、だんだんセイルがお母さんみたいに見え・・・―――
(ぶに)
「いひゃい(痛い)」
「サーヤ、今ボクに失礼なこと考えたでしょ」
「・・・ほへんはひゃい(・・・ごめんなさい)」
どうしてあたしの心はこんな簡単に読まれてしまうんだっ!解せぬっ!!
「僕ね、おねーさんがくれる食べ物は今まで食べたことがないくらい美味しくて好きなんだけど、ここの海も好きだから・・・まだどっちが良いか選べなくて・・・」
んん??!!ちょっと待って、あたしへの加護を迷う理由がここの海とあたしの料理??!!
なんか天秤にかけるものがおかしくありませんかねっ????!!!!
「カイトが迷ってる理由はそれ?ここの海が好きならいつでも転移して行き来することもできるじゃない☆転移使えなかったっけ?」
「転移・・・できなくはないんだけど、僕座標調整が苦手でよく海の中に落ちちゃうんだ。いつも予定と違う場所に着いちゃうし苦手なんだよ」
「・・・そういえば、森に一度帰ってくるって言ってたのになかなか帰ってこなかったときがあったよね」
「あれは・・・森は森でもドラゴン住む森とか、エルフの森とか別の場所に行っちゃって・・・」
カイトさんってまさかのドジっ子属性ってヤツですか??!!
ってか、間違って転移している場所がものすごい場所じゃありませんかねっ???!!!
「だったら、ボクがたまにこの海に連れて来てあげる☆それに、一緒に来たらサーヤの美味しいお菓子をミナトとほぼ毎日一緒に食べれるよ♪」
「ホント?じゃあミナトと一緒にお菓子食べたいから一緒に行く。加護もおねーさんにあげる!」
落ちた!!セイルの言葉巧みな誘導だけでまんまとあたしの料理が勝って、加護を与えてもらう方向になっちゃったぁぁぁぁ???!!!
心なしか悪徳商法とか不思議な壺をセイルが売っても、カイトさんなら買っちゃうんじゃないかって思ったのは気のせいじゃないよね?
最近よく思うんだけど、加護ってそんな感じで決めちゃうの??!!本当にそれでいいの???!!!!
そんなあたし達の話声で、天使がお昼寝から目覚めてしまったようです。
「・・・んにゅ、カイたん?」
目覚めた妹天使の元へ兄天使が駆け寄った。
・・・なんかもうあたしの中で2人は天使です。決定です。
「起こしちゃってごめんね。・・・ねぇ、ミナト、僕もおねーさんに加護を与えようと思うんだけど良いかな?」
「カイたんも、サーヤままに?・・・じゃあ、これから、カイたんもいっしょに、おかしたべゆ?」
「うん、僕の加護をおねーさんがもらってくれたら一緒に食べれるね」
あぁぁぁぁ、カイトさんがミナトちゃんの頭をぽんぽんしてる。
なんか天使2人が仲良くしてるっ、超尊い!最高ですっ、ありがとうございます!!
そんな天使に萌えていたら、2人が手を繋いであたしの前にやってきた。
「おねーさん、僕の加護もらってくれる?」
「サーヤまま、カイたんのかご、もらって♡」
小首をかしげながらお願いする天使と、嬉しそうに微笑む天使の言葉を断ることなんてあたしにはできなかった。
「はいっ、喜んでっ!!」
こうして、あたしの髪を少しだけ犠牲にしてカイトさんに呪いを解いてもらい、そのままカイトさんの加護を与えてもらうことになりました。
エルの記憶が戻った・・・
あたしを認めて名前を呼んでくれたエル
不器用ながらも「好きだ」と言ってくれたエル
「嫁になれ」とプロポーズはさらっと言えるのに、「愛してる」という言葉は顔を見て言ってくれないちょっぴり恥ずかしがり屋なエル
先ほど「愛してる、サーヤ」と耳元で囁いて優しいキスをしてくれたあなたは、間違いなくあたしの大好きなエルだった・・・―――
「ねぇ、ボク達がいることすっかり忘れてない?」
「「!!!!」」
「も~、すぐそうやって2人の世界に行っちゃうんだから・・・過去も今もそんなに変わらないね☆」
そうだったっ、この部屋にはセイルもカイトさんもいるんだったぁぁぁl!!
恥ずかしすぎてそのままエルの胸に隠れるようにしがみ付いた。
「ふふ☆ちゃんと後で2人きりにしてあげるし晩ご飯も持ってきてあげるから、もう少しだけこっちの話に付き合ってよね♪」
やめてっ!言葉は優しいのに”どうせお前らこの後ヤるんだろ”的な顔をするのはやめてぇぇぇ!!
あぁぁぁぁぁっ!!セイルが優しいのか意地悪なのかもう訳が分からないっ!!
とりあえず今絶対楽しんでるでしょ!!セイルのバカ~~~~~~っ!!
「あぁ。セイル、いろいろ世話をかけたな」
「大丈夫だよ☆ボク自身はそんなに大変じゃなかったからね♪・・・エリュシオン、記憶喪失の間のことって覚えてるの?」
「・・・あぁ、すべて見ていたからな」
「ふ~ん」
「駄犬はどうしてる?」
「今は大人しく獣人女の監視をしてるよ☆」
「ふっ、ちゃんと”待て”ができるようになったようだな」
記憶がない間のことをすべて見てたですって・・・?!
じゃあ、過去のエルに抱かれてるのを今のエルに見られてたってこと???!!!
エルだけどエルじゃない・・・いや、エル自身ではあるから浮気とかではないけど、見てる方も見られてる方もなんか複雑だな・・・
そして、ベルナートさんは完全に”駄犬”で定着しちゃった。
あたしの言うことはそんなに聞いてくれないし、躾けはこのままエルとセイルに任せちゃおうかな・・・
頑張ってね、ベルナートさん。
あたしがエルに抱きついたままの姿勢でいるところで、服がくいっと引っぱられた。
カイトさんだ。なんかちょっと寂しそうな顔をしている子犬みたいで、無性に頭を撫でたくなる。
「おねーさん、すぐにこの町から移動しちゃうって本当?」
「あ・・・えっと・・・」
確かに今回の最終目的地はエルの故郷だ。
その前に先に動いているアレク兄様達や、フランさんにも合流しないといけない。
でも、エルの呪いが解けた今はそんなに急ぐことでもないのかな、とも思うんだけど・・・
ちょっと困った感じでセイルを見ると、ニコっと笑って代わりに答えてくれた。
「すでにカルステッド経由でエリュシオンの呪いが解けたことはアレク達に伝えてもらってるし、フランからの連絡もまだないから、2~3日位ならこの町に滞在しても大丈夫だと思うよ☆」
「ホント?いつの間にそんな・・・」
「だって、キミ達の感動の再会がなかなか終わらないんだもん☆」
「うぐっ・・・」
うぅ・・・それはすみませんでしたっ!
だって、仕方ないじゃないか・・・嬉しかったんだもん。
「ふふ☆別に責めてるわけじゃないよ♪せっかくいつものエリュシオンに戻ったなら、ミナトも交えてちゃんと観光もしたいでしょ?」
「うん!観光したい!!」
「じゃあ、僕はその間におねーさんと一緒に行くか考えるね」
「え?」
「さっき、セイルから聞いたんだ。おねーさんの加護のこと」
セイルはあたしとエルが感動の触れ合い的なことをしている間に、本当にいろいろしてくれていたらしい。
なんか、だんだんセイルがお母さんみたいに見え・・・―――
(ぶに)
「いひゃい(痛い)」
「サーヤ、今ボクに失礼なこと考えたでしょ」
「・・・ほへんはひゃい(・・・ごめんなさい)」
どうしてあたしの心はこんな簡単に読まれてしまうんだっ!解せぬっ!!
「僕ね、おねーさんがくれる食べ物は今まで食べたことがないくらい美味しくて好きなんだけど、ここの海も好きだから・・・まだどっちが良いか選べなくて・・・」
んん??!!ちょっと待って、あたしへの加護を迷う理由がここの海とあたしの料理??!!
なんか天秤にかけるものがおかしくありませんかねっ????!!!!
「カイトが迷ってる理由はそれ?ここの海が好きならいつでも転移して行き来することもできるじゃない☆転移使えなかったっけ?」
「転移・・・できなくはないんだけど、僕座標調整が苦手でよく海の中に落ちちゃうんだ。いつも予定と違う場所に着いちゃうし苦手なんだよ」
「・・・そういえば、森に一度帰ってくるって言ってたのになかなか帰ってこなかったときがあったよね」
「あれは・・・森は森でもドラゴン住む森とか、エルフの森とか別の場所に行っちゃって・・・」
カイトさんってまさかのドジっ子属性ってヤツですか??!!
ってか、間違って転移している場所がものすごい場所じゃありませんかねっ???!!!
「だったら、ボクがたまにこの海に連れて来てあげる☆それに、一緒に来たらサーヤの美味しいお菓子をミナトとほぼ毎日一緒に食べれるよ♪」
「ホント?じゃあミナトと一緒にお菓子食べたいから一緒に行く。加護もおねーさんにあげる!」
落ちた!!セイルの言葉巧みな誘導だけでまんまとあたしの料理が勝って、加護を与えてもらう方向になっちゃったぁぁぁぁ???!!!
心なしか悪徳商法とか不思議な壺をセイルが売っても、カイトさんなら買っちゃうんじゃないかって思ったのは気のせいじゃないよね?
最近よく思うんだけど、加護ってそんな感じで決めちゃうの??!!本当にそれでいいの???!!!!
そんなあたし達の話声で、天使がお昼寝から目覚めてしまったようです。
「・・・んにゅ、カイたん?」
目覚めた妹天使の元へ兄天使が駆け寄った。
・・・なんかもうあたしの中で2人は天使です。決定です。
「起こしちゃってごめんね。・・・ねぇ、ミナト、僕もおねーさんに加護を与えようと思うんだけど良いかな?」
「カイたんも、サーヤままに?・・・じゃあ、これから、カイたんもいっしょに、おかしたべゆ?」
「うん、僕の加護をおねーさんがもらってくれたら一緒に食べれるね」
あぁぁぁぁ、カイトさんがミナトちゃんの頭をぽんぽんしてる。
なんか天使2人が仲良くしてるっ、超尊い!最高ですっ、ありがとうございます!!
そんな天使に萌えていたら、2人が手を繋いであたしの前にやってきた。
「おねーさん、僕の加護もらってくれる?」
「サーヤまま、カイたんのかご、もらって♡」
小首をかしげながらお願いする天使と、嬉しそうに微笑む天使の言葉を断ることなんてあたしにはできなかった。
「はいっ、喜んでっ!!」
こうして、あたしの髪を少しだけ犠牲にしてカイトさんに呪いを解いてもらい、そのままカイトさんの加護を与えてもらうことになりました。
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