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5章 帰郷!エルフの里へ ~記憶喪失編~
船に乗ろう ~回想編 エルの過去2* inエリュシオンside~
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※少々残酷な表現があります。
ご注意ください。
----------------
◆
『見てみて!!じゃ~~~~んっ!!!』
『おぉぉぉ~~~~すごいじゃないっ!!こんな金額になるなんて!』
『エリュシオンの薬草効果だね!すごく評判良いよ!!』
『そうなんだ!良かったね、エリュシオン!これでしばらく美味しいモノが食べれるんじゃない?』
『・・・あぁ、そうだな』
薬草の評判が良いと聞けば聞くほど、俺はイヤな予感がした。
その頃から、薬草を売りに行っているミリーに念のためお守りを持たせるようにしたのだ。
『お守り?そんなの持つ必要あるかなぁ・・・ま、いいや!ありがと、エリュシオン!』
今日もミリーは俺の作った薬草を売りに行く。
のんきなノエルは普通に『いってらっしゃ~い』と見送っていた。
・・・思い過ごしであればそれで良い。
この生活に安心感を覚えるくらい馴染んでしまった俺は、いつの間にかこの姉妹との生活を護りたいと思っていた。
ミリーが帰ってこない。
普段ならとっくに帰って来てもいい時間帯だった。
さすがに探しに行くかとノエルと立ち上がった時、家の前に誰かがいる気配がした。
慌てて外に出ると、そこには傷だらけのミリーを抱えたある青年がいた。・・・ミリーとは恋仲のようだ。
『ミリーっ!!ミリ―――っ!!!なんで?!誰がこんな酷いことをっ!!!』
ミリーは傷だらけだった。
どんな暴力を振るわれたかなんて考えたくもないが、狼の耳は片方ちぎられ、服も髪もボロボロ。
かろうじて生きているようだが、このままだと間違いなく死んでしまうだろう。
『・・・せぃだ・・・あんたらの、せいだ・・・!!あんた達がっ、“黒”がいるから・・・っ!!!』
『『!!!』』
何も言えなかった。否定もできない。
きっかけは俺が渡した薬草なのだから・・・――――――
『ミリーは、僕が引き取ります。死なせはしません。・・・あなた達はどこか遠くへ・・・もう二度と、ミリーの前にはあらわれないで下さい・・・』
呆然自失となったノエル。
俺もショックではあったが、ノエルほどではなかった。少しでもミリーが良くなれば・・・と思い、たいした効果はないかもしれないが回復魔法をミリーにかけ、青年に持っている薬草全部を渡す。
『すまない・・・ミリーを、たのむ』
『・・・』
青年も頭ではわかってるんだろう。全部俺達が悪いわけじゃないことを。
でも、怒りの矛先をどこに向けていいかわからず、自分の中で消化することもできず俺達にぶつけた、それだけだ。“黒”はそういった意味でも矛先にしやすいからな。
俺は荷物をまとめて、泣きじゃくるノエルを連れてその村を離れた。
しばらくは今までと同じダンジョン散策や素材採集をしながら、今までいた村から離れるように移動した。
大分元気を取り戻したかのように見えたノエルは、ダンジョンでモンスターを見かけるとむやみやたらと突っ込むのが目についた。元々前衛タイプではあったが、無策で突っ込んだら運が悪ければ死んでしまうことだってあるのに・・・
『いつ死んだって構わないよ・・・帰る場所なんてないもの。ミリーの場所には帰れない・・・』
『!!!』
毒蛇に噛まれた俺を助けてくれたノエル、動けなかった俺を看病してくれたミリー。
俺に出逢ったばっかりに・・・
泣きそうな顔をしているのに泣かないノエルを、俺は力いっぱい抱きしめていた。
こいつは泣きたくても泣けなくなってしまったのだ・・・俺のせいで・・・
◆
俺はいつかミリーを傷つけた奴らに復讐をしようと、情報収集するようになった。
材料は少ないが、調合の際魔石を利用することで髪色を一時的に変化させることもできるようになり、行動できる範囲が増えたためだ。
調合や素材売買で路銀を稼ぎつつ情報収集に勤しむ俺が、いつものように拠点にしていた森へ帰ると、ノエルの様子が少しおかしかった。
『んっ・・・エリュシオン、おかえり・・・』
『ノエル?どうした、具合でも悪いのか?』
『や、ちょっと・・・周期的なものが・・・あの、エリュシオン、今夜は村の宿にでも泊ってきてくれない?』
『なぜだ。そんなお前を置いていけるわけないだろう・・・熱でもあるのか?』
少し顔を赤くしているノエルのおでこに触れてみた。
『やっ、ダメ・・・触っちゃ、んんんっ』
触れたおでこは少し熱くて、ノエルは少し汗ばんでいた。このままでは着替えだって一人でできるかわからない。
『具合が悪いノエルを一人にできるわけないだろうが。とりあえず汗をかいてるなら着替えを・・・』
『具合が悪いんじゃないの・・・』
『・・・違うのか?じゃあなんだというんだ?』
『・・・えっと、その・・・発情期・・・』
『・・・は?』
発情期・・・そういえば獣人族にはそういう周期があると聞いたことがあるが、具体的なことは知らなかった。
ノエルはその発情期で苦しんでるというのか?俺にできることはないんだろうか・・・
『ノエル、俺にできることはあるか?』
『・・・っ』
『俺にできることなら・・・』
『ダメ、そんな・・・はぁっ、とりあえず離れて・・・我慢、できなくなっちゃう・・・んんっ』
辛そうなノエルから離れるという選択肢がなかった俺は、逆にノエルに近づいて手を取った。
『辛いなら我慢するな。俺は何をすればいい?』
『・・・っバカ、あたしはちゃんと言ったからね・・・離れなかった、アンタが悪いっ』
ドサッ
俺はノエルに押し倒されていた。獣人族とあって力が強い。掴まれている肩のあたりからメリメリッと音が聴こえそうだ。
『はぁ、は・・・悪いけど、あたしが満足するまで・・・責任もって、付き合ってもらうから・・・』
そう言ってノエルは俺に口づけた。
口づけなんて生易しいモノじゃない。食べられているような錯覚さえ起こしそうなくらい食らいつかれていた。
『んっ、はっ・・・ノエル?いったい・・・んんっ』
『んむっ、はぁ・・・エリュシオン、女の人、抱いたことないの・・・?』
『!!』
『ありゃ、ないんだ・・・ハジメテをアタシがもらっちゃうなんて、ごめんね・・・ん、ちゅっ』
『くっ・・・ぅあっ、やめっ』
『ダ~メ☆もうアタシ、我慢できない・・・ふふ、気持ち良くしてあげるね・・・じゅるっ』
『くぁっ・・・なっ、ノエルっ』
ノエルはそう言って、美味しそうなモノでも食べるように俺のモノを咥えたり舐めたりしている。
性の知識はあっても経験がなかった俺はノエルにされるがままだった。
『んっ・・・そろそろイイかな・・・ぁぁっ、んん~~~~っ』
服を脱ぎ切らず乱れただけの状態で、ノエルは俺のモノを飲み込むように腰を沈めて自分のナカに挿入れていく。
感じたことのない快感が俺を襲うが、ノエルは俺に構う余裕などなく、ただひたすら俺を使って自分の快楽を貪る。
『あぁぁっ、イイっ・・・エリュシオンの、気持ち、イイ・・・あ、ぁぁぁっ』
『ぐっ、ぁ・・・なんだ、コレ・・・搾り取られるっ』
『ふふ、エリュシオンも・・・はぁ、気持ちいい?』
『・・・あぁ、よくわからんが・・・っ、これが“まぐわい”か・・・』
『ぁぁっ、そうっ、だよ・・・あ、そろそろ・・・んんっ』
『ぅあっ、やめろ・・・ノエル、なにか出るっ・・・』
『いいよ、全部・・・んっ、出して・・・ナカに、あぁぁぁぁぁっ』
『くっ・・・』
初めてのまぐわいは、ノエルに奪われる形で荒々しく終わった。
もちろん発情期のノエルは1度だけでは我慢できず、何度も何度も搾り取られるように付き合わされることになった。
ご注意ください。
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『見てみて!!じゃ~~~~んっ!!!』
『おぉぉぉ~~~~すごいじゃないっ!!こんな金額になるなんて!』
『エリュシオンの薬草効果だね!すごく評判良いよ!!』
『そうなんだ!良かったね、エリュシオン!これでしばらく美味しいモノが食べれるんじゃない?』
『・・・あぁ、そうだな』
薬草の評判が良いと聞けば聞くほど、俺はイヤな予感がした。
その頃から、薬草を売りに行っているミリーに念のためお守りを持たせるようにしたのだ。
『お守り?そんなの持つ必要あるかなぁ・・・ま、いいや!ありがと、エリュシオン!』
今日もミリーは俺の作った薬草を売りに行く。
のんきなノエルは普通に『いってらっしゃ~い』と見送っていた。
・・・思い過ごしであればそれで良い。
この生活に安心感を覚えるくらい馴染んでしまった俺は、いつの間にかこの姉妹との生活を護りたいと思っていた。
ミリーが帰ってこない。
普段ならとっくに帰って来てもいい時間帯だった。
さすがに探しに行くかとノエルと立ち上がった時、家の前に誰かがいる気配がした。
慌てて外に出ると、そこには傷だらけのミリーを抱えたある青年がいた。・・・ミリーとは恋仲のようだ。
『ミリーっ!!ミリ―――っ!!!なんで?!誰がこんな酷いことをっ!!!』
ミリーは傷だらけだった。
どんな暴力を振るわれたかなんて考えたくもないが、狼の耳は片方ちぎられ、服も髪もボロボロ。
かろうじて生きているようだが、このままだと間違いなく死んでしまうだろう。
『・・・せぃだ・・・あんたらの、せいだ・・・!!あんた達がっ、“黒”がいるから・・・っ!!!』
『『!!!』』
何も言えなかった。否定もできない。
きっかけは俺が渡した薬草なのだから・・・――――――
『ミリーは、僕が引き取ります。死なせはしません。・・・あなた達はどこか遠くへ・・・もう二度と、ミリーの前にはあらわれないで下さい・・・』
呆然自失となったノエル。
俺もショックではあったが、ノエルほどではなかった。少しでもミリーが良くなれば・・・と思い、たいした効果はないかもしれないが回復魔法をミリーにかけ、青年に持っている薬草全部を渡す。
『すまない・・・ミリーを、たのむ』
『・・・』
青年も頭ではわかってるんだろう。全部俺達が悪いわけじゃないことを。
でも、怒りの矛先をどこに向けていいかわからず、自分の中で消化することもできず俺達にぶつけた、それだけだ。“黒”はそういった意味でも矛先にしやすいからな。
俺は荷物をまとめて、泣きじゃくるノエルを連れてその村を離れた。
しばらくは今までと同じダンジョン散策や素材採集をしながら、今までいた村から離れるように移動した。
大分元気を取り戻したかのように見えたノエルは、ダンジョンでモンスターを見かけるとむやみやたらと突っ込むのが目についた。元々前衛タイプではあったが、無策で突っ込んだら運が悪ければ死んでしまうことだってあるのに・・・
『いつ死んだって構わないよ・・・帰る場所なんてないもの。ミリーの場所には帰れない・・・』
『!!!』
毒蛇に噛まれた俺を助けてくれたノエル、動けなかった俺を看病してくれたミリー。
俺に出逢ったばっかりに・・・
泣きそうな顔をしているのに泣かないノエルを、俺は力いっぱい抱きしめていた。
こいつは泣きたくても泣けなくなってしまったのだ・・・俺のせいで・・・
◆
俺はいつかミリーを傷つけた奴らに復讐をしようと、情報収集するようになった。
材料は少ないが、調合の際魔石を利用することで髪色を一時的に変化させることもできるようになり、行動できる範囲が増えたためだ。
調合や素材売買で路銀を稼ぎつつ情報収集に勤しむ俺が、いつものように拠点にしていた森へ帰ると、ノエルの様子が少しおかしかった。
『んっ・・・エリュシオン、おかえり・・・』
『ノエル?どうした、具合でも悪いのか?』
『や、ちょっと・・・周期的なものが・・・あの、エリュシオン、今夜は村の宿にでも泊ってきてくれない?』
『なぜだ。そんなお前を置いていけるわけないだろう・・・熱でもあるのか?』
少し顔を赤くしているノエルのおでこに触れてみた。
『やっ、ダメ・・・触っちゃ、んんんっ』
触れたおでこは少し熱くて、ノエルは少し汗ばんでいた。このままでは着替えだって一人でできるかわからない。
『具合が悪いノエルを一人にできるわけないだろうが。とりあえず汗をかいてるなら着替えを・・・』
『具合が悪いんじゃないの・・・』
『・・・違うのか?じゃあなんだというんだ?』
『・・・えっと、その・・・発情期・・・』
『・・・は?』
発情期・・・そういえば獣人族にはそういう周期があると聞いたことがあるが、具体的なことは知らなかった。
ノエルはその発情期で苦しんでるというのか?俺にできることはないんだろうか・・・
『ノエル、俺にできることはあるか?』
『・・・っ』
『俺にできることなら・・・』
『ダメ、そんな・・・はぁっ、とりあえず離れて・・・我慢、できなくなっちゃう・・・んんっ』
辛そうなノエルから離れるという選択肢がなかった俺は、逆にノエルに近づいて手を取った。
『辛いなら我慢するな。俺は何をすればいい?』
『・・・っバカ、あたしはちゃんと言ったからね・・・離れなかった、アンタが悪いっ』
ドサッ
俺はノエルに押し倒されていた。獣人族とあって力が強い。掴まれている肩のあたりからメリメリッと音が聴こえそうだ。
『はぁ、は・・・悪いけど、あたしが満足するまで・・・責任もって、付き合ってもらうから・・・』
そう言ってノエルは俺に口づけた。
口づけなんて生易しいモノじゃない。食べられているような錯覚さえ起こしそうなくらい食らいつかれていた。
『んっ、はっ・・・ノエル?いったい・・・んんっ』
『んむっ、はぁ・・・エリュシオン、女の人、抱いたことないの・・・?』
『!!』
『ありゃ、ないんだ・・・ハジメテをアタシがもらっちゃうなんて、ごめんね・・・ん、ちゅっ』
『くっ・・・ぅあっ、やめっ』
『ダ~メ☆もうアタシ、我慢できない・・・ふふ、気持ち良くしてあげるね・・・じゅるっ』
『くぁっ・・・なっ、ノエルっ』
ノエルはそう言って、美味しそうなモノでも食べるように俺のモノを咥えたり舐めたりしている。
性の知識はあっても経験がなかった俺はノエルにされるがままだった。
『んっ・・・そろそろイイかな・・・ぁぁっ、んん~~~~っ』
服を脱ぎ切らず乱れただけの状態で、ノエルは俺のモノを飲み込むように腰を沈めて自分のナカに挿入れていく。
感じたことのない快感が俺を襲うが、ノエルは俺に構う余裕などなく、ただひたすら俺を使って自分の快楽を貪る。
『あぁぁっ、イイっ・・・エリュシオンの、気持ち、イイ・・・あ、ぁぁぁっ』
『ぐっ、ぁ・・・なんだ、コレ・・・搾り取られるっ』
『ふふ、エリュシオンも・・・はぁ、気持ちいい?』
『・・・あぁ、よくわからんが・・・っ、これが“まぐわい”か・・・』
『ぁぁっ、そうっ、だよ・・・あ、そろそろ・・・んんっ』
『ぅあっ、やめろ・・・ノエル、なにか出るっ・・・』
『いいよ、全部・・・んっ、出して・・・ナカに、あぁぁぁぁぁっ』
『くっ・・・』
初めてのまぐわいは、ノエルに奪われる形で荒々しく終わった。
もちろん発情期のノエルは1度だけでは我慢できず、何度も何度も搾り取られるように付き合わされることになった。
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