158 / 512
4章 打倒!悪役令嬢ヒロイン
幕間 文字を教えてもらいましょう
しおりを挟む
◇
「エル、お願いがあるんだけど・・・」
前にアネモネさんに誘拐されたとき、エルが指輪と一緒にくれた手紙をどうしても自分で読めるようになりたくて、エルに文字の読み方を教えて欲しいとお願いした。
書いてくれた文字をただ教えてもらうより、自分でちゃんと読めるようになりたかったのだ。
快く引き受けてくれたエルは、寝室に2人で使える机と椅子があるから、寝る前の時間ならということで教えてもらえることになり、一通りの家事や寝る準備を終えたあたしは、筆記用具を準備してぼんやりしながら寝る準備をしているエルを待つ。
寝る前のえっちする時間を削って教えてもらうんだから、少しでも読める文字を増やすんだ。
間違っても教わる前にえっちに突入なんてことになってはいけない!
今日の分が終わったら・・・そりゃシても良いとは思うけど・・・
「ここ最近はなんだかんだ毎晩抱かれてるのは・・・気のせいじゃないよね」
もちろん毎日濃厚で激しいわけじゃないんだけど、なんていうの・・・おやすみって挨拶と同じように1回はする・・・みたいな。「一日の終わりと始まりはお前を感じていたい」って色っぽく言うエルに、思わずうんって頷いてしまったらこうなっていた。
「・・・でも、毎日えっちして飽きちゃったりしない?大丈夫かな・・・」
前世で読んでいた本はいろいろあって、えっちがマンネリ化すると男女の危機って書いてある本もあった。
あたし自身えっちはたまに愛を確かめ合うためにする行為と思っていたので、こんな毎日になるとは思っていなかった。
「・・・お前は飽きるのか?」
「っ!!」
振り返ればエルがいた!
突然あらわれるのが久々過ぎてちょっとビックリしてしまった。
「エルっ、あの、寝る準備は終わったの?」
「あぁ・・・それよりも応えろ。飽きているのか?」
・・・正直飽きるというより、エルに抱かれるのが当たり前になっている自分がいる。
毎日キスしたくなるのと同じように、キスするならえっちしたくなる、みたいな・・・
「・・・飽きたりなんてしてない。むしろ、毎日キスするみたいにエルとえっちしないとなんか変な感じ・・・エルは?」
「お前を抱くのはもはや生活の一部みたいなもので飽きることなどない。むしろ腕の中にいないと落ち着かない」
「ふふっ、抱き枕みたいな感じ?」
「ずいぶんと激しく乱れる抱き枕だな」
「・・・エルが気持ちいことばっかりするからだもん、ばか・・・」
「ふ、お互い毎日シたいと思ってるならそれで良いではないか。この話は終わりだ」
「エ・・・んんっ、ふぁっ・・・ぁふ」
エルはそう言ってちゅくちゅくと軽く舌を絡めるキスをする。
力が抜けるほどではないけど、気持ち良くてずっとしていたくなるような魔力を含まない甘いキス。
良いのかな?エルがそう言ってるならそれで良いか、とすぐにあたしの頭はエルのキスで夢中になった。
「ん、今日は文字を教えて欲しいんだろう?このままじゃ勉強にならんぞ」
「ふぁ、んっ・・・そうだった。エル、文字教えて」
「あぁ、続きは後でな」
「!!」
エルはそう言って、シャツの胸ポケットから出した眼鏡をかけた。
「エル・・・眼鏡、かけるの?」
「あぁ、見えないわけではないが文字を読むときは大体かけているな」
確かに以前のお城の図書館や、たまにリビングで本を読むときとかは、エルは眼鏡をかけている。
大事なことなのでもう一度言います。エル、今、眼鏡かけてます。
一枚の大きめな紙に五十音順と同じような文字の表を用意し、一つ一つ読み方を教えてくれるエル。
サラサラの黒髪を軽く耳にかけ、眼鏡から覗く俯き加減の切れ長で綺麗な蒼い瞳。
風呂上がりのバスローブ一枚ではなく、シャツとスラックスという軽装だけど、お風呂上りの良い匂いとボタンを留めていないシャツの隙間から見える程よい筋肉のついた肢体・・・とにかく今あたしは目の前のエルの色香に宛てられまくっている!なんなの?!なんでこんなにお色気たっぷりなの??!!
少しはあたしにも分けてくれっ!!!!
ダメだ、集中しろあたし。
魔法を教えてくれたときも思ったけど、エルの教え方はとてもわかりやすい。今もここが間違えやすいとかいろいろ気を使って言ってくれているのがとてもわかるんだ。わかるんだけど・・・
「~~、ここまではわかるか?」
「ひゃいっ」
「・・・なんだ、変な声出して」
「うぅ・・・あまりこっちを見ないでぇ・・・」
あたしはエルの顔が好きだ。そんな好きな顔であるエルの眼鏡姿は、いつもの色気に知的要素が追加されて直視できない。色香にあてられまくっていることもあり、まったくもって集中できていないのである。
普段かけてない分たまにかける眼鏡がギャップというか破壊力が凄まじくて、いつも以上にドキドキしてしまい思わず手で顔を覆ってしまう。
エルに文字を教えてもらうの失敗したかな?でも、他に誰に教わればいいって言うの??
「そういえば、サーヤは俺の眼鏡姿が好きだったな・・・」
そう言って、顔を隠しているあたしの手をそっとどかせてちゅっと優しいキスをしてくるエル。
「んっ・・・ダメ、勉強中っ」
「口づけもダメなのか?」
「・・・それだけじゃ、満足できなくなっちゃうもん・・・」
「お前がか?」
「なっ、エルだってそうでしょっ!!」
「ふっ、否定はせん」
啄むようなキスを数回してから、エルは離れて教えるのに戻ってしまった。
「・・・そんな残念そうな顔をするな。正解したら褒美をやる。・・・ただし、間違ったら"お仕置き"だ」
「・・・え?お仕置き?」
そう言って、正解したらご褒美、間違ったらお仕置きというルールが出来上がった・・・――――――
◇
「・・・違う。これは"る"だ」
「えぇ?!・・・もぅ、この国の文字は似た形の文字が多すぎっ」
エルの眼鏡姿に少しだけ慣れてきて、普通にやり取りできるようにはなったけど、この世界の文字は意外にもわかりずらかった。
日本語に慣れていて英語もそんなにできないあたしは、この国の文字が記号や図形にしか見えない。
しかも形が似てるのだっ!紛らわしいっ!!
「ほら、"次間違ったら外す"と言っただろう?」
「や、でも・・・さすがにそれは・・・」
「・・・無理やりやってもいいんだぞ」
「うぅ・・・わかったわよぅ」
間違えるたびに行われるエルのお仕置きとは、あたしの服を脱がせる事だった。
しかも、一気にではなく少しずつ。
最初はボタン一つから始まって、一つ、また一つと外し、全部外れたところで今度はスカートを下着が見えるくらい上げられた。
さすがに脱ぐのは・・・ってなったけど、もう外すものは外してしまったので、ついに服ではなく中の下着を脱ぐことになった。
エルの見ている前で、服は着てるけどシャツの前ボタンは全開、ブラも外した状態じゃ、ちょっと動くだけでエルに見えちゃうじゃないかっ!
言われた通り、シャツを着たままブラを外した。外気じゃないけど、つけているはずのものがないのはかなり落ち着かない。
あ、やだ・・・シャツに直接乳首当たって擦れちゃ・・・
「・・・乳首、たってるぞ」
「!!」
「俺は何もしてないのになぁ」
確かに物理的には何もしてないが、精神的にはめっちゃ言葉で苛めてるじゃないかっ!!
確かに何もしてないけど、何もされない事が切なくて、ここまでするならいっそのことシャツの隙間にに手を入れてエルに胸を触ったり、揉んだりして欲し・・・
「~~~・・・ぃ、おい、サーヤ。聞いているのか?」
「!!」
「まったく、お前から言い出したのに話を聞かないとは・・・」
「や、ごめんなさ・・・」
「お仕置き、だな」
エルはそう言って、眼鏡をくいっとあげながらより一層妖艶な笑みを浮かべてあたしにそう告げた・・・―――
「エル、お願いがあるんだけど・・・」
前にアネモネさんに誘拐されたとき、エルが指輪と一緒にくれた手紙をどうしても自分で読めるようになりたくて、エルに文字の読み方を教えて欲しいとお願いした。
書いてくれた文字をただ教えてもらうより、自分でちゃんと読めるようになりたかったのだ。
快く引き受けてくれたエルは、寝室に2人で使える机と椅子があるから、寝る前の時間ならということで教えてもらえることになり、一通りの家事や寝る準備を終えたあたしは、筆記用具を準備してぼんやりしながら寝る準備をしているエルを待つ。
寝る前のえっちする時間を削って教えてもらうんだから、少しでも読める文字を増やすんだ。
間違っても教わる前にえっちに突入なんてことになってはいけない!
今日の分が終わったら・・・そりゃシても良いとは思うけど・・・
「ここ最近はなんだかんだ毎晩抱かれてるのは・・・気のせいじゃないよね」
もちろん毎日濃厚で激しいわけじゃないんだけど、なんていうの・・・おやすみって挨拶と同じように1回はする・・・みたいな。「一日の終わりと始まりはお前を感じていたい」って色っぽく言うエルに、思わずうんって頷いてしまったらこうなっていた。
「・・・でも、毎日えっちして飽きちゃったりしない?大丈夫かな・・・」
前世で読んでいた本はいろいろあって、えっちがマンネリ化すると男女の危機って書いてある本もあった。
あたし自身えっちはたまに愛を確かめ合うためにする行為と思っていたので、こんな毎日になるとは思っていなかった。
「・・・お前は飽きるのか?」
「っ!!」
振り返ればエルがいた!
突然あらわれるのが久々過ぎてちょっとビックリしてしまった。
「エルっ、あの、寝る準備は終わったの?」
「あぁ・・・それよりも応えろ。飽きているのか?」
・・・正直飽きるというより、エルに抱かれるのが当たり前になっている自分がいる。
毎日キスしたくなるのと同じように、キスするならえっちしたくなる、みたいな・・・
「・・・飽きたりなんてしてない。むしろ、毎日キスするみたいにエルとえっちしないとなんか変な感じ・・・エルは?」
「お前を抱くのはもはや生活の一部みたいなもので飽きることなどない。むしろ腕の中にいないと落ち着かない」
「ふふっ、抱き枕みたいな感じ?」
「ずいぶんと激しく乱れる抱き枕だな」
「・・・エルが気持ちいことばっかりするからだもん、ばか・・・」
「ふ、お互い毎日シたいと思ってるならそれで良いではないか。この話は終わりだ」
「エ・・・んんっ、ふぁっ・・・ぁふ」
エルはそう言ってちゅくちゅくと軽く舌を絡めるキスをする。
力が抜けるほどではないけど、気持ち良くてずっとしていたくなるような魔力を含まない甘いキス。
良いのかな?エルがそう言ってるならそれで良いか、とすぐにあたしの頭はエルのキスで夢中になった。
「ん、今日は文字を教えて欲しいんだろう?このままじゃ勉強にならんぞ」
「ふぁ、んっ・・・そうだった。エル、文字教えて」
「あぁ、続きは後でな」
「!!」
エルはそう言って、シャツの胸ポケットから出した眼鏡をかけた。
「エル・・・眼鏡、かけるの?」
「あぁ、見えないわけではないが文字を読むときは大体かけているな」
確かに以前のお城の図書館や、たまにリビングで本を読むときとかは、エルは眼鏡をかけている。
大事なことなのでもう一度言います。エル、今、眼鏡かけてます。
一枚の大きめな紙に五十音順と同じような文字の表を用意し、一つ一つ読み方を教えてくれるエル。
サラサラの黒髪を軽く耳にかけ、眼鏡から覗く俯き加減の切れ長で綺麗な蒼い瞳。
風呂上がりのバスローブ一枚ではなく、シャツとスラックスという軽装だけど、お風呂上りの良い匂いとボタンを留めていないシャツの隙間から見える程よい筋肉のついた肢体・・・とにかく今あたしは目の前のエルの色香に宛てられまくっている!なんなの?!なんでこんなにお色気たっぷりなの??!!
少しはあたしにも分けてくれっ!!!!
ダメだ、集中しろあたし。
魔法を教えてくれたときも思ったけど、エルの教え方はとてもわかりやすい。今もここが間違えやすいとかいろいろ気を使って言ってくれているのがとてもわかるんだ。わかるんだけど・・・
「~~、ここまではわかるか?」
「ひゃいっ」
「・・・なんだ、変な声出して」
「うぅ・・・あまりこっちを見ないでぇ・・・」
あたしはエルの顔が好きだ。そんな好きな顔であるエルの眼鏡姿は、いつもの色気に知的要素が追加されて直視できない。色香にあてられまくっていることもあり、まったくもって集中できていないのである。
普段かけてない分たまにかける眼鏡がギャップというか破壊力が凄まじくて、いつも以上にドキドキしてしまい思わず手で顔を覆ってしまう。
エルに文字を教えてもらうの失敗したかな?でも、他に誰に教わればいいって言うの??
「そういえば、サーヤは俺の眼鏡姿が好きだったな・・・」
そう言って、顔を隠しているあたしの手をそっとどかせてちゅっと優しいキスをしてくるエル。
「んっ・・・ダメ、勉強中っ」
「口づけもダメなのか?」
「・・・それだけじゃ、満足できなくなっちゃうもん・・・」
「お前がか?」
「なっ、エルだってそうでしょっ!!」
「ふっ、否定はせん」
啄むようなキスを数回してから、エルは離れて教えるのに戻ってしまった。
「・・・そんな残念そうな顔をするな。正解したら褒美をやる。・・・ただし、間違ったら"お仕置き"だ」
「・・・え?お仕置き?」
そう言って、正解したらご褒美、間違ったらお仕置きというルールが出来上がった・・・――――――
◇
「・・・違う。これは"る"だ」
「えぇ?!・・・もぅ、この国の文字は似た形の文字が多すぎっ」
エルの眼鏡姿に少しだけ慣れてきて、普通にやり取りできるようにはなったけど、この世界の文字は意外にもわかりずらかった。
日本語に慣れていて英語もそんなにできないあたしは、この国の文字が記号や図形にしか見えない。
しかも形が似てるのだっ!紛らわしいっ!!
「ほら、"次間違ったら外す"と言っただろう?」
「や、でも・・・さすがにそれは・・・」
「・・・無理やりやってもいいんだぞ」
「うぅ・・・わかったわよぅ」
間違えるたびに行われるエルのお仕置きとは、あたしの服を脱がせる事だった。
しかも、一気にではなく少しずつ。
最初はボタン一つから始まって、一つ、また一つと外し、全部外れたところで今度はスカートを下着が見えるくらい上げられた。
さすがに脱ぐのは・・・ってなったけど、もう外すものは外してしまったので、ついに服ではなく中の下着を脱ぐことになった。
エルの見ている前で、服は着てるけどシャツの前ボタンは全開、ブラも外した状態じゃ、ちょっと動くだけでエルに見えちゃうじゃないかっ!
言われた通り、シャツを着たままブラを外した。外気じゃないけど、つけているはずのものがないのはかなり落ち着かない。
あ、やだ・・・シャツに直接乳首当たって擦れちゃ・・・
「・・・乳首、たってるぞ」
「!!」
「俺は何もしてないのになぁ」
確かに物理的には何もしてないが、精神的にはめっちゃ言葉で苛めてるじゃないかっ!!
確かに何もしてないけど、何もされない事が切なくて、ここまでするならいっそのことシャツの隙間にに手を入れてエルに胸を触ったり、揉んだりして欲し・・・
「~~~・・・ぃ、おい、サーヤ。聞いているのか?」
「!!」
「まったく、お前から言い出したのに話を聞かないとは・・・」
「や、ごめんなさ・・・」
「お仕置き、だな」
エルはそう言って、眼鏡をくいっとあげながらより一層妖艶な笑みを浮かべてあたしにそう告げた・・・―――
0
お気に入りに追加
2,857
あなたにおすすめの小説
マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました
東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
悪役令嬢なのに王子の慰み者になってしまい、断罪が行われません
青の雀
恋愛
公爵令嬢エリーゼは、王立学園の3年生、あるとき不注意からか階段から転落してしまい、前世やりこんでいた乙女ゲームの中に転生してしまったことに気づく
でも、実際はヒロインから突き落とされてしまったのだ。その現場をたまたま見ていた婚約者の王子から溺愛されるようになり、ついにはカラダの関係にまで発展してしまう
この乙女ゲームは、悪役令嬢はバッドエンドの道しかなく、最後は必ずギロチンで絶命するのだが、王子様の慰み者になってから、どんどんストーリーが変わっていくのは、いいことなはずなのに、エリーゼは、いつか処刑される運命だと諦めて……、その表情が王子の心を煽り、王子はますますエリーゼに執着して、溺愛していく
そしてなぜかヒロインも姿を消していく
ほとんどエッチシーンばかりになるかも?
【R18】殿下!そこは舐めてイイところじゃありません! 〜悪役令嬢に転生したけど元潔癖症の王子に溺愛されてます〜
茅野ガク
恋愛
予想外に起きたイベントでなんとか王太子を救おうとしたら、彼に執着されることになった悪役令嬢の話。
☆他サイトにも投稿しています
【R18】悪役令嬢は元お兄様に溺愛され甘い檻に閉じこめられる
夕日(夕日凪)
恋愛
※連載中の『悪役令嬢は南国で自給自足したい』のお兄様IFルートになります。
侯爵令嬢ビアンカ・シュラットは五歳の春。前世の記憶を思い出し、自分がとある乙女ゲームの悪役令嬢である事に気付いた。思い出したのは自分にべた甘な兄のお膝の上。ビアンカは躊躇なく兄に助けを求めた。そして月日は経ち。乙女ゲームは始まらず、兄に押し倒されているわけですが。実の兄じゃない?なんですかそれ!聞いてない!そんな義兄からの溺愛ストーリーです。
※このお話単体で読めるようになっています。
※ひたすら溺愛、基本的には甘口な内容です。
王女、騎士と結婚させられイかされまくる
ぺこ
恋愛
髪の色と出自から差別されてきた騎士さまにベタ惚れされて愛されまくる王女のお話。
性描写激しめですが、甘々の溺愛です。
※原文(♡乱舞淫語まみれバージョン)はpixivの方で見られます。
大嫌いな次期騎士団長に嫁いだら、激しすぎる初夜が待っていました
扇 レンナ
恋愛
旧題:宿敵だと思っていた男に溺愛されて、毎日のように求められているんですが!?
*こちらは【明石 唯加】名義のアカウントで掲載していたものです。書籍化にあたり、こちらに転載しております。また、こちらのアカウントに転載することに関しては担当編集さまから許可をいただいておりますので、問題ありません。
――
ウィテカー王国の西の辺境を守る二つの伯爵家、コナハン家とフォレスター家は長年に渡りいがみ合ってきた。
そんな現状に焦りを抱いた王家は、二つの伯爵家に和解を求め、王命での結婚を命じる。
その結果、フォレスター伯爵家の長女メアリーはコナハン伯爵家に嫁入りすることが決まった。
結婚相手はコナハン家の長男シリル。クールに見える外見と辺境騎士団の次期団長という肩書きから女性人気がとても高い男性。
が、メアリーはそんなシリルが実は大嫌い。
彼はクールなのではなく、大層傲慢なだけ。それを知っているからだ。
しかし、王命には逆らえない。そのため、メアリーは渋々シリルの元に嫁ぐことに。
どうせ愛し愛されるような素敵な関係にはなれるわけがない。
そう考えるメアリーを他所に、シリルは初夜からメアリーを強く求めてくる。
――もしかして、これは嫌がらせ?
メアリーはシリルの態度をそう受け取り、頑なに彼を拒絶しようとするが――……。
「誰がお前に嫌がらせなんかするかよ」
どうやら、彼には全く別の思惑があるらしく……?
*WEB版表紙イラストはみどりのバクさまに有償にて描いていただいたものです。転載等は禁止です。
【R18】悪役令嬢を犯して罪を償わせ性奴隷にしたが、それは冤罪でヒロインが黒幕なので犯して改心させることにした。
白濁壺
恋愛
悪役令嬢であるベラロルカの数々の悪行の罪を償わせようとロミリオは単身公爵家にむかう。警備の目を潜り抜け、寝室に入ったロミリオはベラロルカを犯すが……。
明智さんちの旦那さんたちR
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。
ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。
*BL描写あり
毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる