157 / 512
4章 打倒!悪役令嬢ヒロイン
幕間 久しぶりのティータイム2
しおりを挟む
◇
ミナトちゃんが連れてきたナイスバディのお姉様。
てっきり、あたしはエルかセイルかベルナートさん辺りが来ると思っていた。
「フーたん、なの☆」
「へ?フーたん?」
「ははっ、ミナト、それじゃサーヤ殿はわからないよ。・・・初めまして、火の精霊王のフランだ。火の精霊がお世話になってるみたいだね」
「えぇ??!!ひ、火の精霊王様ぁぁぁ???!!!」
「サーヤ殿、持っていくお菓子って言うのはこの皿かな?」
「は、はいっ!え、でも・・・」
「ちゃんとした挨拶は後程しよう。まずは他の者が待っているから出来上がったお菓子を運んでしまわないとね」
「フーたん、サーヤままのおかし、とぉ~っても、おいちいのよ☆」
「ふふ、そうみたいだね。ミナトがそう言うから一度食べてみたかったんだ」
「んふ~♪」
なんだろう・・・ミナトちゃんがそんな風に精霊さん達に話してることもビックリなんだけど、お菓子が美味しいってことを褒められるより、お菓子が美味しいことをミナトちゃんが自分のことみたいに誇ってるのがものすごく嬉しいっ!!そして超可愛いっ!!!
突然あらわれた火の精霊王のフランさんは、結構力持ちで大量のお菓子が乗った大皿二つを軽々持ち運んでくれたので、台所を往復することなく一度に全部運ぶことができた。
裏庭はミナトちゃんが気合を入れて飾りつけをしたということで、いつものテーブルや椅子に小花が飾り付けられておりすごく可愛い。
しかも、エルやセイルやベルナートさんはわかるけど、今日はマデリーヌさんやノルンさんも来ていて、すでに追加の椅子も用意されていた。
「あ、フラン☆来てたんだね♪」
「あぁ、ミナトから聞いてたからね。一度来てみたいと思ってたんだ」
「フラン、久しぶり~♡」
「久しぶりね、フラン」
「マデリーヌにノルンも・・・ノルンは城にいたんじゃないのか?久しぶりだね」
「ふふ、城の大樹は気に入ってるけど、たまには森へ帰って来てるわよ」
精霊王さん同志はやはり顔見知りなのね。
・・・ベルナートさんはセイルの後ろに隠れてるけど・・・
「ベル、久しぶり。人間なんかに利用されて、大変だったみたいだね」
「あ、あぁ。でも、もう大丈夫・・・サーヤは悪い人間じゃない」
なんだ、ちゃんとベルナートさんも他の精霊王さんに心配されてるんじゃない。
ちょっと安心したかも。
「ここはいつから精霊王の集合場所になったんだ・・・」
「あは・・・確かにね。あたし、精霊さんよりも精霊王さんに会ってるんだけど、絶対おかしいよね・・・」
「なに、お前がおかしいのは今に始まったことじゃない」
「ちょっとっ、それどーゆーことよっ!」
「サーヤがそれだけ精霊に受け入れられている証拠だ。ま、精霊だろうがサーヤは渡さないがな」
「きゃっ」
エルに引き寄せられてエルの膝の上に座らせられる。
そして、それを見たミナトちゃんがあたしの膝の上に乗ろうとしてきたので乗せてあげた。
ミナトちゃんがお菓子を食べ始めたことで自然と始まった久しぶりのティータイム。
初対面の火の精霊王であるフランさん、ティータイムには初参加のマデリーヌさんとノルンさん、ベルナートさん。皆で和やかな会話をしながらお菓子を食べていたら、近くにいた他の精霊さんも覗きに来たのでお菓子を分けてあげた。
「ん~、約束通りスコーン作ってくれてありがとう☆美味しいよ、サーヤ♪」
「ふふ、良かった」
「ミナト、口の周りに生クリームがついてるぞ」
「う?エルぱぱ、とって」
「私はこの変わった柄のクッキーが好きだな。携帯食にもなりそうだ」
「フランってば、まだダンジョンに行ったりしてるの?」
「あぁ、たまには身体を動かさないと鈍ってしまうからな」
「え~、そんなめんどくさいことよくできるわね~、あたしには無理~」
「マデリーヌは怠け過ぎじゃないか?」
「いいのよ~あたしは気ままに自由に生きてるの♡」
皆が楽しんでいる中、どうも会話に入りずらそうな精霊王が約一名・・・ベルナートさんだ。
ずっと一人でいることが多かったから、どう会話していいかわからない感じなのかな?
「ベルナートさん、お菓子は美味しい?どれか気に入ったものはある?」
「!!・・・サーヤ。うん、すっごく美味しい・・・この、プリンってのが柔らかくて好き」
「ふふ、良かった」
「うん、サーヤの柔らかい胸を思い出す・・・」
「ちょっ、バカっ!!何言って・・・」
「・・・ほぅ、それはどういうことだ?サーヤ・・・」
「ひぃぃっ!エル、これには理由が・・・」
「ミナト~このケーキをあっちの精霊にもあげたら喜ぶと思うから一緒にあげに行こうか☆」
「うん☆いく~」
ベルナートさんの爆弾発言で、またエルと一触即発になってしまった。
空気を読んだセイルがミナトちゃんをこの場から退避させてくれたのはありがたいけど、なんでこうなるわけ??
「え?ベルってサーヤのこと好きだったの?」
「でも、サーヤ殿はエリュシオンの婚約者なんだよな?」
「ふふ~♡三角関係や3Pってのもなかなか良いんじゃないかしら~♡♡」
ちょっとっ!!女性陣は他人事だと思って自由だな、おいっ!!!
マデリーヌさんの発言が怖すぎるんですけどっ!!3Pとか嫌だから、そんな気ないからっ!!!
「おぃ、雌豚・・・今なんか言ったか?」
「あぅっ♡・・・っはぁっ、はぁ・・・エリュシオン、その蔑む目!殺気!!イイっ、イイわっ♡♡」
「黙れクソ〇ッチ」
「あぁっ・・・ビッチなんかじゃないけど、なんかクる!やっぱりあなたの罵倒は最高だわっ♡♡」
「・・・なぁ、ノルン。マデリーヌって・・・」
「フラン、彼女はちょっと残念な子になっちゃったの・・・気にしないでちょうだい」
発言に怒ったエルの罵倒で逆にマデリーヌさんが喜んじゃったよ・・・
なんでこんなティータイムになった??
「ベル、あなたもサーヤの嫌がることをしてはダメよ。本当に嫌われても良いの?」
「・・・っ、良くない、サーヤに嫌われたくない」
「じゃあ好かれるように努力しないとね」
「好かれる、努力?」
「おぅ!男は強くてなんぼだっ!女を護れる位になっ!」
おぉ?なんかノルンさんとフランさんがベルナートさんをフォローしてくれている。
ものすごくありがたい・・・っ!!!
「そうだ、サーヤ。私の加護、いらない?」
「へ?」
「サーヤの側は心地良いし、お菓子も美味しいし・・・それに、セイルに聞いたけど加護が増えるとサーヤの寿命が延びるのでしょう?少しでも永く生きていて欲しいわ」
「ノルンさん・・・」
「あ、なら私もっ!明日行くダンジョンから帰って来てからなら加護あげるよ」
「えぇ?!フランさんまで??!!」
「あぁ!サーヤの側は賑やかで楽しそうだし☆」
・・・なんか、そんな理由でかんたんにあげていいものなの?精霊王様の加護って・・・
「この際、貰えるものはもらっておけ。プラスになってもマイナスにはならん」
「エル・・・」
「それに、ベルナートの話し相手も増える。・・・皆、それぞれお前が好きだってことだ。素直に受け取っておけ」
「そっか・・・へへ、すごく嬉しい」
こうして、久々に家の裏庭で開催したティータイムは、とても賑やかに、時に騒がしくもあったけど和やかに終わりました。
あたしは、ノルンさんが森へ戻ってきた後に加護をもらうことが決まり、フランさんについてはダンジョンから帰ってきたら家に来てくれるということでその時に、ということになった。
「みんな、なかよしなの~♡」
「サーヤすごいね☆そのまま残りの精霊王達の加護ももらっちゃえば?」
ミナトちゃんは素直に喜び、セイルは冗談半分でとんでもないことを言っていた。・・・冗談だよね?
そんな感じで、今後開催されるティータイムは仲間になった精霊王さん達を中心に、他の精霊達も集まるとても賑やかなパーティになりそうです・・・――――――
ミナトちゃんが連れてきたナイスバディのお姉様。
てっきり、あたしはエルかセイルかベルナートさん辺りが来ると思っていた。
「フーたん、なの☆」
「へ?フーたん?」
「ははっ、ミナト、それじゃサーヤ殿はわからないよ。・・・初めまして、火の精霊王のフランだ。火の精霊がお世話になってるみたいだね」
「えぇ??!!ひ、火の精霊王様ぁぁぁ???!!!」
「サーヤ殿、持っていくお菓子って言うのはこの皿かな?」
「は、はいっ!え、でも・・・」
「ちゃんとした挨拶は後程しよう。まずは他の者が待っているから出来上がったお菓子を運んでしまわないとね」
「フーたん、サーヤままのおかし、とぉ~っても、おいちいのよ☆」
「ふふ、そうみたいだね。ミナトがそう言うから一度食べてみたかったんだ」
「んふ~♪」
なんだろう・・・ミナトちゃんがそんな風に精霊さん達に話してることもビックリなんだけど、お菓子が美味しいってことを褒められるより、お菓子が美味しいことをミナトちゃんが自分のことみたいに誇ってるのがものすごく嬉しいっ!!そして超可愛いっ!!!
突然あらわれた火の精霊王のフランさんは、結構力持ちで大量のお菓子が乗った大皿二つを軽々持ち運んでくれたので、台所を往復することなく一度に全部運ぶことができた。
裏庭はミナトちゃんが気合を入れて飾りつけをしたということで、いつものテーブルや椅子に小花が飾り付けられておりすごく可愛い。
しかも、エルやセイルやベルナートさんはわかるけど、今日はマデリーヌさんやノルンさんも来ていて、すでに追加の椅子も用意されていた。
「あ、フラン☆来てたんだね♪」
「あぁ、ミナトから聞いてたからね。一度来てみたいと思ってたんだ」
「フラン、久しぶり~♡」
「久しぶりね、フラン」
「マデリーヌにノルンも・・・ノルンは城にいたんじゃないのか?久しぶりだね」
「ふふ、城の大樹は気に入ってるけど、たまには森へ帰って来てるわよ」
精霊王さん同志はやはり顔見知りなのね。
・・・ベルナートさんはセイルの後ろに隠れてるけど・・・
「ベル、久しぶり。人間なんかに利用されて、大変だったみたいだね」
「あ、あぁ。でも、もう大丈夫・・・サーヤは悪い人間じゃない」
なんだ、ちゃんとベルナートさんも他の精霊王さんに心配されてるんじゃない。
ちょっと安心したかも。
「ここはいつから精霊王の集合場所になったんだ・・・」
「あは・・・確かにね。あたし、精霊さんよりも精霊王さんに会ってるんだけど、絶対おかしいよね・・・」
「なに、お前がおかしいのは今に始まったことじゃない」
「ちょっとっ、それどーゆーことよっ!」
「サーヤがそれだけ精霊に受け入れられている証拠だ。ま、精霊だろうがサーヤは渡さないがな」
「きゃっ」
エルに引き寄せられてエルの膝の上に座らせられる。
そして、それを見たミナトちゃんがあたしの膝の上に乗ろうとしてきたので乗せてあげた。
ミナトちゃんがお菓子を食べ始めたことで自然と始まった久しぶりのティータイム。
初対面の火の精霊王であるフランさん、ティータイムには初参加のマデリーヌさんとノルンさん、ベルナートさん。皆で和やかな会話をしながらお菓子を食べていたら、近くにいた他の精霊さんも覗きに来たのでお菓子を分けてあげた。
「ん~、約束通りスコーン作ってくれてありがとう☆美味しいよ、サーヤ♪」
「ふふ、良かった」
「ミナト、口の周りに生クリームがついてるぞ」
「う?エルぱぱ、とって」
「私はこの変わった柄のクッキーが好きだな。携帯食にもなりそうだ」
「フランってば、まだダンジョンに行ったりしてるの?」
「あぁ、たまには身体を動かさないと鈍ってしまうからな」
「え~、そんなめんどくさいことよくできるわね~、あたしには無理~」
「マデリーヌは怠け過ぎじゃないか?」
「いいのよ~あたしは気ままに自由に生きてるの♡」
皆が楽しんでいる中、どうも会話に入りずらそうな精霊王が約一名・・・ベルナートさんだ。
ずっと一人でいることが多かったから、どう会話していいかわからない感じなのかな?
「ベルナートさん、お菓子は美味しい?どれか気に入ったものはある?」
「!!・・・サーヤ。うん、すっごく美味しい・・・この、プリンってのが柔らかくて好き」
「ふふ、良かった」
「うん、サーヤの柔らかい胸を思い出す・・・」
「ちょっ、バカっ!!何言って・・・」
「・・・ほぅ、それはどういうことだ?サーヤ・・・」
「ひぃぃっ!エル、これには理由が・・・」
「ミナト~このケーキをあっちの精霊にもあげたら喜ぶと思うから一緒にあげに行こうか☆」
「うん☆いく~」
ベルナートさんの爆弾発言で、またエルと一触即発になってしまった。
空気を読んだセイルがミナトちゃんをこの場から退避させてくれたのはありがたいけど、なんでこうなるわけ??
「え?ベルってサーヤのこと好きだったの?」
「でも、サーヤ殿はエリュシオンの婚約者なんだよな?」
「ふふ~♡三角関係や3Pってのもなかなか良いんじゃないかしら~♡♡」
ちょっとっ!!女性陣は他人事だと思って自由だな、おいっ!!!
マデリーヌさんの発言が怖すぎるんですけどっ!!3Pとか嫌だから、そんな気ないからっ!!!
「おぃ、雌豚・・・今なんか言ったか?」
「あぅっ♡・・・っはぁっ、はぁ・・・エリュシオン、その蔑む目!殺気!!イイっ、イイわっ♡♡」
「黙れクソ〇ッチ」
「あぁっ・・・ビッチなんかじゃないけど、なんかクる!やっぱりあなたの罵倒は最高だわっ♡♡」
「・・・なぁ、ノルン。マデリーヌって・・・」
「フラン、彼女はちょっと残念な子になっちゃったの・・・気にしないでちょうだい」
発言に怒ったエルの罵倒で逆にマデリーヌさんが喜んじゃったよ・・・
なんでこんなティータイムになった??
「ベル、あなたもサーヤの嫌がることをしてはダメよ。本当に嫌われても良いの?」
「・・・っ、良くない、サーヤに嫌われたくない」
「じゃあ好かれるように努力しないとね」
「好かれる、努力?」
「おぅ!男は強くてなんぼだっ!女を護れる位になっ!」
おぉ?なんかノルンさんとフランさんがベルナートさんをフォローしてくれている。
ものすごくありがたい・・・っ!!!
「そうだ、サーヤ。私の加護、いらない?」
「へ?」
「サーヤの側は心地良いし、お菓子も美味しいし・・・それに、セイルに聞いたけど加護が増えるとサーヤの寿命が延びるのでしょう?少しでも永く生きていて欲しいわ」
「ノルンさん・・・」
「あ、なら私もっ!明日行くダンジョンから帰って来てからなら加護あげるよ」
「えぇ?!フランさんまで??!!」
「あぁ!サーヤの側は賑やかで楽しそうだし☆」
・・・なんか、そんな理由でかんたんにあげていいものなの?精霊王様の加護って・・・
「この際、貰えるものはもらっておけ。プラスになってもマイナスにはならん」
「エル・・・」
「それに、ベルナートの話し相手も増える。・・・皆、それぞれお前が好きだってことだ。素直に受け取っておけ」
「そっか・・・へへ、すごく嬉しい」
こうして、久々に家の裏庭で開催したティータイムは、とても賑やかに、時に騒がしくもあったけど和やかに終わりました。
あたしは、ノルンさんが森へ戻ってきた後に加護をもらうことが決まり、フランさんについてはダンジョンから帰ってきたら家に来てくれるということでその時に、ということになった。
「みんな、なかよしなの~♡」
「サーヤすごいね☆そのまま残りの精霊王達の加護ももらっちゃえば?」
ミナトちゃんは素直に喜び、セイルは冗談半分でとんでもないことを言っていた。・・・冗談だよね?
そんな感じで、今後開催されるティータイムは仲間になった精霊王さん達を中心に、他の精霊達も集まるとても賑やかなパーティになりそうです・・・――――――
0
お気に入りに追加
2,873
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。


転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

【完結】悪役令嬢は3歳?〜断罪されていたのは、幼女でした〜
白崎りか
恋愛
魔法学園の卒業式に招かれた保護者達は、突然、王太子の始めた蛮行に驚愕した。
舞台上で、大柄な男子生徒が幼い子供を押さえつけているのだ。
王太子は、それを見下ろし、子供に向って婚約破棄を告げた。
「ヒナコのノートを汚したな!」
「ちがうもん。ミア、お絵かきしてただけだもん!」
小説家になろう様でも投稿しています。

淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。

悪役令嬢が美形すぎるせいで話が進まない
陽炎氷柱
恋愛
「傾国の美女になってしまったんだが」
デブス系悪役令嬢に生まれた私は、とにかく美しい悪の華になろうとがんばった。賢くて美しい令嬢なら、だとえ断罪されてもまだ未来がある。
そう思って、前世の知識を活用してダイエットに励んだのだが。
いつの間にかパトロンが大量発生していた。
ところでヒロインさん、そんなにハンカチを強く嚙んだら歯並びが悪くなりますよ?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる