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4章 打倒!悪役令嬢ヒロイン
ヒロインへの逆襲 ~仲間たちの集い inエリュシオンside~
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◇
今朝の襲撃があってから、レヴィンにアネモネが立ち入ることのない離れで過ごすよう提案され、そこに結界や罠を張ることにした。
情報を集めてみたが、たいして進展がないため、皆部屋でやるせない気持ちで過ごしている。
カルステッド達は何かをしていたいらしく、俺達のいる部屋や屋敷周りを交代で見張りをし、レヴィンや王太子は表向きアネモネを迎え入れたように庭園での茶会と、夜は晩餐を共に過ごすと言っていた。
この部屋にいるのは、俺、セイル、ノルン、そして泣き疲れて眠っているミナトだ。
「エルぱぱ・・・」
「ミナト、目が覚めたのか?」
「・・・ん。ぱぱ、だっこ」
泣き腫らし真っ赤になった目をこすりながら起きてきたミナトが、俺に抱っこをせがむ。
以前の俺なら一蹴していただろうが、サーヤと一緒に過ごすうちに当たり前のようにミナトの甘えを受け入れるようになった俺は、普通にミナトを抱き上げて自分の膝に乗せ、ミナトが俺にギュッとしがみつく。
いつものスタイルだ。
「エルぱぱ、サーヤままね、「ごめんなさい」したいって、いってた」
「あぁ、セイルから聞いて知っている」
「・・・もう、おこってない?サーヤままと、なかなおり、する?」
あれだけ泣いていたのにまた涙を浮かべるミナトを、安心させるように頭を撫でながら伝える。
「大丈夫だ、仲直りするさ。心配ない。・・・サーヤが連れ去られたのはお前のせいじゃない。もう自分を責めるな」
「でも・・・」
「大丈夫だよ、ミナト。サーヤを連れ去ったベルナートは、今朝もこっそり会いに来るくらいミナトが大好きなんだ☆ミナトが悲しむようなことはしないさ♪」
「ベーたん、サーヤままに、ひどいこと、しない?」
「きっとね☆心配なら、ミナトからもお願いすればいいんだよ♪きっとミナトのお願いは聞いてくれるからね☆」
セイルから聞いた闇の精霊王ベルナートは、妙齢の女よりも幼女・・・しかもミナトがとても大好きらしい。
精霊王ともあろう者が趣味が悪すぎではないか?と思ったが、趣味の悪い筆頭が俺のそばにいたので納得してしまった。
「そうそうミナト、もしベルナートに会ったら、こう言ってあげるといいよ☆」
「んみゅ?」
セイルがひそひそ話でミナトに吹き込んでいるが、きっとろくでもないことだろう・・・止めた方が良いんだろうか・・・
「それにしても、すっかりパパの姿が板についてるのね。・・・あなた、本当にエリュシオンなの?」
「・・・うるさい」
地の精霊王ノルンとは城に勤めていた時に少々話した程度だ。
精霊王の中では一番まともな奴だと思っている。
・・・というか、他の精霊王がおかしすぎるのかもしれないが・・・
「ベルの件は、私も油断していたわ・・・今、城にいる地の精霊達に協力をお願いしていろいろ探って入るんだけど、サーヤの居場所はまだわからないのよ」
「きっと、闇の精霊王の特殊空間にいるんだろう。セイルの話とミナトの話を信用するなら、ベルナートはきっとこちらに接触をしてくるはずだ。・・・今は待つしかない」
「そうね・・・。そういえば、今回マデリーヌは結構張り切ってると思うんだけど、何か連絡はあって?」
「ノルン・・・お前、こうなることを知っていたな?」
「ふふ、この城にはマデリーヌと一緒に来たんだもの。知らないわけないでしょ?“女に歴史あり”よ☆」
俺は、アネモネのそばにいる光の精霊や魅了魔法対策にと、光の精霊王とレヴィン達を引き合わせたが、俺の予想に反した関係性があいつらにあることがわかった・・・-。
今思い出しても頭が痛い・・・
◆
今から数時間前・・・-
「きゃ~~~♡ハルバード!ハルバードなの??!!久しぶり~~♡会いたかったぁ~~~♡♡」
「え?・・・わぷっ」
「ち、父上っ??!!」
俺は初対面の顔合わせに立ち会ったはずなのだが、レヴィンを見たマデリーヌは一直線に飛んでいき思いっきり抱きしめていた。
ハルバードって・・・誰と間違えてるんだ、あいつは。
「いや、あのっ、オレは・・・」
「もうっ、寂しかったんだから!やっと生まれ変わって会いに来てくれたのね♡♡あなた以上にあたしを満足させてくれる人なんてやっぱりいないわ♡今でもあなたがしてくれたプレイが・・・」
(ゴンッ)
「きゃんっ!痛いじゃないっ、エリュシオン!!何するのよっ」
「それはこっちのセリフだマデリーヌ。こいつの名前はレヴィンでお前とは初対面のはずだ。
ハルバードという名前ではない、一体誰と間違っている!」
「え~、誰ってぇ・・・私の旦那様よ♡♡」
「・・・は?」
「あの、ハルバードって・・・オレの記憶だとこの国の初代国王と同じ名前なんだが・・・」
「そういえば、肖像画で見たことありますが、確かに父上と似てますね」
マデリーヌの旦那が、初代国王・・・だと?
「あなたは光の精霊王様ですよね?初代国王、ハルバード王の妃だったのですか?」
「そうよ~♡あの人とい~っぱい頑張ってみたら、ちゃ~んと子供もできちゃった♡♡王族の金髪は私の遺伝みたいね~♡♡」
というかマデリーヌ、結婚して・・・出産もしてたのか??・・・いったい何百年前の話だ。
確かに王族の金髪はマデリーヌと同じ金糸のような金髪だ。
この国の王族は、代々第一子が必ず金糸のような金髪の男児が生まれ、国王として受け継がれてきた。
たまに不満を漏らした第二王子派が統治することもあったが、大体すぐに潰れてしまうので、お飾りでも第一王子を王にするというのが習わしのようだ。
・・・まさか、その国の成り立ちにマデリーヌが関わっているとは・・・
だとすると、セイルと共にいたリナリアが産んだ末に奪われたのは・・・いや、もうそれは過去のことだな。
何にしても、マデリーヌにとっては王族は自分の子供のようなものだろう。
気分が乗らないから森へ帰るということは・・・
「レヴィン、だっけ?お願いがあるんだけど~」
「な、何でしょう?オレにできることでしょうか?」
「いやんっ!マデリーヌって呼んで♡敬語も禁止!!やめてくれなかったら森へ帰っちゃうからっ!!!」
「そんなっ、わかり・・・いや、わかった。マデリーヌ・・・森に帰らないでくれ」
「うふ♡しょうがないわね~♡♡おいたをする光の精霊なんて、ちょちょいと蹴散らしちゃいましょ♡♡」
「・・・一応レヴィンは正妃と側妃がいる身だから、変なコト要求するのはやめておけ」
「大丈夫よ、ちゃんと弁えてるわ♡この顔で縛ったり、罵ったりしてもらうえるだけでも良いの♡
あぁ~ん♡想像するだけでゾクゾウしちゃうわ~♡♡」
「へ?縛っ・・・罵る??!!」
・・・一応光の精霊王だけあって、アレでも心強い味方なんだが、性格がな・・・。
どうやら初代国王とのプレイで目覚めてしまったようだが、正直俺もレヴィン達も知りたくなかった事実だ。
今回はとりあえずレヴィンを預けておけば何とかなるだろう。俺は知らん。
俺はサーヤ救出のみを最優先に考えることにした。
今朝の襲撃があってから、レヴィンにアネモネが立ち入ることのない離れで過ごすよう提案され、そこに結界や罠を張ることにした。
情報を集めてみたが、たいして進展がないため、皆部屋でやるせない気持ちで過ごしている。
カルステッド達は何かをしていたいらしく、俺達のいる部屋や屋敷周りを交代で見張りをし、レヴィンや王太子は表向きアネモネを迎え入れたように庭園での茶会と、夜は晩餐を共に過ごすと言っていた。
この部屋にいるのは、俺、セイル、ノルン、そして泣き疲れて眠っているミナトだ。
「エルぱぱ・・・」
「ミナト、目が覚めたのか?」
「・・・ん。ぱぱ、だっこ」
泣き腫らし真っ赤になった目をこすりながら起きてきたミナトが、俺に抱っこをせがむ。
以前の俺なら一蹴していただろうが、サーヤと一緒に過ごすうちに当たり前のようにミナトの甘えを受け入れるようになった俺は、普通にミナトを抱き上げて自分の膝に乗せ、ミナトが俺にギュッとしがみつく。
いつものスタイルだ。
「エルぱぱ、サーヤままね、「ごめんなさい」したいって、いってた」
「あぁ、セイルから聞いて知っている」
「・・・もう、おこってない?サーヤままと、なかなおり、する?」
あれだけ泣いていたのにまた涙を浮かべるミナトを、安心させるように頭を撫でながら伝える。
「大丈夫だ、仲直りするさ。心配ない。・・・サーヤが連れ去られたのはお前のせいじゃない。もう自分を責めるな」
「でも・・・」
「大丈夫だよ、ミナト。サーヤを連れ去ったベルナートは、今朝もこっそり会いに来るくらいミナトが大好きなんだ☆ミナトが悲しむようなことはしないさ♪」
「ベーたん、サーヤままに、ひどいこと、しない?」
「きっとね☆心配なら、ミナトからもお願いすればいいんだよ♪きっとミナトのお願いは聞いてくれるからね☆」
セイルから聞いた闇の精霊王ベルナートは、妙齢の女よりも幼女・・・しかもミナトがとても大好きらしい。
精霊王ともあろう者が趣味が悪すぎではないか?と思ったが、趣味の悪い筆頭が俺のそばにいたので納得してしまった。
「そうそうミナト、もしベルナートに会ったら、こう言ってあげるといいよ☆」
「んみゅ?」
セイルがひそひそ話でミナトに吹き込んでいるが、きっとろくでもないことだろう・・・止めた方が良いんだろうか・・・
「それにしても、すっかりパパの姿が板についてるのね。・・・あなた、本当にエリュシオンなの?」
「・・・うるさい」
地の精霊王ノルンとは城に勤めていた時に少々話した程度だ。
精霊王の中では一番まともな奴だと思っている。
・・・というか、他の精霊王がおかしすぎるのかもしれないが・・・
「ベルの件は、私も油断していたわ・・・今、城にいる地の精霊達に協力をお願いしていろいろ探って入るんだけど、サーヤの居場所はまだわからないのよ」
「きっと、闇の精霊王の特殊空間にいるんだろう。セイルの話とミナトの話を信用するなら、ベルナートはきっとこちらに接触をしてくるはずだ。・・・今は待つしかない」
「そうね・・・。そういえば、今回マデリーヌは結構張り切ってると思うんだけど、何か連絡はあって?」
「ノルン・・・お前、こうなることを知っていたな?」
「ふふ、この城にはマデリーヌと一緒に来たんだもの。知らないわけないでしょ?“女に歴史あり”よ☆」
俺は、アネモネのそばにいる光の精霊や魅了魔法対策にと、光の精霊王とレヴィン達を引き合わせたが、俺の予想に反した関係性があいつらにあることがわかった・・・-。
今思い出しても頭が痛い・・・
◆
今から数時間前・・・-
「きゃ~~~♡ハルバード!ハルバードなの??!!久しぶり~~♡会いたかったぁ~~~♡♡」
「え?・・・わぷっ」
「ち、父上っ??!!」
俺は初対面の顔合わせに立ち会ったはずなのだが、レヴィンを見たマデリーヌは一直線に飛んでいき思いっきり抱きしめていた。
ハルバードって・・・誰と間違えてるんだ、あいつは。
「いや、あのっ、オレは・・・」
「もうっ、寂しかったんだから!やっと生まれ変わって会いに来てくれたのね♡♡あなた以上にあたしを満足させてくれる人なんてやっぱりいないわ♡今でもあなたがしてくれたプレイが・・・」
(ゴンッ)
「きゃんっ!痛いじゃないっ、エリュシオン!!何するのよっ」
「それはこっちのセリフだマデリーヌ。こいつの名前はレヴィンでお前とは初対面のはずだ。
ハルバードという名前ではない、一体誰と間違っている!」
「え~、誰ってぇ・・・私の旦那様よ♡♡」
「・・・は?」
「あの、ハルバードって・・・オレの記憶だとこの国の初代国王と同じ名前なんだが・・・」
「そういえば、肖像画で見たことありますが、確かに父上と似てますね」
マデリーヌの旦那が、初代国王・・・だと?
「あなたは光の精霊王様ですよね?初代国王、ハルバード王の妃だったのですか?」
「そうよ~♡あの人とい~っぱい頑張ってみたら、ちゃ~んと子供もできちゃった♡♡王族の金髪は私の遺伝みたいね~♡♡」
というかマデリーヌ、結婚して・・・出産もしてたのか??・・・いったい何百年前の話だ。
確かに王族の金髪はマデリーヌと同じ金糸のような金髪だ。
この国の王族は、代々第一子が必ず金糸のような金髪の男児が生まれ、国王として受け継がれてきた。
たまに不満を漏らした第二王子派が統治することもあったが、大体すぐに潰れてしまうので、お飾りでも第一王子を王にするというのが習わしのようだ。
・・・まさか、その国の成り立ちにマデリーヌが関わっているとは・・・
だとすると、セイルと共にいたリナリアが産んだ末に奪われたのは・・・いや、もうそれは過去のことだな。
何にしても、マデリーヌにとっては王族は自分の子供のようなものだろう。
気分が乗らないから森へ帰るということは・・・
「レヴィン、だっけ?お願いがあるんだけど~」
「な、何でしょう?オレにできることでしょうか?」
「いやんっ!マデリーヌって呼んで♡敬語も禁止!!やめてくれなかったら森へ帰っちゃうからっ!!!」
「そんなっ、わかり・・・いや、わかった。マデリーヌ・・・森に帰らないでくれ」
「うふ♡しょうがないわね~♡♡おいたをする光の精霊なんて、ちょちょいと蹴散らしちゃいましょ♡♡」
「・・・一応レヴィンは正妃と側妃がいる身だから、変なコト要求するのはやめておけ」
「大丈夫よ、ちゃんと弁えてるわ♡この顔で縛ったり、罵ったりしてもらうえるだけでも良いの♡
あぁ~ん♡想像するだけでゾクゾウしちゃうわ~♡♡」
「へ?縛っ・・・罵る??!!」
・・・一応光の精霊王だけあって、アレでも心強い味方なんだが、性格がな・・・。
どうやら初代国王とのプレイで目覚めてしまったようだが、正直俺もレヴィン達も知りたくなかった事実だ。
今回はとりあえずレヴィンを預けておけば何とかなるだろう。俺は知らん。
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