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3章 いざ王都へ
王都へ行こう~久しぶりの再会3*~
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◇
招かれざる客の急な訪問により、試着スペースへの避難を余儀なくされたあたしとエル。
軽装のエルと下着姿のあたし。このカーテンの向こうにはエルの姉であるマゼンダさんと招かれざるお客様。
・・・何も起こらないわけがなかった・・・
「今大事なお客様を接客中なんですけど、なぜ貴方がこんなところに予約もなく、そして店の者が止めるのも聞かずにいらしたんですか?・・・王太子様」
えぇぇぇぇぇ???!!!このカーテンの向こうにいるのって王太子なの?!ユーリ殿下なの??!!
「予約はないが、ドレスは依頼しているだろう?進捗の確認と・・・知り合いに似た人物がこの店に来ていると聞いたので、会えるかと思ったのだが・・・」
知り合いに似た人って・・・まさか、あたしのこと?!
「・・・それでこの強行ですか。王族ってのはずいぶんと強引な方なんですね。」
「貴様っ、王太子様に向かって無礼だぞ!」
「無礼はどちらですか!!ココで大事なお客様を接客中と申し上げましたよね?ご令嬢の採寸中でしたのよ。
・・・この意味、わかりますよね?どちらが無礼なんでしょうか、王太子様。」
「っ、こちらだな。・・・この度の非礼申し訳ない」
「謝罪はしかと受け取りました。
しかしながら、ご依頼のドレスはまだ採寸を終えたばかりでお見せできる進捗はございません。
今日はこれにてお引き取り下さいませ。」
「貴様っ、さっきの王太子様の言葉を聞いてなかったのか?知り合いに似た人物がいたと・・・」
「だから何なのでしょう」
「何?!」
「私は先ほども申し上げましたよね?大事なお客様の接客中だ、と。しかも採寸中です。
いかに王族ほど高貴な方であっても、国外の高貴な方々も顧客に持つ私の仕事の邪魔をするのは如何なものでしょう。
私が気に入らぬというのなら、ドレスのご依頼も別の方にして下さって結構ですのよ(むしろそうして下さい)」
す、すごい・・・!!完全にマゼンダさんが正論で論破している!!
普通は王族に言われたら多少怯んだりしそうな気もするが、さすがエルのお姉様!カッコいい!!
すっかり自分の状況を忘れて口論を聞いていたあたしは、マゼンダさんの堂々たる発言に感動して、エルの手があたしに伸びてきてることにまったく気づいていなかった。
「っ!!!」
エルが後ろから覆いかぶさるよう左手は肩の上から、右手は脇からあたしをぎゅっと抱きしめてきた。
そして、下着の上からやわやわと胸を触ったり、お腹からゆっくり下に向かって手をなでおろす。
「(んっ、ちょっと、エル!!何するのよっ)」
「(ふん、外の奴らなぞ俺らに関係ないではないか)」
いやいや、めっちゃ関係あるでしょうよっ!この向こうにいるの元婚約者のユーリ殿下だよ?!
ってか、ユーリ殿下だとわかってわざとこんなコトしてるんでしょっ!!
「んんっ、ふっ・・・」
エルがキスをしながら下着の中に手を入れて、胸を直に優しく揉んだり、上から下になぞるように秘裂をゆるゆると触れてくる。
エルの唇が首や耳を甘噛みし始めたので、漏れそうな声を自分の手で必死に抑える。
ヤバイ。これじゃエルの行動を止めることができないじゃないか。
声出ちゃうからホントにやめてぇぇぇぇっ!!!!
「ぅ・・・っ、ん、っく・・・」
「(気づかれないよう必死だが、ココは逆にいつもより濡れているぞ、サーヤ)」
「っ!!!」
耳元から聞こえる内容とエルの囁く良い声に、ビクンっと反応してし、自分でもさらに蜜が溢れてきてるのを感じる。
エルが手を滑らせるだけでくちゅくちゅという水音が出てしまうくらい蜜壺は大洪水状態だ。
この状況にいつも以上に感じてしまっているのは否定できないが、それ以上にこんな姿をエル以外に見られるなんて絶対いやだ、耐えられない!!!
泣きそうになりながら必死でエルに訴えた。
「(・・・エル、お願っ、ココは・・・こんな場所、やぁ、エル以外にっ・・・見られたくない)」
「(ふ、俺も他の奴らに見せる気はない)」
エルがそう言って何かを呟くとブォォンという音と、何か膜のようなものが貼られた感じがした。
「遮蔽と遮音効果のある結界を張った。中でナニをしようが外には何も漏れることはない。」
「エ、ル・・・」
「だから思いっきり啼け」
「っあぁぁぁぁ、やっ、そーゆー意味じゃ・・・ふぁっ、ぁんっ」
だぁぁぁぁぁぁぁっ!そーゆー意味じゃなぁぁぁぁぁいっ!!!
こんなところでスルなって意味なのにぃぃぃぃぃ~~~
鬼畜な魔王様は下着をずらして遠慮なく挿入し、後ろから激しく攻め立てる。
結界のおかげで見えずに音も漏れないかもしれないが、ヤッてますってのは丸わかりでしょうよっ!!!
もうっ!もうもうっ!!この後マゼンダさんとどんな顔して会えばいいのよぉぉぉぉぉ
エルから奪ったシャツを羽織りお姫様抱っこされながらもぐったりしてるあたしと、上半身裸のエルが結界からでたときには、すでに王太子御一行はお帰りになっていた。
ヤッてましたと言わんばかりの状況はやはり王太子側にもマゼンダさんにもバレバレだったようです。
うぅ・・・マゼンダさんの顔が見れない。
「エリュシオン。あんた、性欲ちゃんとあったのね・・・姉として安心したわ」
そこですか??!!なんか思ってたのと違うっ!!!!!
「サーヤちゃん、王太子は懲らしめ・・・ゴホンっ、丁重にお城にお帰りいただいたから、安心していいわよ☆」
・・・ちょっと違う言葉も聞こえたけど、気にしないでおこう。気にしちゃダメな気がする。
マゼンダさんは採寸をしたあと、「ドレスは既存の物じゃなく、サーヤちゃんにピッタリなモノ作るから楽しみにしててね☆」と言って作業に戻ったので、あたし達もお店を後にした。
そして、予約していた宿屋で美味しい晩ご飯を食べ、あたしは寝る前にもエルに美味しく食べられました。
「エル、明日お城に行くんでしょ?」
「そうだな」
「さすがに、お城ではえっち禁止だからね」
「なぜだ?」
スル気満々だったんかいっ!むしろなぜ城でもスル気でいるのよっ!!
「話し合いなんてすぐ終わらせて帰りたいの!ほむちゃんやミナトちゃんが待ってるんだから!!
それに、帰ったら前みたいにあたしがいっぱい頑張るから!ね、お願い」
「・・・うむ。仕方あるまい」
ちょっと考えてたけど、なんとか了承してくれた。
前にしてあげたのが、意外とお気に召していたのかな。
帰ったらキャロさんの作った衣装を見ながらエルの喜びそうなことを考えよう。
そんな感じでとても濃い旅行の初日が終わったのでした。
・・・あれ?なんか忘れてる気がするけど・・・ま、いっか。
招かれざる客の急な訪問により、試着スペースへの避難を余儀なくされたあたしとエル。
軽装のエルと下着姿のあたし。このカーテンの向こうにはエルの姉であるマゼンダさんと招かれざるお客様。
・・・何も起こらないわけがなかった・・・
「今大事なお客様を接客中なんですけど、なぜ貴方がこんなところに予約もなく、そして店の者が止めるのも聞かずにいらしたんですか?・・・王太子様」
えぇぇぇぇぇ???!!!このカーテンの向こうにいるのって王太子なの?!ユーリ殿下なの??!!
「予約はないが、ドレスは依頼しているだろう?進捗の確認と・・・知り合いに似た人物がこの店に来ていると聞いたので、会えるかと思ったのだが・・・」
知り合いに似た人って・・・まさか、あたしのこと?!
「・・・それでこの強行ですか。王族ってのはずいぶんと強引な方なんですね。」
「貴様っ、王太子様に向かって無礼だぞ!」
「無礼はどちらですか!!ココで大事なお客様を接客中と申し上げましたよね?ご令嬢の採寸中でしたのよ。
・・・この意味、わかりますよね?どちらが無礼なんでしょうか、王太子様。」
「っ、こちらだな。・・・この度の非礼申し訳ない」
「謝罪はしかと受け取りました。
しかしながら、ご依頼のドレスはまだ採寸を終えたばかりでお見せできる進捗はございません。
今日はこれにてお引き取り下さいませ。」
「貴様っ、さっきの王太子様の言葉を聞いてなかったのか?知り合いに似た人物がいたと・・・」
「だから何なのでしょう」
「何?!」
「私は先ほども申し上げましたよね?大事なお客様の接客中だ、と。しかも採寸中です。
いかに王族ほど高貴な方であっても、国外の高貴な方々も顧客に持つ私の仕事の邪魔をするのは如何なものでしょう。
私が気に入らぬというのなら、ドレスのご依頼も別の方にして下さって結構ですのよ(むしろそうして下さい)」
す、すごい・・・!!完全にマゼンダさんが正論で論破している!!
普通は王族に言われたら多少怯んだりしそうな気もするが、さすがエルのお姉様!カッコいい!!
すっかり自分の状況を忘れて口論を聞いていたあたしは、マゼンダさんの堂々たる発言に感動して、エルの手があたしに伸びてきてることにまったく気づいていなかった。
「っ!!!」
エルが後ろから覆いかぶさるよう左手は肩の上から、右手は脇からあたしをぎゅっと抱きしめてきた。
そして、下着の上からやわやわと胸を触ったり、お腹からゆっくり下に向かって手をなでおろす。
「(んっ、ちょっと、エル!!何するのよっ)」
「(ふん、外の奴らなぞ俺らに関係ないではないか)」
いやいや、めっちゃ関係あるでしょうよっ!この向こうにいるの元婚約者のユーリ殿下だよ?!
ってか、ユーリ殿下だとわかってわざとこんなコトしてるんでしょっ!!
「んんっ、ふっ・・・」
エルがキスをしながら下着の中に手を入れて、胸を直に優しく揉んだり、上から下になぞるように秘裂をゆるゆると触れてくる。
エルの唇が首や耳を甘噛みし始めたので、漏れそうな声を自分の手で必死に抑える。
ヤバイ。これじゃエルの行動を止めることができないじゃないか。
声出ちゃうからホントにやめてぇぇぇぇっ!!!!
「ぅ・・・っ、ん、っく・・・」
「(気づかれないよう必死だが、ココは逆にいつもより濡れているぞ、サーヤ)」
「っ!!!」
耳元から聞こえる内容とエルの囁く良い声に、ビクンっと反応してし、自分でもさらに蜜が溢れてきてるのを感じる。
エルが手を滑らせるだけでくちゅくちゅという水音が出てしまうくらい蜜壺は大洪水状態だ。
この状況にいつも以上に感じてしまっているのは否定できないが、それ以上にこんな姿をエル以外に見られるなんて絶対いやだ、耐えられない!!!
泣きそうになりながら必死でエルに訴えた。
「(・・・エル、お願っ、ココは・・・こんな場所、やぁ、エル以外にっ・・・見られたくない)」
「(ふ、俺も他の奴らに見せる気はない)」
エルがそう言って何かを呟くとブォォンという音と、何か膜のようなものが貼られた感じがした。
「遮蔽と遮音効果のある結界を張った。中でナニをしようが外には何も漏れることはない。」
「エ、ル・・・」
「だから思いっきり啼け」
「っあぁぁぁぁ、やっ、そーゆー意味じゃ・・・ふぁっ、ぁんっ」
だぁぁぁぁぁぁぁっ!そーゆー意味じゃなぁぁぁぁぁいっ!!!
こんなところでスルなって意味なのにぃぃぃぃぃ~~~
鬼畜な魔王様は下着をずらして遠慮なく挿入し、後ろから激しく攻め立てる。
結界のおかげで見えずに音も漏れないかもしれないが、ヤッてますってのは丸わかりでしょうよっ!!!
もうっ!もうもうっ!!この後マゼンダさんとどんな顔して会えばいいのよぉぉぉぉぉ
エルから奪ったシャツを羽織りお姫様抱っこされながらもぐったりしてるあたしと、上半身裸のエルが結界からでたときには、すでに王太子御一行はお帰りになっていた。
ヤッてましたと言わんばかりの状況はやはり王太子側にもマゼンダさんにもバレバレだったようです。
うぅ・・・マゼンダさんの顔が見れない。
「エリュシオン。あんた、性欲ちゃんとあったのね・・・姉として安心したわ」
そこですか??!!なんか思ってたのと違うっ!!!!!
「サーヤちゃん、王太子は懲らしめ・・・ゴホンっ、丁重にお城にお帰りいただいたから、安心していいわよ☆」
・・・ちょっと違う言葉も聞こえたけど、気にしないでおこう。気にしちゃダメな気がする。
マゼンダさんは採寸をしたあと、「ドレスは既存の物じゃなく、サーヤちゃんにピッタリなモノ作るから楽しみにしててね☆」と言って作業に戻ったので、あたし達もお店を後にした。
そして、予約していた宿屋で美味しい晩ご飯を食べ、あたしは寝る前にもエルに美味しく食べられました。
「エル、明日お城に行くんでしょ?」
「そうだな」
「さすがに、お城ではえっち禁止だからね」
「なぜだ?」
スル気満々だったんかいっ!むしろなぜ城でもスル気でいるのよっ!!
「話し合いなんてすぐ終わらせて帰りたいの!ほむちゃんやミナトちゃんが待ってるんだから!!
それに、帰ったら前みたいにあたしがいっぱい頑張るから!ね、お願い」
「・・・うむ。仕方あるまい」
ちょっと考えてたけど、なんとか了承してくれた。
前にしてあげたのが、意外とお気に召していたのかな。
帰ったらキャロさんの作った衣装を見ながらエルの喜びそうなことを考えよう。
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