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3章 うれしはずかし新生活
27 予想外の相談と行動 inカインズside
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◇
寝ぼけて俺のベッドに入ってきたミカヅキにイロイロしてしまってから数日。
あからさまに避けている様子はないが、二人になるのを避けているようだったので、未だにミカヅキから告白の返事などは一切聞けていない。
(嫌われていないとは思うけど、時間が経てば経つほど良い返事をもらえない気がして不安になってくる……)
こんな不安に駆られるなど自分らしくないが、感じてしまうモノは仕方ない。
そんな事を思っていたその日の夜、ミカヅキが夜寝る前……ミムルも眠って俺もそろそろ寝ようかなと寝支度を終えた頃「少し話したい事がある」と言って突然寝室へとやって来た。
ついに返事をしに来たのかと覚悟を決めた俺だったが、言われた言葉は予想外過ぎる言葉だった。
「……ごめん、ミカヅキ。もう一度言ってくれるか?良く聞こえなかったみたいだ…」
「はい。えっと……あたし、カインズさんの事が好きかまだよくわからなくて……“好き”ってどんな気持ちなんでしょうか?」
どうやら聞き間違いではなかったらしい。
だけど、できれば聞き間違いであって欲しかった。
「……ミカヅキ、むしろミカヅキが俺を好きかどうかは俺が一番聞きたいんだけど……どうして俺本人に聞くんだ?」
これはなんだ?新手の罰ゲームか何かなのか?
俺に関する恋愛相談を、俺自身が受けているって言う事だよな?
人の恋愛相談はいくつか受けた事あるけど、まさか自分の……しかも、好きな相手からの恋愛相談ってどういうことなの??
避けられるよりはマシだが、かと言って質問にどう答えるべきなのか、まったく俺にはわからなかった。
「カインズさんにされた事、すごく恥ずかしかったけど、……その、イヤではありませんでした。カインズさんに“好きだ”って言われた事も、話を聞いてくれたシュリーが「恥ずかしいって避けたりしないで、ちゃんとカインズと向き合って考えてあげて欲しい」って……」
「シュリーが……?」
「はい。後、「カインズは一夜限りの女には優しくしない。優しくしているミカヅキの事は本当に好きなんだと思う。もしかしたら“初恋”かもしれない」って……」
「あいつは……」
確かに欲を満たすためだけに女を抱くことがあったが、“コイツが良い”ってのが特になかったから、後腐れのなさそうな女か娼館を利用していたのは事実だ。
(人がいない間に随分言いたい放題みたいだな……しかも“初恋”ってなんだよ。勝手に言いやがって…いや、そうかもしれないんだけどさ……)
“初恋”かどうかまではわからないが、ミカヅキへの気持ちや渇望は確かに今まで感じた事がないモノだ。
欲望のままめちゃくちゃにしたい気持ちと、大切に壊れないよう護りたい気持ちの両方があって、今も自分の中でいろんなものが葛藤している。
「嬉し、かったんです。カインズさんがあたしにだけ優しくしてくれるのも、それがあたしを好きだからって理由も……だから、あたしもちゃんとカインズさんと向き合いたくて……」
「……ふっ、なるほどな。でもなミカヅキ、そう言いながら身体が俺と向き合っていないのはどうしてなんだ?」
「あぅぅ……まだ、心の準備ができてないんです…もうちょっと待ってください」
心の準備ってなんだ?とツッコみたい気持ちはあったが、俺と向き合おうとしているミカヅキの気持ちは素直に嬉しい。
だが、“シュリー”は呼び捨てにしてるのに相変わらず俺にはさん付けの敬語というのが少し腹立たしくて、ちょっと意地悪したくなるのはご愛敬だろう。
横で頬を赤く染めながら俯いているミカヅキを引き寄せて、後ろから抱きしめる事にした。
「ひゃっ…あのっ、カインズさん?!」
「……ミカヅキ。“シュリー”は呼び捨てなのに俺には敬語に“さん付け”って結構傷つくんだけど……」
「あ!!ごめんなさ……ごめん…」
俺はわざと俺の心音が聞こえるよう、ミカヅキの背と俺の胸をピッタリとくっつくくらい引き寄せる。
「俺は好きな人と一緒にいたらこうして抱きしめたいし、口付けしたり、もっと深くまで触れあいたい。
わかるか?今もミカヅキを……好きな子を抱き寄せるだけでこんなに胸が早鐘を打ってる」
「……ホントだ。カインズさんも、あたしと同じ……」
「また”さん付け”になってる。カインズ、もしくはカイって呼んでよ」
「う……カ…カっ、カ、イ…ンズさん…」
「ぷっ、わかった。名前はいつも通りで良いよ。……その代わり、俺と同じでドキドキしてるか確かめさせて」
「え……ひゃっ」
服の上からミカヅキの胸に触れると、残念ながら下着を付けているが確かにドキドキと早鐘を打っていた。
「ホントだ。確かに俺と同じでドキドキって早い鼓動を感じる」
「わっ、わかったんなら離し……」
「ね、ミカヅキ。どうしてドキドキしてるの?」
「え?」
「どうして俺に抱きしめられてドキドキしてるの?顔が見えたら恥ずかしいって言うから後ろから抱きしめてるのに」
「ぁ、それ…は……」
動揺しながらも拒絶の意を見せないミカヅキの気持ちをもう少しだけ探りたくて、シャツのボタンをいくつか外し隙間に手を入れて下着越しから胸に触れた。
決して触りたかったからだけが理由じゃない。
……触りたかったのは事実だけど。
「ぁ、カインズさ……んっ、やめ…」
「ミカヅキ、俺にこうして触れられるのはイヤ?」
「え……ぁ、やっ……じゃないけど、少しだけ…怖い……」
「!!……ごめん。これじゃミカヅキを怖がらせた男と同じだな……」
ダメだ。
このままミカヅキに触れたら、過去の男と同じ最低男になってしまう。
少し乱したミカヅキの服を整え、改めて後ろから抱きつき顔を埋めながら改めて謝罪した。
「怖がらせるつもりはなかったんだ……ごめん」
「あ、怖いってそういう意味じゃ……でも、気遣ってくれてありがとうござ…ありがとう、カインズさん」
それからミカヅキを抱きしめながら、しばらく他愛もない話を楽しんだ。
キツイ香水を付けながら近寄ってくる女とは、会話なんて楽しむこともなく、ヤルだけヤったらすぐ別れることも多かった俺が、抱きしめるだけでそれ以上手を出さずに話だけをしている状況が自分自身不思議で仕方がなかった。
だけど、嫌な気持ちなど一切なく、むしろ触れているだけで心が落ち着くような……欲望とは別に安らぐ気持ちも間違いなくあって、それはそれで満足していた。
さすがに夜も深くなり、そろそろ寝ようかと思ったが、このまま一緒に寝てしまうと手を出さない保証はできない。
「ミカヅキ……一緒に寝ようか、と言いたいところだがさすがに何もしない自信がないから、今夜もミムルの部屋で良いか?」
「!!!……そ、そう…だね。でも、ミムルちゃん起きちゃったりしない?」
「大丈夫だ。ミムルは一度眠ったら朝までぐっすり眠る子だから、今から行っても起きることはないだろう。近々ミムルの寝室のベッドを俺の部屋と同じサイズにするから…それまでは少し狭いが我慢して欲しい」
「そんな……逆に出費が増えちゃってごめんなさい、カインズさん」
「気にするな。ハンスのおっさんも前に言ってたろ?俺は結構稼いでるから、ベッドを買うくらいどうってことないさ」
「ふふっ、ではお言葉に甘えさせていただきます。……じゃあ、そろそろ行くね」
腕の中からするりと抜けたミカヅキは、「おやすみなさい」と言ってそのままミムルのいる部屋へ行こうと歩き始める。
その背中を見ながら、“いつか、俺の部屋で一緒に眠って朝を迎えられたら良いな”と思っていると、ミカヅキが無言のまま立ち止まった。
「どうした?ミカヅキ、何か忘れ物か?」
「……うん。ちょっと忘れ物…」
ミカヅキは俺のいる方へ引き返してきたが、周辺に忘れ物らしきものは見当たらない。
(いったい何を忘れたんだ?)
俺の目の前で立ち止まったミカヅキは、ベッドに座った俺の肩に手を置いたと思ったら、そのまま口付けをしてきた。
「??!!」
「……おっ、おやすみなさいっ!!!!」
突然の出来事に固まってしまった俺は、そのまま脱兎のごとく部屋を去ったミカヅキを引き留めることもできなかった。
え?待って……今何が起こった?!気のせいじゃない?気のせいじゃないよな?!
(今、ミカヅキの方から俺に口付けた……―――――――???!!!)
その日の夜、俺は興奮してしばらく寝付けず、翌朝朝食ができたと呼びに来たミムルのフライパン攻撃で目が覚めた。
寝ぼけて俺のベッドに入ってきたミカヅキにイロイロしてしまってから数日。
あからさまに避けている様子はないが、二人になるのを避けているようだったので、未だにミカヅキから告白の返事などは一切聞けていない。
(嫌われていないとは思うけど、時間が経てば経つほど良い返事をもらえない気がして不安になってくる……)
こんな不安に駆られるなど自分らしくないが、感じてしまうモノは仕方ない。
そんな事を思っていたその日の夜、ミカヅキが夜寝る前……ミムルも眠って俺もそろそろ寝ようかなと寝支度を終えた頃「少し話したい事がある」と言って突然寝室へとやって来た。
ついに返事をしに来たのかと覚悟を決めた俺だったが、言われた言葉は予想外過ぎる言葉だった。
「……ごめん、ミカヅキ。もう一度言ってくれるか?良く聞こえなかったみたいだ…」
「はい。えっと……あたし、カインズさんの事が好きかまだよくわからなくて……“好き”ってどんな気持ちなんでしょうか?」
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だけど、できれば聞き間違いであって欲しかった。
「……ミカヅキ、むしろミカヅキが俺を好きかどうかは俺が一番聞きたいんだけど……どうして俺本人に聞くんだ?」
これはなんだ?新手の罰ゲームか何かなのか?
俺に関する恋愛相談を、俺自身が受けているって言う事だよな?
人の恋愛相談はいくつか受けた事あるけど、まさか自分の……しかも、好きな相手からの恋愛相談ってどういうことなの??
避けられるよりはマシだが、かと言って質問にどう答えるべきなのか、まったく俺にはわからなかった。
「カインズさんにされた事、すごく恥ずかしかったけど、……その、イヤではありませんでした。カインズさんに“好きだ”って言われた事も、話を聞いてくれたシュリーが「恥ずかしいって避けたりしないで、ちゃんとカインズと向き合って考えてあげて欲しい」って……」
「シュリーが……?」
「はい。後、「カインズは一夜限りの女には優しくしない。優しくしているミカヅキの事は本当に好きなんだと思う。もしかしたら“初恋”かもしれない」って……」
「あいつは……」
確かに欲を満たすためだけに女を抱くことがあったが、“コイツが良い”ってのが特になかったから、後腐れのなさそうな女か娼館を利用していたのは事実だ。
(人がいない間に随分言いたい放題みたいだな……しかも“初恋”ってなんだよ。勝手に言いやがって…いや、そうかもしれないんだけどさ……)
“初恋”かどうかまではわからないが、ミカヅキへの気持ちや渇望は確かに今まで感じた事がないモノだ。
欲望のままめちゃくちゃにしたい気持ちと、大切に壊れないよう護りたい気持ちの両方があって、今も自分の中でいろんなものが葛藤している。
「嬉し、かったんです。カインズさんがあたしにだけ優しくしてくれるのも、それがあたしを好きだからって理由も……だから、あたしもちゃんとカインズさんと向き合いたくて……」
「……ふっ、なるほどな。でもなミカヅキ、そう言いながら身体が俺と向き合っていないのはどうしてなんだ?」
「あぅぅ……まだ、心の準備ができてないんです…もうちょっと待ってください」
心の準備ってなんだ?とツッコみたい気持ちはあったが、俺と向き合おうとしているミカヅキの気持ちは素直に嬉しい。
だが、“シュリー”は呼び捨てにしてるのに相変わらず俺にはさん付けの敬語というのが少し腹立たしくて、ちょっと意地悪したくなるのはご愛敬だろう。
横で頬を赤く染めながら俯いているミカヅキを引き寄せて、後ろから抱きしめる事にした。
「ひゃっ…あのっ、カインズさん?!」
「……ミカヅキ。“シュリー”は呼び捨てなのに俺には敬語に“さん付け”って結構傷つくんだけど……」
「あ!!ごめんなさ……ごめん…」
俺はわざと俺の心音が聞こえるよう、ミカヅキの背と俺の胸をピッタリとくっつくくらい引き寄せる。
「俺は好きな人と一緒にいたらこうして抱きしめたいし、口付けしたり、もっと深くまで触れあいたい。
わかるか?今もミカヅキを……好きな子を抱き寄せるだけでこんなに胸が早鐘を打ってる」
「……ホントだ。カインズさんも、あたしと同じ……」
「また”さん付け”になってる。カインズ、もしくはカイって呼んでよ」
「う……カ…カっ、カ、イ…ンズさん…」
「ぷっ、わかった。名前はいつも通りで良いよ。……その代わり、俺と同じでドキドキしてるか確かめさせて」
「え……ひゃっ」
服の上からミカヅキの胸に触れると、残念ながら下着を付けているが確かにドキドキと早鐘を打っていた。
「ホントだ。確かに俺と同じでドキドキって早い鼓動を感じる」
「わっ、わかったんなら離し……」
「ね、ミカヅキ。どうしてドキドキしてるの?」
「え?」
「どうして俺に抱きしめられてドキドキしてるの?顔が見えたら恥ずかしいって言うから後ろから抱きしめてるのに」
「ぁ、それ…は……」
動揺しながらも拒絶の意を見せないミカヅキの気持ちをもう少しだけ探りたくて、シャツのボタンをいくつか外し隙間に手を入れて下着越しから胸に触れた。
決して触りたかったからだけが理由じゃない。
……触りたかったのは事実だけど。
「ぁ、カインズさ……んっ、やめ…」
「ミカヅキ、俺にこうして触れられるのはイヤ?」
「え……ぁ、やっ……じゃないけど、少しだけ…怖い……」
「!!……ごめん。これじゃミカヅキを怖がらせた男と同じだな……」
ダメだ。
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少し乱したミカヅキの服を整え、改めて後ろから抱きつき顔を埋めながら改めて謝罪した。
「怖がらせるつもりはなかったんだ……ごめん」
「あ、怖いってそういう意味じゃ……でも、気遣ってくれてありがとうござ…ありがとう、カインズさん」
それからミカヅキを抱きしめながら、しばらく他愛もない話を楽しんだ。
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だけど、嫌な気持ちなど一切なく、むしろ触れているだけで心が落ち着くような……欲望とは別に安らぐ気持ちも間違いなくあって、それはそれで満足していた。
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「どうした?ミカヅキ、何か忘れ物か?」
「……うん。ちょっと忘れ物…」
ミカヅキは俺のいる方へ引き返してきたが、周辺に忘れ物らしきものは見当たらない。
(いったい何を忘れたんだ?)
俺の目の前で立ち止まったミカヅキは、ベッドに座った俺の肩に手を置いたと思ったら、そのまま口付けをしてきた。
「??!!」
「……おっ、おやすみなさいっ!!!!」
突然の出来事に固まってしまった俺は、そのまま脱兎のごとく部屋を去ったミカヅキを引き留めることもできなかった。
え?待って……今何が起こった?!気のせいじゃない?気のせいじゃないよな?!
(今、ミカヅキの方から俺に口付けた……―――――――???!!!)
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