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2章 美幼女の秘密
9 イケメンと美幼女の関係
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◇
この家で一緒に暮らし始めてから気持ちに少し余裕が出てきたあたしは、じっくりと二人を観察することが増えてきた。
まずは、あたしの身体を触るだけ触って知り尽くし、お嫁に行けない身体にした犯人でもある、イケメンのイクメン・カインズさん。
(別名:ネーミングセンスなさ男、もしくはデリカシーなさ男)
数日に一度冒険者ギルドへ行き、クエストをこなしてお金を稼いでくる。
ミムルちゃんがいるので、日帰りでできるクエストしか受注しない。
たまに家の近くに知り合いらしき人が挨拶しに来たり、食べ物や日用品を分けてくれるようなので、ご近所付き合いは良好のようだ。
現在お付き合いしているような親密な女性の影は特に見当たらない。
……別にいてもいなくてもどうでもいいけども。
そして、カインズさんの娘で、美幼女のミムルちゃん
見た目は4~5歳位のとても可愛らしく、将来絶対美人さんになる勝ち組幼女で、何か理由があって喋ることができないらしい。
幼女だけど、掃除とか料理(火を使う事以外)はこなすしっかり者。
喋れない代わりに、日々文字を少しずつ練習しているので、必要に応じてカインズさんと筆談をしている。
可愛いのにそんなに笑顔を見せない……というか、基本的に無表情というか。
なんとなく、過去に辛いことがあったのかな……と勝手ながら思っている。
……ほら、お母さんがこの家にいないし…ね。
今日も今日とて、カインズさんは冒険者ギルドへ日帰りクエストを受注しに行き、ミムルちゃんは家の事をするといういつもと変わらない日常の姿がここにあった。
この家に母親がいないことや、ミムルちゃんが喋れないこととか気になるっちゃなるけど、居候な上に会話もできないワンコなあたしには聞く方法がないし、二人が仲睦まじく生活しているこの空間が好きだったから、あたしも気にしないようにしていた。
だがしかし、この後に起こった出来事により、あたしの疑問は意図せず解消されることとなった。
◇
カインズさんがいつものように日帰りのクエストのために出かけてしばらくたった頃、あたしとミムルちゃんは、外で洗濯物を干していた。
……というか、あたしは手伝えないからミムルちゃんを応援するだけなんだけど。
器用に踏み台を利用して、手慣れた感じで洗濯物を干すミムルちゃんは、年齢の割には本当にしっかりしている子だなと感心しながら見ていた。
そんな時に、ある女が現れたのだ。
「カインズ~、いる~?」
少し間延びした、媚びるような声でカインズさんを呼ぶ声が家の入口の方から聞こえた。
小さなため息を吐いたミムルちゃんは、踏み台から降りて家の入口にいる女性の方へと向かったので、あたしは自然と後を追っていた。
「あら、ミムルじゃない。カインズはいる?いるんだったら呼んできてよ」
「(フルフル)」
「え~、いないのぉ~?あ~あ、美味しいモノ食べさせてもらおうと思ったのに~……」
(なんだろう、この女。一つ一つの物言いが、すっごい癪に障る)
スタイルが自慢なんだろうけど、胸の谷間もスカートから覗くスリットも、色気を前面に出して男を誘惑するような“夜の女”って感じの人だった。
なんとなく視界に入るのもイヤで、ミムルちゃんの影に隠れながら様子を伺っていたら、帰るそぶりをみせた女はミムルちゃんを見下しながら話しかけてきた。
「……あんた、まだこの家にいるの?」
「(ビクッ)」
「何度も言ってるわよね?あんたみたいなお荷物、カインズには邪魔でしかないんだからさっさとこの家から出て行きなさいって」
「……」
ミムルちゃんは俯きながらきゅっと服を握りしめている。
(“何度も”って言った?なんでミムルちゃんが親子であるカインズさんのお荷物なの??
むしろお前みたいな女の方が邪魔者なのにっ!!!)
「カインズの子供でもないくせに……あんたがいるせいでカインズには自由がないの。恋愛も冒険も自由に行動できないの、わかってる?全部あんたみたいなお荷物がいるせいよ!」
「……っ」
(……え?ミムルちゃんが、カインズさんの子供じゃない…?
ちょっと待って、でもカインズさんは“娘のミムル”って…えぇぇぇぇ??!!)
確かに親子っていうわりに、顔が似てないなとか、お父さんにしてはカインズさん若いなとは思ってたけど、まさか親子じゃないなんて思わなかった。
(いやいや、だとしてもなんだってカインズさん本人じゃなく、こんな女に言われないといけないわけ?
もしかしてカインズさんの彼女だったりするの?
だとしたら、カインズさん女の趣味悪すぎっ!!)
こんな小さな子供相手に……しかも、ミムルちゃんは喋れないのを良いことに、目の前の女は言いたい放題だ。
しかも、これは今日が初めてではないらしい。
ミムルちゃんは、ようやく立ち去って行った女が見えなくなってから、家の中に駆け込みリビングにあった大きなクッションに顔を埋めて、声を押し殺すように泣いていた。
(…ひどい。今までカインズさんがいない間、一人でこんなことに耐えてたの?)
カインズさんは、決してミムルちゃんを“荷物”だなんて思っていないはずだ。
それは付き合いが短いあたしでも見てればはっきりとわかる。
カインズさんなりに一生懸命お父さんをしようとしてるのに、あんな外部からの邪魔者がいるなんて予想外だ。しかもカインズさんは絶対にこのことを知らないだろう。
(ミムルちゃんも性格的に絶対カインズさんに言わないだろうし…
あ~~~~~~っ、なんであたしは人間体じゃなく、言葉もしゃべれないワンコなのよっ!!!)
とりあえず、今のあたしにできるのはミムルちゃんを慰めることだと思い、テシテシとミムルちゃんの腕を小突き、ようやく見せてくれた涙でいっぱいの顔をペロペロ舐めて涙を拭ってあげた。
「……」
いつもは無表情なミムルちゃんが、声が出ないのに“ありがとう”と口を動かしながらわずかに見せてくれた笑顔は、天使なんじゃないかってくらい可愛かった。
(……―――――決めた。カインズさんがいない間は、あたしがミムルちゃんを守る!
またあの女が来たら、今度は噛みついてやるんだからっ!!)
力はないけど、LUCKだけは高いのだ。
それを生かしてミムルちゃんを護る、そう決めたある日の午後でした。
この家で一緒に暮らし始めてから気持ちに少し余裕が出てきたあたしは、じっくりと二人を観察することが増えてきた。
まずは、あたしの身体を触るだけ触って知り尽くし、お嫁に行けない身体にした犯人でもある、イケメンのイクメン・カインズさん。
(別名:ネーミングセンスなさ男、もしくはデリカシーなさ男)
数日に一度冒険者ギルドへ行き、クエストをこなしてお金を稼いでくる。
ミムルちゃんがいるので、日帰りでできるクエストしか受注しない。
たまに家の近くに知り合いらしき人が挨拶しに来たり、食べ物や日用品を分けてくれるようなので、ご近所付き合いは良好のようだ。
現在お付き合いしているような親密な女性の影は特に見当たらない。
……別にいてもいなくてもどうでもいいけども。
そして、カインズさんの娘で、美幼女のミムルちゃん
見た目は4~5歳位のとても可愛らしく、将来絶対美人さんになる勝ち組幼女で、何か理由があって喋ることができないらしい。
幼女だけど、掃除とか料理(火を使う事以外)はこなすしっかり者。
喋れない代わりに、日々文字を少しずつ練習しているので、必要に応じてカインズさんと筆談をしている。
可愛いのにそんなに笑顔を見せない……というか、基本的に無表情というか。
なんとなく、過去に辛いことがあったのかな……と勝手ながら思っている。
……ほら、お母さんがこの家にいないし…ね。
今日も今日とて、カインズさんは冒険者ギルドへ日帰りクエストを受注しに行き、ミムルちゃんは家の事をするといういつもと変わらない日常の姿がここにあった。
この家に母親がいないことや、ミムルちゃんが喋れないこととか気になるっちゃなるけど、居候な上に会話もできないワンコなあたしには聞く方法がないし、二人が仲睦まじく生活しているこの空間が好きだったから、あたしも気にしないようにしていた。
だがしかし、この後に起こった出来事により、あたしの疑問は意図せず解消されることとなった。
◇
カインズさんがいつものように日帰りのクエストのために出かけてしばらくたった頃、あたしとミムルちゃんは、外で洗濯物を干していた。
……というか、あたしは手伝えないからミムルちゃんを応援するだけなんだけど。
器用に踏み台を利用して、手慣れた感じで洗濯物を干すミムルちゃんは、年齢の割には本当にしっかりしている子だなと感心しながら見ていた。
そんな時に、ある女が現れたのだ。
「カインズ~、いる~?」
少し間延びした、媚びるような声でカインズさんを呼ぶ声が家の入口の方から聞こえた。
小さなため息を吐いたミムルちゃんは、踏み台から降りて家の入口にいる女性の方へと向かったので、あたしは自然と後を追っていた。
「あら、ミムルじゃない。カインズはいる?いるんだったら呼んできてよ」
「(フルフル)」
「え~、いないのぉ~?あ~あ、美味しいモノ食べさせてもらおうと思ったのに~……」
(なんだろう、この女。一つ一つの物言いが、すっごい癪に障る)
スタイルが自慢なんだろうけど、胸の谷間もスカートから覗くスリットも、色気を前面に出して男を誘惑するような“夜の女”って感じの人だった。
なんとなく視界に入るのもイヤで、ミムルちゃんの影に隠れながら様子を伺っていたら、帰るそぶりをみせた女はミムルちゃんを見下しながら話しかけてきた。
「……あんた、まだこの家にいるの?」
「(ビクッ)」
「何度も言ってるわよね?あんたみたいなお荷物、カインズには邪魔でしかないんだからさっさとこの家から出て行きなさいって」
「……」
ミムルちゃんは俯きながらきゅっと服を握りしめている。
(“何度も”って言った?なんでミムルちゃんが親子であるカインズさんのお荷物なの??
むしろお前みたいな女の方が邪魔者なのにっ!!!)
「カインズの子供でもないくせに……あんたがいるせいでカインズには自由がないの。恋愛も冒険も自由に行動できないの、わかってる?全部あんたみたいなお荷物がいるせいよ!」
「……っ」
(……え?ミムルちゃんが、カインズさんの子供じゃない…?
ちょっと待って、でもカインズさんは“娘のミムル”って…えぇぇぇぇ??!!)
確かに親子っていうわりに、顔が似てないなとか、お父さんにしてはカインズさん若いなとは思ってたけど、まさか親子じゃないなんて思わなかった。
(いやいや、だとしてもなんだってカインズさん本人じゃなく、こんな女に言われないといけないわけ?
もしかしてカインズさんの彼女だったりするの?
だとしたら、カインズさん女の趣味悪すぎっ!!)
こんな小さな子供相手に……しかも、ミムルちゃんは喋れないのを良いことに、目の前の女は言いたい放題だ。
しかも、これは今日が初めてではないらしい。
ミムルちゃんは、ようやく立ち去って行った女が見えなくなってから、家の中に駆け込みリビングにあった大きなクッションに顔を埋めて、声を押し殺すように泣いていた。
(…ひどい。今までカインズさんがいない間、一人でこんなことに耐えてたの?)
カインズさんは、決してミムルちゃんを“荷物”だなんて思っていないはずだ。
それは付き合いが短いあたしでも見てればはっきりとわかる。
カインズさんなりに一生懸命お父さんをしようとしてるのに、あんな外部からの邪魔者がいるなんて予想外だ。しかもカインズさんは絶対にこのことを知らないだろう。
(ミムルちゃんも性格的に絶対カインズさんに言わないだろうし…
あ~~~~~~っ、なんであたしは人間体じゃなく、言葉もしゃべれないワンコなのよっ!!!)
とりあえず、今のあたしにできるのはミムルちゃんを慰めることだと思い、テシテシとミムルちゃんの腕を小突き、ようやく見せてくれた涙でいっぱいの顔をペロペロ舐めて涙を拭ってあげた。
「……」
いつもは無表情なミムルちゃんが、声が出ないのに“ありがとう”と口を動かしながらわずかに見せてくれた笑顔は、天使なんじゃないかってくらい可愛かった。
(……―――――決めた。カインズさんがいない間は、あたしがミムルちゃんを守る!
またあの女が来たら、今度は噛みついてやるんだからっ!!)
力はないけど、LUCKだけは高いのだ。
それを生かしてミムルちゃんを護る、そう決めたある日の午後でした。
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