厨二病と能力者

メイリス

文字の大きさ
上 下
34 / 34

手伝い

しおりを挟む
皐月  遽にわかには信じられないけど、ウチのクラブでも調べてくるよ
念の為昔の本やその他の事も
何かココに関する本を借りたいけど
何か有る?

海斗 神社の本は図書館とかを利用しようと考えてる

皐月 了
じゃあ俺は帰るな
次又ココへ来れば良いか?

海斗 メールで言うよ

皐月 分かった交換しーー

皐月の電話が鳴った
申し訳無さそうに電話するから離れると言ったが敵の可能性が有るからコッチで話してと結衣が言い、その通りにした

皐月 もしもし

『今何処に居るの?』

皐月 朱狩神社

『どう?
幽霊とか出そう?』

皐月 出なさそう、でもさっき戦闘が有ったみたいに所々ボロボロ
幽霊の気配はしない

『ティグルス代われ』

電話が交代した、結衣さんは何やら懐かしそうな感じの顔だった

『ウヌラそ…… それは本当か?』

皐月 今のところは
ハービヒト今帰ってるんだな
どうだった?

『問題無し』

『梓ちゃん、今私が話してるから……』

『すまない、つい……』

『じゃあ朱狩神社もルートに入れるね』

皐月 距離結構有るぞ

『自転車が有れば大丈夫』

皐月 ソレもそっか
恵、戻ったらちょっと皆んなに話が有るから帰るの待ってもらえる?

『分かった、そう言っておくね
じゃあ切るね』

皐月 了

皐月の電話が終わると海斗と皐月はメールを交換して皐月は「気をつけて」と言い去っていった

海斗 今の所は怪しい事は無さそうだったな

翔太 サラッと戦闘が有ったって言ってたな
アイツ結構場慣れしてるんじゃ無いか?

葵 他の街でも同じ様な事起こってるって聞くけど、彼のそう言った噂は聞かないよ

翔太 しかし、"災害"って感じはしなかったな。
どっちかと言うと優しい部類だろ

結衣  確かイジメで切れてやったって聞いたから普段は温厚なんじゃ無いかな?
災害っていつも起こる訳でも無いし

翔太 アイツイジメるとか小学生だったとしても無謀にも程があるだろ

文 友達がイジメられてたとかですかね?

風香 その話は後にしましょう
仲間だと心強いですが、もし敵なら……

葵 正直言って勝てる気しないね

海斗 今のところそんな予知見てないから無いと思う

翔太 仮にそうなったら風紀委員をどうにかして戦わせられたら意外といけるかもな
あんな身体能力持つ奴知らないけど

結衣 心配なら彼の部活にお邪魔したらどうかな?

海斗 そうですけど、下準備がいるから先になる
顧問の先生は明日決まるし、匂わせるか、知らぬふりか、後部長は何方にするか

結衣 僕が部長なら確実に風紀委員来るよ

風香 一択ですね

海斗 じゃあ翔太お願い

翔太 面倒だな……

しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

私の日常

アルパカ
青春
私、玉置 優奈って言う名前です! 大阪の近くの県に住んでるから、時々方言交じるけど、そこは許してな! さて、このお話は、私、優奈の日常生活のおはなしですっ! ぜったい読んでな!

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

あなたと過ごした時間

羽悠浬汰
青春
海珠(みこと)は小学生の頃に初めて我が家に来たハムスター。毎日が楽しくて幸せな日常生活を過ごしていたがそんなある日彼女に起こった出来事とは。

春と夜とお風呂の帝国

吉野茉莉
青春
女の子が夜に散歩して出会った女の子と他愛もない話をする話です。(文庫本換算60Pほど) ふんわりしつつやや不穏な感じの会話劇です。 全9話、完結まで毎日更新されます。

翼も持たず生まれたから

千年砂漠
青春
 中学三年生になったばかりの久保田奈緒は、塾帰りのある夜、古びた歩道橋の上で登校拒否児童で十一歳の白木星志に出会う。歩道橋の上から星空を眺めるのが好きだという実年齢より少し大人びた彼に惹かれた奈緒は、毎晩彼に会うために塾の帰りに歩道橋に立ち寄るようになった。  奈緒は誰にも言えなかった悩みを星志に打ち明け、更に彼と過す時間を大事にするようになったが、星志には奈緒にも打ち明けられない秘密があった。  お互いの孤独はお互いでしか埋められない二人。  大人には分かってもらえない、二人の心が辿り着ける場所は果たしてあるのか。  誰もが通る思春期の屈折の道に迷いながら進む彼らの透き通った魂をご覧ください。

ほんの少しの世界を映し出す。

神崎郁
青春
僕と彼女、春野千咲は幼馴染だった。 中学に上がってから彼女は写真を撮ることに固執し始め、やがて交通事故でその命を散らした。 抜け殻のように生きてきた僕が、想い出の場所で彼女が遺した壊れたカメラを構える時、時間が巻き戻る。 果たして僕は彼女に何が出来るだろうか。 タイムリープ青春ファンタジー。 ※カクヨムにも掲載しています

彼氏と親友が思っていた以上に深い仲になっていたようなので縁を切ったら、彼らは別の縁を見つけたようです

珠宮さくら
青春
親の転勤で、引っ越しばかりをしていた佐久間凛。でも、高校の間は転校することはないと約束してくれていたこともあり、凛は友達を作って親友も作り、更には彼氏を作って青春を謳歌していた。 それが、再び転勤することになったと父に言われて現状を見つめるいいきっかけになるとは、凛自身も思ってもいなかった。

普通の男子高校生である俺の日常は、どうやら美少女が絶対につきものらしいです。~どうやら現実は思ったよりも俺に優しいようでした~

サチ
青春
普通の男子高校生だと自称する高校2年生の鏡坂刻。彼はある日ふとした出会いをきっかけにPhotoClubなる部活に入部することになる。そこには学校一の美女や幼馴染達がいて、それまでの学校生活とは一転した生活に変わっていく。 これは普通の高校生が送る、日常ラブコメディである。

処理中です...