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第1部 家出・同居編
7.新しい楽しみ
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朝、未希が俺を揺り起こすので目が覚めた。シーツが血で汚れている。昨日乱暴したのでどこか怪我をさせてしまったかと思った。
「出血しているけど大丈夫か? 昨日のことが原因か? 悪かったな」
「生理になったみたいです」
「ええ!」
「それじゃあ、どうすればいいんだ」
「ナプキンがいります」
「そんなものここにある訳ないから、すぐに下へ行って買っておいで」
すぐさま起上って、財布から1000円を渡す。それから押入れからぼろきれを渡す。未希はすぐに身繕いをして下へ買いに行った。すぐに戻って来て、バスルームに入ると、しばらく出てこない。
まあいいかと朝食の準備をする。準備ができたところで未希がテーブルのところへ来た。二人座って朝食を摂る。
「俺は会社へ出かけるから、シーツを洗っておいてくれるか? 新しいシーツは整理ダンスの中にあるから交換して。それとパジャマや下着もよく洗っておいた方がいい」
「分かった」
「それから、今日は3000円あげるからナプキンを多めに買っておいた方が良い。ドラッグストアの方が安いと思う」
「ありがとう」
俺は会社へ出かけた。生理になろうとは、こういうことはありえるが考えていなかった。折角、痛がらなくなって馴染んできたのにしばらくお預けか?
いや、下はだめでも上の口がある。いいことを思いついた。しばらくは上で楽しむか? 今日帰ったら早速仕込んでみよう。楽しみだ。仕事に張り合いが出てきた。
今日は早めに帰ってきた。いつものように1階のコンビニで弁当を買う。玄関を入ると、未希が迎えに出てくる。
「おかえり。洗濯をしておきました」
「そうか、きれいになったか?」
「分からない位にきれいになったから」
「食事は?」
「食べました。昨日のお好み焼」
「そうか、よかったな。お金を使わずに済んで」
すぐに、未希はお金を返そうとする。
「取っとけ、好きなお菓子でも買ったらいい。未希の当然の取り分だから」
未希は嬉しそうに財布に戻した。
「それより、今日は下の口はできないが、上の口を使ってもらうぞ、覚悟しておいて」
未希は頷く。いままでもさせたことがあるから意味が分かったようだった。
風呂から上がってベッドで待っているとパジャマ姿の未希がやってきた。ベッドの脇に座らせて始めるが、要領を得ないので、未希の指をなめて教えてやる。
あっけなく終わった。未希は驚いて吐き出した。それを見てまた悪い考えが浮かんだ。明日は吐き出させないようにしよう。
未希は意外とこれが楽だったと見えて、しばらくじっとしていたが、ベッドに上がって俺の後ろに横たわった。しばらくして寝息が聞こえた。
顔を覗き込むと安らかな顔で眠っている。あんなことをさせられたのに安らかな寝顔だ。しばらく見ていたが、可愛くて思わずキスをしてしまった。未希は目を覚まさなかった。
次の晩も同じことをさせたが、今度は吐き出させなかった。最初は抵抗があったみたいだが、観念して飲み込んだ。一度してしまえば抵抗がなくなる。
それからは吐き出さなくなった。やりかたの形も変えて、寝かせたり、座らせたり、やりたい放題だった。未希は慣れてうまくなって早く行かせるようになった。そうすることが楽だと分かったみたいだ。するとこちらも徐々に新鮮味と面白味が無くなってきた。
人間の欲望なんてその程度のものかもしれない。やるほうもやらされる方もすぐに慣れる。慣れてしてしまうとすぐに飽きてしまう。そして、また新しいことを考える。際限がない。未希が来てから、もう1週間が過ぎようとしている。
「出血しているけど大丈夫か? 昨日のことが原因か? 悪かったな」
「生理になったみたいです」
「ええ!」
「それじゃあ、どうすればいいんだ」
「ナプキンがいります」
「そんなものここにある訳ないから、すぐに下へ行って買っておいで」
すぐさま起上って、財布から1000円を渡す。それから押入れからぼろきれを渡す。未希はすぐに身繕いをして下へ買いに行った。すぐに戻って来て、バスルームに入ると、しばらく出てこない。
まあいいかと朝食の準備をする。準備ができたところで未希がテーブルのところへ来た。二人座って朝食を摂る。
「俺は会社へ出かけるから、シーツを洗っておいてくれるか? 新しいシーツは整理ダンスの中にあるから交換して。それとパジャマや下着もよく洗っておいた方がいい」
「分かった」
「それから、今日は3000円あげるからナプキンを多めに買っておいた方が良い。ドラッグストアの方が安いと思う」
「ありがとう」
俺は会社へ出かけた。生理になろうとは、こういうことはありえるが考えていなかった。折角、痛がらなくなって馴染んできたのにしばらくお預けか?
いや、下はだめでも上の口がある。いいことを思いついた。しばらくは上で楽しむか? 今日帰ったら早速仕込んでみよう。楽しみだ。仕事に張り合いが出てきた。
今日は早めに帰ってきた。いつものように1階のコンビニで弁当を買う。玄関を入ると、未希が迎えに出てくる。
「おかえり。洗濯をしておきました」
「そうか、きれいになったか?」
「分からない位にきれいになったから」
「食事は?」
「食べました。昨日のお好み焼」
「そうか、よかったな。お金を使わずに済んで」
すぐに、未希はお金を返そうとする。
「取っとけ、好きなお菓子でも買ったらいい。未希の当然の取り分だから」
未希は嬉しそうに財布に戻した。
「それより、今日は下の口はできないが、上の口を使ってもらうぞ、覚悟しておいて」
未希は頷く。いままでもさせたことがあるから意味が分かったようだった。
風呂から上がってベッドで待っているとパジャマ姿の未希がやってきた。ベッドの脇に座らせて始めるが、要領を得ないので、未希の指をなめて教えてやる。
あっけなく終わった。未希は驚いて吐き出した。それを見てまた悪い考えが浮かんだ。明日は吐き出させないようにしよう。
未希は意外とこれが楽だったと見えて、しばらくじっとしていたが、ベッドに上がって俺の後ろに横たわった。しばらくして寝息が聞こえた。
顔を覗き込むと安らかな顔で眠っている。あんなことをさせられたのに安らかな寝顔だ。しばらく見ていたが、可愛くて思わずキスをしてしまった。未希は目を覚まさなかった。
次の晩も同じことをさせたが、今度は吐き出させなかった。最初は抵抗があったみたいだが、観念して飲み込んだ。一度してしまえば抵抗がなくなる。
それからは吐き出さなくなった。やりかたの形も変えて、寝かせたり、座らせたり、やりたい放題だった。未希は慣れてうまくなって早く行かせるようになった。そうすることが楽だと分かったみたいだ。するとこちらも徐々に新鮮味と面白味が無くなってきた。
人間の欲望なんてその程度のものかもしれない。やるほうもやらされる方もすぐに慣れる。慣れてしてしまうとすぐに飽きてしまう。そして、また新しいことを考える。際限がない。未希が来てから、もう1週間が過ぎようとしている。
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