ボクたちの青春

桐山 遥

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第6章

由美の場合

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「幸男君、今日ちょっと、いい」
「あぁ、大丈夫だよ」
吉山由美は小林幸男を体育館裏に呼び出した。

「小林さん、何か用かい」
「わかっているでしょう」
「呼び出しを受けるほど、おれ、悪いことしたかな?」
「そんなことないわ、でも、なんで気が付いてくれないの」
顔を真っ赤にしながら、怒ったような顔で由美は言う
 
そんな由美の様子を見た幸男は、
「ごめんな。俺の方から言わんといけんかった。」
「由美のこと好きだよ」震えながら、言う。

「本当!本当にそう言ってくれるの。本気?」
「本気です。ごめん、付き合ってください」
「ありがとう。私ずっと思ってた」うぅ、あぁーよかった

幸男は、由美の手を取った。
由美も幸男の手を握る。
温かさがつないだ手から、熱になって二人の身体に広がっていく。
胸から、頭から、身体の芯までどきどきが伝わっていく。
顔が真っ赤になる。下半身が甘くうずく。

幸男は、唇を求めてきた。
えぇーいいのかしら?
いいのよね。いいの

唇を重ねた。
柔らかい。あったかい。ジンジンしてくる。
あぁー唇から、快感が全身に広がっていく。
あぁーもう痺れるみたい。
あそこが熱を持っている。
由美は、とろんとしてしまった。

「これからも、二人きりで会ってくれる?」
「いいよ、連絡していい?」

「家にも行っていいかな」
「うん、家にきて」
「ありがとう。またね」


幸男を、由美は部屋にあげる。
由美の家は、昼間は由美しかいない。
「いいのかい。」
「いいのよ。私たちだけしかいないの」
由美のベットに二人で腰掛ける。

「由美、俺は由美のことが好きで好きで仕方なかったんだ。いいのかい」
「いいのよ。私も好きだったの」
幸男は、由美の唇に唇を重ねた。重ねたまま、横になる。

あぁー、そんなにいそがないで
横になって、身体をぎゅっと抱きしめる。
あぁー苦しい。そんなに急には苦しい。
そんなに力を入れては苦しい

由美を抱く手を緩めて、胸に手持ってくる。乳房を揉みしだく。
あぁー急に胸はない。もっとゆっくり
「あぁー柔らかい。なんてやわらかいんだ。」
あぁー、つぶれるほど抱きしめたい

抱きしめられたところから、熱が出てくる。
じわじわと全身に快感が広がってくる。

「ごめん痛かった?」
「もっと優しくして。でも気持ちいいわ。いいのよ」
幸男は、胸に頭を押し付ける。乳房のにおいを確かめるように、クンクンとかぐ。
「あぁーいいにおい。あぁーうれしい。気持ちがいいよー」

首筋から、乳房にかけて、唇で吸いながら這わせる。
ゆっくり、なんども、吸う。
あぁー、きもちいい。あぁー快感が頭の中をぐるぐる回る。
ゆっくりよ、焦らないで、ゆっくりよ

乳房に唇が届く、乳首を探し出して、赤子のように吸い付く。
あぁーそこがいい。そこが気持ちいい。
「あぁー、いぃー、きもちいぃー」つい声が出てしまった

「いいのかい。ここがいいのかい。」
「いいのよ。そこがいい。そこがいいの、もっと吸って」
幸男は何度も、乳首を吸う。乳首の周りを舐め、繰り返し、乳首を吸う。
快感が、乳首から全身に広がっていく。
下半身は熱を持ち、ジンジンしている。腰がもぞもぞと動いてしまう。
頭はボーとなって、目の奥にパチパチと火花がはじける。
あぁーどうにかなってしまいそう

幸男の下半身が腫れあがっている。
固くなった棒を由美のあそこにつよく押し付けてくる。
あぁー痺れる。もう限界

由美は手を伸ばし、幸男の分身にさわった。
あぁーすごい。大きい。あぁー固い。あぁー、いぃー

由美は、「ちょっと待って」と言って、スカートとショーツを脱いだ。「あなたもね」
「いいのかい」「大丈夫?」
「いいのよ。今日は大丈夫」「でも次から用意してね」
幸男もたまらず、ブルブルと震えながら、すべてを脱ぎ、裸になった。
男の分身は斜め上向きにいきり立ち、屹立している。
その分身を恐る恐る由美は見つめる。大きい、怖い。

もうドキドキして、由美は目をつぶってしまった。
幸男は「あぁー」と声をだし、キスをしながら、由美の上に乗った。
胸と胸、腹と腹が熱をもって重なる。
「あぁー」由美の手が肩を背中を求める。

幸男の太腿が、由美の太腿を割る。
由美の陰部に幸男の太腿が刺さる。
互いの太腿が、互いの大事なところをこすりあっている。

あぁー、きもちいぃー、いいわー、
あぁーいぃー、いぃー。気持ちいぃー
あぁー固い、大きい。あぁーほしい。
これが、ほしい、入れてほしい

「あぁー、もう我慢できない。入れたい、入れていいかい。」
「いいわぁー、いいー、入れて。入れて」
「いくよ。いいかい」

幸男は、腰を浮かせた。
由美の大事な部分に、自分の分身を押し付ける。
「あぁー、そこじゃない」「そこは、痛い」
「えぇー、どこ?」

由美は、幸男の竿先を掴むと、濡れた自分の膣口にいざなう。
「ここよ、ゆっくりお願い」「痛くしないでね」
窮屈な膣口に、亀頭を押し付ける。
「ここかい」
あぁー大きい、大きい。固い。あぁー痛い、痛い
「あっ、痛―ぃ!」
「痛い?大丈夫かい」

「あぁ、えぇー、えぇー、もう大丈夫。えぇ、ゆっくり入れてね」
膣口から、固い、竿が入る。
中にずぶずぶと入る。

由美は、最初の痛みの後、太い固いものが
中に押し入ってくるのがわかる。
あぁー大きい、大きい、固い、いぇ柔らかい。えぇーこの感覚なに?

「あぁー入ってくる。熱い、熱い、あぁー気持ちいい」
幸男は、狭い口から入ると。
竿全体がとろとろの熱いゼリーに包まれるのを感じる。

「あぁ、あったかい。柔らかい」「気持ちいいぃ」
幸男は、熱い密壺をこね回すように、腰を使う。
竿を前後に振る。
奥に突いたり、引いたりする。

粘膜がまとわりついてくる。
ぬるぬると気持ちいい。
結合部分から、ぐちゃぐちゃといやらしい音がする。

あぁー、いいわー、きもちいい。きもちいぃ、あぁーいぃー
あーすごくやわらかい。柔らかい。

腰をグングン押し付ける。
パンパンと音をたて、腰をぶつける。

由美の膣がびくびくと震えだした。
震えとともに、幸男の竿を締め付ける。
ビクビクと締め付ける。
竿を咥えるように締め付ける。

幸男は、思わぬ締め付けにあって、腰が震えだした。
「あぁー、もうダメかも、いきそうだ。出していい?」
「いいわ、出していぃわ。いいわー」
気持ちいい。気持ちいい。いきそう。いきそう。

「あぁー、あぁー出る、出る」
幸男は由美の体内にどばっーと吐き出した。
由美の腰もがくがくと震え、
「あぁー、あぁー、いぃー、いくー」と達した。

後には、破瓜の薄赤いシミが愛液に交じりシーツに広がっていた。
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